おはようございます。@ukara91です。
2月19日(土)の職場の教養は「自分ができること」です。
自分ができること
自分ができることを<相手もできるものだ>と思い込み、人を責めてしまうことがあります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月19日(土)「自分ができること」より
Fさんはある日、宿題をしている小学3年生の娘に「このくらい簡単にできるでしょう。何でこんなことぐらい、すぐにできないの」と言いました。
すると娘は「私はお父さんとは違うの。そんなにすぐにできるんだったら、ちゃんとやってるよ」と言い、泣き出してしまいました。
一連のやり取りを見ていた妻からは「自分ができるからといって、いつもできないことを責めるけれど、何の解決にもならないでしょう」と言われました。
Fさんは今まで妻と娘に不快な思いをさせていたことを反省し、すぐに2人に詫びたのでした。そして、職場でも同じように後輩を責めていたことや、自分にもできないことがたくさんあることに気づかされたのでした。
職場では、後輩の育成を任されているFさん。できないことを責めず、できることを褒め、伸び伸びと後輩が育つような環境づくりに努めています。
<今日の心がけ>
人のいいところを見つけましょう
自分ができること 感想
同じ人間でも自分と他人は違う人です。
自分から見て、親と自分の違いはよく理解できますが、自分と子供は同じ考え方だと捉えがちです。だから子供には自分の価値観を押し付けることが、教育になると思うのかもしれません。
でも、自分と子供も違う人です。「自分はこう思うけど君はどう思う?」と、一人の違う人間だと認めながら会話を深めていくことが大切だと思います。
たくさんの考え方の違う人が集まる社会に我々は生きているのですから、自分との「違い」を楽しんでいきましょう。