おはようございます。@ukara91です。
5月6日(木)の職場の教養は、「過去を知り未来を開く」です。
過去を知り未来を開く
時代が大きく揺れ動くなかで、先行きが見えない不安を抱えている人が多くいるかもしれません。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月6日(木)「過去を知り未来を開く」より
数カ月先のことは誰にもわかりません。しかし、過去を知ることで、今とるべき行動が見えてきます。そうして、未来は切り開かれていくのです。
仕事において「過去を知る」とは、いつ、誰が、どのような働きをして会社や事業の基盤が積み重ねられたのかを知ることから始まります。時には、創業の原点や、過去の実績を知ることに、現状を打破するヒントがあるかもしれません。
歴史を辿ると感謝の念が湧くでしょう。そして、<今日も自分が働く場所と仕事があるのは、先人のお陰だ>と思い至り、勤労意欲も高まるはずです。
どんなに心配をしても、未来は変わりません。それならば、<誰にもわからないからこそ、面白いことになりそうだ>と受けとめてみましょう。
打開の方策は必ずあります。未来を憂える(うれえる)のではなく、過去から謙虚に学び、今なすべきことに心を注ぎたいものです。
<今日の心がけ>
原点を知りましょう
過去を知り未来を開く 感想
「今」があるのは「過去から続く今」の積み重ねです。という事は、どうして今の状況になっているのか、過去を紐解いていくと何か気づきがあるはずです。
自身の性格やクセも、生まれたばかりの頃にはありませんでした。何らかの経験によって性格やクセが形づくられ、それによって様々な人生を歩んで来たのだと思います。
そうやって思い起こすと、これから未来に向かってどうやって進んで行けばいいか。ヒントは得られなくても勇気は湧いてきます。
コロナの影響で職を失ったり収入が減った方も多いと思います。新しく歩みを進めようとおもう時に、コロナ前の仕事や収入をベースに未来を作ろうと考えがちですが、人生を振り返ってみると、もともとは非力な赤ちゃんだったわけです。人の力を借りなければ生きていく事もできなかった。
それが、コロナ前の状況まで成長し人生を歩んできたわけですが、コロナ前の比較する必要はありません。また、周囲はコロナ前の収入を求めてきたりするかもしれませんが、そこと比較する必要は無いのです。
1から出直そうと思えば何でもできます。今までしっかり経験もしてきたし、赤ちゃんに戻るわけでもありません。「やってみよう」と決めれば何だってできます。
コロナ前の自分と比較して暗くならず、今までの人生で経験した事を役立てて、新しい一歩を踏み出して見ましょう。
過去の自分や、周囲の人と比較することなく、自分らしい人生を歩んでいきましょう。