職場の教養 感想10月2日(土)「異称の由来」

おはようございます。@ukara91です。
10月2日(土)の職場の教養は「異称(いしょう)の由来」です。

異称の由来

職場の教養10月2日の画像

 「神無月(かんなづき)」は10月の異称で、「かみなしづき」とも読みます。
 「神無月」の由来には諸説あり、「無(な)」が連体助詞の「の」を表し、「神の月」という意味になる説や、雷が鳴らない月でもあるため、「雷無月(かみなしづき)」が転じて「神無月」になったという説などがあります。
 様々な説の中でもよく知られているのが、島根県の出雲大社にまつわるものです。毎年、旧暦の10月に全国から八百万(やおよろず)の神が出雲大社に集まり、その期間は各地の神がいなくなるため、「神無月」と呼ぶようになったといわれています。
 出雲大社の地元では「神在月(かみありづき)」とも呼ばれています。国譲り(くにゆずり)の神話の舞台である稲佐(いなさ)の浜で、神々を迎える「神迎神事(かみむかえしんじ)」を行い、波の音が聞こえる中、御神火(ごじんか)を焚き、神事が執り行われます。
 神々を見送る「神等去出祭(からさでさい)」の日は、神様が至るところにいるので、この地方では慎ましく過ごす伝統が今でも残っています。
 各地に残る日本の伝統を知り、学んでみてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月2日(土)「異称の由来」より

<今日の心がけ>
日本の伝統から学びましょう

異称の由来 感想

職場の教養10月2日の画像

何事も由来を知ることで、本質を知ることができるのでしょう。
日本の伝統や歴史を学ぶには、天皇の歴史を学ぶ事が必須です。
フィクションや嘘ばかり記されている本も多いので、歴史を学ぶには最近だとユーチューブがよいです。天皇の親戚筋にあたる竹田恒泰氏のユーチューブ「竹田学校」や、小名木善行氏の「むすび大学」などがお勧めです。

天皇を学ぶことで、日本の歴史の背骨を学べます。

職場の教養 感想10月1日(金)「読書の秋に」

おはようございます。@ukara91です。
10月1日(金)の職場の教養は「読書の秋に」です。

読書の秋に

職場の教養10月1日の画像

 Kさんの趣味は読書です。<仕事のスキルアップにつながる本をたくさん読んで仕事に活かしたい>と考え、質よりも量を重視していました。
 確かに、ノウハウ本をたくさん読むことで知識をたくさん得て、日々の業務に役立っていました。しかし、50歳を迎えた頃から<自分の本の読み方はこれでいいのだろうか>と思い始めたのです。
 ある日、知人から「Kさんの人生の座右の書は何ですか」と聞かれた時に、答えることができませんでした。よく考えてみると、Kさんは技術面の成長にばかり目を向け、自分の心が成長するような読書はほとんどしていなかったのです。
 そして、<たとえ一冊でもいいから、深く味わい、深く理解し、その書物の内容を自分のものにする読書がしたい>と気づいたのです。
 人生は短く、時間とエネルギーには限りがあることを実感しつつあるKさん。
知識や情報を得るための書物と共に、これからの人生の糧(かて)となるような良書(りょうしょ)を探し求めています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月1日(金)「読書の秋に」より

<今日の心がけ>
書物に親しみを持ちましょう

職場の教養10月1日の画像

読書の秋に 感想

読書の秋です。「読書」には狭い範囲での意味と広い範囲での意味があると思います。
Kさんが読んでいた「ノウハウ本」は、いわゆる「教科書」や「教科書ガイド」というようなもので、広い範囲での読書にあたると思いますが、狭い範囲での「読書」ではないと思います。

狭い範囲での「読書」。本当の意味での「読書」とは、先人が人生で感じた事や体験を「読書」によって疑似体験し、読者の人生で実際には体験していない事の知識も読書によって得る事ができるものだと思います。

我々は「読書」によって、先人の体験に共感し、疑似体験することで知識や知恵を吸収し効率的に社会を運営する力を身につけて行きます。

この秋は、狭い意味での読書、本当の意味での本を沢山読みたいですね。