職場の教養 感想8月2日(月)「自然を畏敬する」

おはようございます。@ukara91です。
8月2日(月)の職場の教養は「自然を畏敬(いけい)する」です。

自然を畏敬する

 人は遥か昔から、自然の恵みに対して感謝を捧げてきました。
 それは、日本各地に伝わる祭りの中にも示されています。五穀豊穣を願い、人々の平和と国の安寧(あんねい)を祈願する催し(もよおし)は、今でも脈々と受け継がれています。
 自然からもたらされる恩恵は、実に多くあります。たとえば、海や野山からの収穫物は私たちの生命を維持してくれます。
 経済活動においても、建設土木などの産業、石油やガス、電気などのエネルギー産業、温泉や海山などでの観光産業を至るまで、すべてが自然からの賜物(たまもの)で成り立っているのです。
 自然は時として猛威を振るうことはあるものの、このようにたくさんの恵みを与えてくれます。それにもかかわらず私たちは、命の源である自然の恵みを当たり前に受け取ってはいないでしょうか。
 時代が移り変わっても、自然への畏敬を忘れずに、知恵と工夫によって、自然と共存するという考えを持ち続けたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2021年8月2日(月)「自然を畏敬する」より

<今日の心がけ>
自然の恵みに感謝しましょう

自然を畏敬する 感想

私たちは食べ物を食べなければ生きていけません。
加工品など、人間が加工した食べ物も増えてきましたが、それらの元を辿ればすべて自然からもたらされた農産物等です。
都会で生活していると、自然を目にする事は少なくなりますが毎日の食べ物が自然からもたらされたものであることを再認識していきましょう。

今現在、大豆の価格が世界中で高騰していますが、天候不順によるもののようです。今は価格高騰ぐらいで、食べる事ができますが、今後天候がもっと不安定になると、食べ物自体食べられなくなる時だって来るかもしれません。

だから、自然には常に感謝して、常に畏敬の気持ちをもっていたいものです。

職場の教養 感想8月1日(日)「今を生かす」

おはようございます。@ukara91です。
8月1日(日)の職場の教養は「今を生かす」です。

今を生かす

 アイザック・ニュートンは、すべての物体に引力が働くという「万有引力の法則」を発見するなど、数々の功績を残したことで知られています。
 1665年から翌年にかけた、ニュートンが大学在学中に研究した期間は、「驚異の年」と呼ばれました。
 この短い期間にニュートンは、「万有引力の法則」「微分積分法」「光の分析」という科学史に残る「三大業績」の着想(ちゃくそう)を得たのです。
 これには、当時、在籍していたイギリスのケンブリッジ大学が疫病の流行によって閉鎖となり、ニュートンが故郷(ふるさと)に帰省したことが背景にあります。
 大学が閉鎖され、不安に満ちた期間でしたが、ニュートンにとっては、自らの思索(しさく)を深める良い機会となったともいえるでしょう。
 昨今、生活様式は様々に変化しています。仕事をする環境が変わった人もいるでしょう。
 「今だからこそできる」ことを見いだし、自身を高める習慣をつけたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の洋々8月1日(日)「今を生かす」より

<今日の心がけ>
今できることに集中しましょう

今を生かす 感想

ニュートンが故郷に帰省した時に着想を得たという期間は人生においてとても重要だと思います。人は生まれてから学生時代を過ごし、大人になっていきますが、自身の人生を真剣に考える時間は意外とないものです。
日本では、学業を終える段階で就職活動を行なう事で、将来を真剣に考えていると思う人も多いかもしれませんが、周囲に追い立てられながら考えているのが、就職活動だと感じます。
不安を抱えながらも、自分の力を社会にどうやって反映させていこうか?と前向きに考える時期は本当に少ないものです。

社会人になってからも、「生活のためにお金を稼がなくてはならない」というプレッシャーで、我慢して今の会社で働き続けるか、他の就職先を探すか、今の会社で自分の力を発揮しながら会社を成長させていくか」の3つの選択肢の中で考えるしかありませんが、自分の能力について目を向ける人は本当に少ないです。

これからお盆休みの時期に入りますが、一度社会生活と自分を切り離して、自分の能力を発揮しながら楽しく人生を送れる方法はないか?真剣に考えてみる期間に当ててみてはいかがでしょうか。

自分の生きるレールを自分で引いてみるのも楽しいと思います。