職場の教養 感想8月27日(金)「趣味を仕事に活かす」

おはようございます。@ukara91です。
8月27日(金)の職場の教養は「趣味を仕事に活かす」です。

趣味を仕事に活かす

 工場で生産ラインの責任者となったSさんは、趣味である絵を描く時の物の見方を仕事にも応用しています。
 Sさんは、絵画教室で絵を習い始めた頃、絵の一部に集中して色を塗っていました。そのつど、先生からは、「一部だけを塗るのではなく、常に全体を見て、バランスをとりながら塗っていくことが大切だよ」と言われていました。
 Sさんはそのお陰で、ライン全体を見渡して、誰を、どのように、どのタイミングで配置すれば、良い結果を出すことができるかを見ることができたのです。
 そして、趣味で培った思考回路を存分に活かし、担当の生産ラインの作業効率を上げるために、担当ラインだけでなく、工場全体を見渡し、ほかの生産ラインの管理者とも連絡を蜜にして、生産ラインの流れが止まらないよう努めました。
 Sさんはどういう働きをすれば良いのかを考え、それぞれの作業員が気持ちよく作業できるための工夫もしていきました。趣味で培った思考をその場限りにせず、工場全体の連携強化と作業効率を上げる知恵へと昇華させたのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月27日(金)「趣味を仕事に活かす」より

<今日の心がけ>
仕事で活かせる力を探りましょう

趣味を仕事に活かす 感想

我々、特に若い世代が頻繁に使用しているGPSは、複数の人工衛星がスマホの位置を測定することで、正確な位置を把握することができます。
しかし、1つの人工衛星から送られてくる情報は、かなり広い範囲の中の「どこかにいる」ぐらいの制度でしかスマホ位置を特定することができません。
これを、複数の人工衛星を組み合わせることで、複数の人工衛星から送られる大雑把な位置の共通点 ということで、詳細な位置を割り出して、我々に正確な位置を教えてくれています。

仕事ばかりに打ち込んでいると、1つの人工衛星からの学びしか得られないのかもしれません。仕事と趣味から共通項を見つけることで、仕事も趣味も少し別な角度から捉え、新しい学びを見つけたり、本質を追求したりすることができるのだと思います。

趣味も楽しく、真剣に打ち込んでみましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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