おはようございます。@ukara91です。
1月21日(金)の職場の教養は「自ら考える力」です。
自ら考える力
多くの企業には業務それぞれのマニュアルがあり、マニュアルに則って仕事をすることで、円滑に作業を進めることができます。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2022.1.21「自ら考える力」より
しかし、時には複雑な事情が絡み合い、これまでのマニュアル通りでは解決できない問題が起こることがあります。
それを解決する方策として、東京大学教授の上田正仁(うえだまさひと)氏は著書の中で「『考える力』を鍛え、『創造する力』を身につけることが必要」だと述べています。
また、上田氏は「『考える力』とは、単に与えられた問題を解く能力ではなく、他の人が疑問に感じないところ、常識と考えているところに問題点を見出し、根本にまでさかのぼって問題の本質を突き止める能力」とも述べています。
自身の職場で問題が起きた場合には、それらを意識してあきらめずにとことん考え続けることが大切です。
企業やそれぞれの仕事の目的、役割を見失わず、マニュアルにとらわれない独自の考えで問題を解決することも時には必要でしょう。
<今日の心がけ>
独自の発想力を身につけましょう
自ら考える力 感想
マニュアルというのは、あくまでも「参考」です。
「通常の出来事」を効率よく処理していくための「参考例」がマニュアルのようなものですので、通常でない出来事が起きた時には、マニュアルの知見だけでは解決できないかもしれません。
あくまでもマニュアルは参考例として熟知しておき、いざという時はマニュアルの考え方を参考例としながら、自分なりの解決方法を導きだしましょう。
「考える力」「想像力」は現代社会に一番必要な力だと思います。