おはようございます。@ukara91です。
3月11日(金)の職場の教養は「恩送り」です。
恩送り
東日本大震災から11年が過ぎようとしています。震災からこれまで、行政をはじめ、民間でも様々な支援がなされてきました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月11日(金)「恩送り」より
関東で飲食店を経営するI氏は、仕入れでお世話になっていた被災地を助けるために、現地に赴いて入浴施設への送迎や炊き出しなどの支援を行いました。
震災当時だけでなく、現在も規格外の野菜を被災地に送り続けるなど、献身的な行動を続けるI氏は、「これまで多くの方々にお世話になった恩を地域の方々や次世代を担う人たちへと送りたい」と言います。
誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、I氏のように別の人に送ることを「恩送り」といいます。「恩返し」とは異なり、感謝を表す人数に上限がない恩送りは、無限の広がりを見せてくれます。
避難者は47万人から、2020年12月時点で4.2万人減少しましたが、物心(ぶっしん)両面の観点からさまざまな支援課題は残されています。災害はいつどこで起きるかはわかりません。持ちつ持たれつの精神で共に支え合いたいものです。
<今日の心がけ>
被災地に目を向けましょう
恩送り 感想
僕たち人は、人から生まれます。生まれるという体験ができただけでもすごいことだし、今、生活できていることもすごいことです。今を生きることができているのは、身近な人たちのおかげだし、自分が関わっている物を作っている人、見てるテレビに出演している人など、さまざまな人が自分の人生に関わってくれています。
生きているだけで、多くの人から影響を受けています。
今を育んでくれている全ての人すべてに恩送りをしようと思うと窮屈に感じるかもしれませんが、今を生きているだけでも、何かを消費したりするわけですから、生きてるだけで恩送りをしていることにもなります。
少しだけ「恩送り」を意識しながら生活することで、なんだか楽しくなってきそうですね。