職場の教養 感想4月21日(水)「当たり前」

おはようございます。@ukara91です。
4月21日(水)の職場の教養は「当たり前」です。

当たり前

 「当たり前」とは、「当然」の当て字「当前(とうぜん)」の訓読みから生まれた言葉です。
 意味は「道理から考えて、そうあるべきこと」を指します。社会人としての「当たり前」の一つとして挙げられるのが「挨拶」です。
 挨拶は人間関係を築く上でとても重要なもので、挨拶によって印象や好感度、その後の信頼関係が大きく左右されます。
 大きな偉業を成し遂げた人ほど、挨拶や返事、約束を守る、後始末など、基本的なことを極めることに心を注ぎました。自身を振り返り、基本ができていなければ、それを習慣にするための工夫や努力をしましょう。
 但し、「当たり前」は立場や経験などによって、人それぞれに異なります。自分にとっては当たり前のことでも、他人にとってはそうでないことがあるので、「当たり前のことができていない」と、相手を責めないようにしましょう。
 自己成長の手がかりとして、日常にある「当たり前」の行動を磨き、より豊かに生きたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月21日(水)「当たり前」より

<今日の心がけ>
日々の言動を見つめ直してみましょう

当たり前 感想

コミュニケーションや、人と話すのが苦手な人でも、挨拶は相手と話をするわけではないので、やると決めれば誰でもできるはずです。

この、誰でもできることをしっかりと行う事。が大切です。

相手の事を嫌いと思う時でも、「挨拶は別腹」と考えしっかりと挨拶してみましょう。きっと相手の良い部分まで見えるようになってくるし、自分の心も軽くなるはずです。

職場の教養 感想4月20日(火)「悲しみ過ぎず喜び過ぎず」

おはようございます。@ukara91です。
4月20日(火)の職場の教養は「悲しみ過ぎず喜び過ぎず」です。

悲しみ過ぎず喜び過ぎず

 「悲しみ、喜び、恐れ、怒り、不安」など、急激で一時的に発生する感情を「情動(じょうどう)」と呼びます。
 人間は感情的な生き物です。理性よりも感情に動かされることの方が多いといわれています。それ故に、不必要な情動はマイナスに作用するのです。
 たとえ、思うようにいかないことがあったとしても、悲しみや不安に心を乱さず、朗らかに処理をすることが肝心です。うまくいったとしても自惚れ(うぬぼれ)ず、有頂天になって気を緩めることなく対処しましょう。
 喜び過ぎて箍(たが)が緩むと、大丈夫と思ったこともガラリと崩れることがあります。逆に失敗しても、心を立て直して、目の前のことに専心(せんしん)していくと、後(のち)に良い結果になることもあります。
 悲しみ過ぎず喜び過ぎず、一時(いっとき)の結果にとらわれずに、まずは、そのままを受けとめることが大切です。
 泰然自若(たいぜんじじゃく)の心で物事に臨み、明るい気持ちで前進していきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月20日(火)「悲しみ過ぎず喜び過ぎず」より

<今日の心がけ>
結果を素直にそのまま受けとめましょう

悲しみ過ぎず喜び過ぎず 感想

人生は悲しい事ばかりではなく、嬉しいことばかりでもありません。
良いと感じる事や、悪いと感じることが同じぐらい訪れるのが、この世の法則なのかもしれません。

だとしたら、悪いことが起きてる時でも、その期間がいずれ終わるという事が解るはずだし、逆もそうです。

「正負の法則」という言葉がありますが、この世は「振り子」のようにプラスとマイナスが行ったり来たりしているようです。

おもしろいですね。

職場の教養 感想4月19日(月)「鯛の魅力」

おはようございます。@ukara91です。
4月19日(月)の職場の教養は「鯛(たい)の魅力」です。

鯛の魅力

 七福神の恵比寿様が釣竿と一緒にぶら下げている鯛は、昔から日本人の食生活や文化に寄り添ってきた魚です。
 「クロダイ」「ヘダイ」など、鯛の種類は二十種類以上あるともいわれていますが、日本で一般的に「鯛」と呼ばれるのは「真鯛(まだい)」です。桜の咲く頃、産卵期を控え、脂がのった真鯛は身まで薄赤く(うすあかく)色づくため、「桜鯛(さくらだい)」とも呼ばれます。
 古くから赤をめでたい色としてきた日本では、皮が赤い鯛を縁起物としてきました。また、「めでたい」の語呂合わせも重なり、お祝いには欠かせない魚です。
 生後百日目に行うお食い初め(おくいぞめ)では、「一生食べることに困らないように」との願いを込めて、一汁三菜の膳に尾頭付きの鯛と赤飯を用意します。
 尾頭付き(おかしらつき)の鯛は、色や語呂合わせだけではなく、その姿が頭から尾まで、欠けた部分がない完璧な姿であるため、祝い事に相応しいとされてきたのです。
 日本料理で重宝される鯛は、焼く、煮る、蒸す、揚げるなど調理法を選びません。鯛を通して和食の伝統を見直しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月19日(月)「鯛の魅力」より

<今日の心がけ>
和食の伝統を大切にしましょう

鯛の魅力 感想

四季の変化を楽しめる日本では、食材でも四季を楽しむ文化が育まれています。
土で育まれる植物だけでなく、鯛のような魚でも、脂の乗った時期を旬として、旬の時期のレシピを名前を変えたりして楽しむなんで日本独特かもしれません。

食の文化は、鎖国をしていた江戸時代に一気に深まりました。海外勢力に一度も侵略されることなく、現代まできたほぼ唯一の国が日本。現代まで引き継がれている和食も、様々な種類が現代まで根付いているのも、「先人のおかげ」と感謝したいものです。

職場の教養 感想4月18日(日)「新しい出会い」

おはようございます。@ukara91です。
4月18日(日)の職場の教養は「新しい出会い」です。

新しい出会い

 夫の転勤で、四月から新しい土地へ引っ越した子育て中のYさん。その土地には知人が一人もいませんでした。
 Yさんは、まったく知らない人たちと関係を築くことが初めてで不安でした。
また、家の近くにスーパーなどの店が少なく、生活用品は、以前住んでいた土地よりも高いなどの不満ばかりでした。
 しかし、<家にいても友達はできない。外に出て、色々な人に会って、自分の居場所を作ろう>と決意したのです。やがて、たくさんの友達ができると、穴場の公園やスーパー、子連れで楽しめるカフェなどを教えてもらいました。
 環境の変化は、生活スタイルや人間関係にも変化が生まれ、新しい自分を知るチャンスにもなります。もしも、新しい環境に身を置くことになったならば、まずは、その環境を受け入れてみることから始めてみましょう。
 そうすることで、新しい人と出会い、自己の価値観に変化が生じ、新しい自分に進化することができるはずです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月18日(日)「新しい出会い」より

<今日の心がけ>
新しい環境を受け入れましょう

新しい出会い 感想

どんな時でも、まずは相手の意見に耳を傾ける。新しい土地を好意的な目で受け入れるなど、常に受け入れる姿勢でいることで、プラスの情報がどんどん入ってくるのだと思います。意識的にプラスにもっていかないと、どんどんマイナスになっていくのかもしれません。

ひょっとしたら、努力しないとどんどんマイナスになっていくというのが、人の基本設計なのでしょうかね。そうだとしても、それ自体楽しんでいきましょう。

職場の教養 感想4月17日(土曜)「言い得て妙」

おはようございます。@ukara91です。
4月17日(土)の職場の教養は「言い得て妙(いいえてみょう)」です。

言い得て妙

 普段、私たちが使っている日本語に多義語(たぎご)があります。これは、一つの語句でいくつもの意味をなす言葉のことです。
 例えば「かける」という言葉です。「ドアに鍵をかける」「トマトに塩をかける」「電話をかける」「外から声をかける」など様々な場面で使われます。
 ほかにもたくさんの多義語が存在します。「妙(みょう)」という言葉もその一つです。
 新入社員のEさんが会社の会議で発言した際、上司から「それは言い得て妙だね」と言われました。
 Eさんは「言い得て妙」の意味を知らず、<「君は奇妙なことを言っている」と言われた>と勘違いをしたのです。返答に困っていると、上司は「素晴らしい、的確に言い当てているという意味だよ」と教えてくれました。
 自分が思っていた意味とは別の意味であることを知ったEさん。以来、新しい言葉に出会った時には、辞書を引くことを習慣にしました。
 日本語を正しく理解し、正しく使うことを意識したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月17日(土)「言い得て妙」より

<今日の心がけ>
言葉の意味を正しく理解しましょう

言い得て妙 感想

人と人のコミュニケーションは、言葉でしかできません。
言葉以外でも、雰囲気やジェスチャー等である程度は伝えることができますが、細かい内容や考え方をしっかり相手に伝えるには、言葉しかありません。

日本語にはとても沢山の言葉や、微妙な感情の色を伝える言葉が、色ごとにあります。
それぞれの色合いの言葉を使いこなせるようになると、コミュニケーションの幅が広がり、自身をますます知性的に導いてくれるような気がします。

多くの日本語を使いこなせるようになりたいものです。

職場の教養 感想4月16日(金)「景気が落ち込んでいる時にこそ」

おはようございます。@ukara91です。
4月16日(金)の職場の教養は「景気が落ち込んでいる時にこそ」です。

景気が落ち込んでいる時にこそ

 会社で事業を行ない利益を出していくためには、経費が必要です。
 遠方に出張するためには、旅費交通費が発生します。オフィスや工場では、電気・水道・ガス代などが必ずかかります。
 2008年のリーマンショック時には、日本経済も大きな痛手を負いましたが、その時に生き残るため、多くの企業が社内の経費削減に目を向けたのです。
 食品加工業のA社は、「ちょっとしたことから無駄を減らそう」と社内通達し、小まめな消灯やエアコンの設定温度を適正にして節電に努めました。飲食店を営むB社では、お客様へ慣例で送っているDM、新聞広告費を見直しました。
 また、カラーコピーを極力減らしたり、オンラインで資料を共有するなどの工夫で、年間30万円以上の経費節減を実現した企業もあります。
 日々の業務の中では、気づきにくいものですが、視点を変えると、経費削減のヒントが隠されているかもしれません。
 全従業員のモチベーションを維持しつつ、有効的にお金を使いたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月16日(金)「景気が落ち込んでいる時こそ」より

<今日の心がけ>
経費を点検しましょう

景気が落ち込んでいる時にこそ 感想

経費削減は、数字の伸び悩む時期にしっかり行うことができます。
仕事全体のやり方を見直すチャンスですので、この時期を活かしていきましょう。

職場の教養 4月15日(木)「互いの良さを認める」

おはようございます。@ukara91です。
4月15日(木)の職場の教養は「互いの良さを認める」です。

互いの良さを認める

 家庭や職場において、他者と意見が一致せず、対立してしまった経験は誰しもあるのではないでしょうか。
 どちらもが<自分が正しく、相手が間違っている>と考え、相手の主張を聞き入れない姿勢でいると、折り合いがつかなくなります。
 G社の会議でAとBのどちらを商品化するかで意見が割れました。担当は互いに自分が勧める品を推して譲りません。会議は平行線を辿り、相手の商品の批判が始まったのでした。
 そのような中、Aを推していた一人の社員が「改めて資料を見てみると、Bも良いですね」と言いました。その一言で、空気が一変し、「AとB両方の良さを活かした商品開発を進めよう」と話しがまとまりました。
 それぞれに置かれた立場や状況が違う場合、主張は異なるものです。だからこそ、相手の言葉に耳を傾ける姿勢は大切です。
 こちらが耳を傾けるからこそ、相手もこちらの意見に耳を傾けてくれるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月15日(木)「互いの良さを認める」より

<今日の心がけ>
相手の意見を聞く耳を持ちましょう

互いの良さを認める 感想

自分と他人は同じ人間でも、別の生物。考え方が多少異なるのは当たり前のことです。
だから意見も食い違うなどはとても自然なことです。

そうやって「違うことがあたりまえ」と認識できるようになると、異なる意見の人と話をすることが、新しい価値観と触れ合うことになり、たくさんの学びや自身の成長に結びつきます。

まず、相手と向き合い、相手の良さを受け入れてみましょう。

職場の教養 感想4月14日(水)「人の喜びを我が喜びに」

おはようございます。@ukara91です。
4月14日(水)の職場の教養は「人の喜びを我が喜びに」です。

人の喜びを我が喜びに

 時代小説『あきない世傅(せいでん) 金と銀』に登場する、大阪の呉服商「五十鈴(いすずや)」の女店主の幸(さち)が、江戸に出店し様々な困難に直面しても貫き通したものは、二代目店主の妻・富久(ふく)に教えられた「買(こ)うての幸い、売っての幸せ」という思いでした。
 「買うての幸い」とは、顧客が欲していたものを手に入れて、心から喜んでいる姿です。また「売っての幸せ」とは、販売した側が顧客の喜びを目の当たりにして、その喜びを共有している姿といえます。
 この自他共に喜びあえる、満足できる姿こそが、事業商売を推し進めていく上で最も大事な心構えです。
 相手を満足をさせて喜んでもらうには、あらゆる知恵を絞り出し、日々の取り組みに活かしていかなければなりません。
 つい目先の利益にとらわれて、顧客の喜びや要望を後回しにしていないかどうか、改めて日々の仕事を振り返ってみましょう。併せて、仕事に限らず様々な人間関係においても、相手が喜ぶことを考える心を持ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月14日(水)「人の喜びを我が喜びに」より

<今日の心がけ>
喜びを共有しましょう

人の喜びを我が喜びに 感想

「買うての幸い 売っての幸せ」は今で言うwinwinの関係に近いですね。
昔の商いは生活に必要なものを売ったり買ったりしていたので、「不便が解消される喜び」が大きかったと思います。

物に満たされた現代には不便が無いので、「買うての幸い」は感動や共感の対価として捉えられているのかもしれません。買う人に共感してもらう事で、「売っての幸せ」をゲットしていきましょう。

職場の教養 感想4月13日(火)「結構です」

おはようございます。@ukara91です。
4月13日(火)の職場の教養は「結構です」です。

結構です

 同じ言い回しでも、受けとめ方は人それぞれに異なります。
 仕事をする上でも、指示を出す側と受ける側とで認識が異なると、時には思わぬトラブルに発展することがあるでしょう。
 日本語にはあいまいな言い回しがたくさんあり、中にはまったく反対の意味を持つ言葉もあります。例えば、「結構です」という言葉です。「それで良い」という肯定的な意味も、「不要です」という否定的な意味もあります。
 こうした食い違いを防ぐためには、確認することが大切です。自分が指示を受けた際には「承知しました。こういうことでよろしいでしょうか」と復唱し、自分がどのように解釈したのかを伝えましょう。
 伝達する時には、あいまいな言葉を使うのは避け、一方的に話すのではなく、相手の表情や返事の声の強弱など、反応を確認しながら伝えましょう。
 報告・連絡・相談の正確な伝達は、組織が連携するために重要な要素です。立場にかかわらず、ていねいな応対を心がけたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月13日(火)「結構です」より

<今日の心がけ>
的確な表現を使いましょう

結構です 感想

人と人は言葉でしか正確な情報伝達ができません。
言葉で情報伝達する際は、こちらが相手に伝え、伝わったかどうかの確認が必要です。

普段から身近な人の場合は、伝わったかどうかの確認はちょっとした体の動きや表情の変化で捉えることができますが、仕事仲間等の場合は、言葉でしっかりと確認することが必要です。

また、言葉の使い方がいつも完璧な人はいません。誤解を招くような言葉ずかいになってしまう場合もありますので、よくわからない場合は、相手の意図をしっかりと確認することが必要です。

言葉って本当に難しく、そして面白いですね。

職場の教養 感想4月12日(月)「料理を味わう」

おはようございます。@ukara91です。
4月12日(月)の職場の教養は「料理を味わう」です。

料理を味わう

 Tさんは仕事柄、外食の機会が多く、昼食は誰かと共にしています。ある日、久しぶりに一人で昼食を摂ることになりました。
 飲食店に入り、少し寂しく思いながら食事を始めましたが、やがて、思わぬ新鮮さを感じ始めたのです。
 それは、一つひとつの料理の味が、よくわかったということでした。料理をきちんと見て食べることで、いつもより、とても美味しく感じられたのです。
 普段の外食の場では、視線は人に向かい、気持ちは話に集中しています。料理の色も香りも、味も、あまり気にかけないままで食べていたことに気づきました。
 その日以来、食事をする際には、極力、料理を味わうように心がけたところ、食材や調理した人々への関心が、自然に高まっていったのです。
 人々が集い、語らい、同じ料理を食すことで、親睦が深まります。そこに、料理と作り手への敬いの心を添えると、さらに充実した場になるでしょう。
 命の源である食物に感謝し、食事の時間をより豊かなひと時にしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月12日(月)「料理を味わう」より

<今日の心がけ>
食事を感謝して味わいましょう

料理を味わう 感想

たくさんの人と会食をする時は、多くの人に気を配りながら食事をするので、一対一の深い会話はしずらいものです。

これは料理にも同じ事が言え、人と話しをしながら食べていると、料理との対話は疎かになりがちです。真剣勝負で作ってもらった料理には、こちらもそれなりに料理と対話をして、味や風味や思いを感じ取りたいものです。