職場の教養 感想3月4日(木)「春夏秋冬」

おはようございます。@ukara91です。
3月4日(木)の職場の教養は「春夏秋冬」です。

春夏秋冬

 明日は二十四節気の一つ、啓蟄(けいちつ)です。啓蟄とは「冬ごもりの虫が地中から、はい出ること」を表わし、春の季語としても使われます。
 人間のように年間を通じて活動する生き物とは別に、寒い冬は地中や水底(みなそこ)、穴倉(あなぐら)でじっとして越冬する生物もいます。
 人の人生を季節にたとえると、逆境の寒々しい冬の時期があれば、それを乗り越え、暖かな光が差す春のような時期、万事情熱的に運ぶ夏のような時期、秋のように穏やかな時もあるでしょう。
 どのような状況でも一喜一憂せず、四季の巡りのように受け入れることが必要なのです。
 「夜になったといって、だれが悲しむ者があるか。休みの時がきたのだ、すでに明朝が近づいたのだ。必ず明日(あす)がくる」という言葉があります。
 夜があるから朝があります。冬があるから夏があるのです。朝も春も必ずやってきます。冬ごもりのような時ほど、「必ず春は来る」と心したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月3日(木)「春夏秋冬」より

<今日の心がけ>
春に向けて気持ちを切り替えましょう

春夏秋冬 感想

「春夏秋冬」。人生も季節のように巡るものだと多くの先人が示唆してくれています。
この言葉の本質は、皆平等に「春夏秋冬」が巡ってくるというものだと思います。

あの人の人生は「春ばかり」という事はなく、たまたま春に見える部分が目立つだけで、冬の厳しさをたくさん経験したからこそ「春ばかり」に見える時があるのでしょう。

今が苦しい冬のように感じるなら、しっかりと乗り越えた先に必ず春が来るという合図です。冬には虫や動物は籠もります。人も籠もるのに最適な時期なのかもしれません。

籠もるといっても動物のように冬眠するわけではなく、自身の心としっかりと向き合うという意味での「籠もる」です。

心の中をしっかりと棚卸しして、来たるべき春に備えてみてはいかがでしょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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