職場の教養 感想2月9日(水)「生物の関係性」

おはようございます。@ukara91です。
2月9日(水)の職場の教養は「生物の関係性」です。

生物の関係性

職場の教養2月9日の画像

 生物は、ほかの生物と関わり合いを持ちながら生活しています。たとえば、「食べる」「食べられる」という関係は、その関わり合いの一つです。
 生物を食物連鎖の中でランク付けしたものを「栄養段階」と呼びます。植物がレベル1、草食動物がレベル2、それを食べる肉食動物がレベル3などです。
 肉食動物を捕食する生物は、さらに高いレベルに分類されます。たとえば海洋の頂点捕食者とされるマグロは、レベル5程度ということになります。
 人間はレベル2と3の間であると推定されています。自然界にはレベル3や4以上の生物がいることを考えると、低いと感じられるかもしれません。
 これは、人間が様々な食物をまんべんなく摂食(せっしょく)する機会を持っているためです。実際に私たちは、植物からマグロといった頂点捕食者まで広く摂取しています。
 「食べる」「食べられる」という関係を含めて、生態系は生物間の様々な関係性で成り立っています。私たちが摂取する食べ物には、それ自身の命だけでなく、ほかに影響を与えた多くの命も含まれていると考えるべきかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月9日(水)「生物の関係性」より

<今日の心がけ>
命の元を自覚しましょう

生物の関係性 感想

職場の教養2月9日の画像

人間は、ある意味生物の頂点に立つ存在です。
動植物を食べる事で生きるかわりに、生物や自然を良く知り地球の循環が最適に行われるようにコントロールできる存在でありたいものです。

職場の教養 感想2月8日(火)「教えを乞う」

おはようございます。@ukara91です。
2月8日(火)の職場の教養は「教えを乞う」です。

教えを乞う

職場の教養2月8日の画像

 「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」といいますが、年を重ね、キャリアを積んでいくと、知らないことを人に尋ねるのは少々勇気がいるものです。
 外回りが中心の営業部で働いてきたTさんが、総務部へ異動になりました。仕事の勝手が違い、部下の報告内容もよくわからないままに聞いていました。
 一言、教えを乞えばいいものの<こんなことも知らないのか>と思われないかという不安と、余計なプライドが邪魔をして、尋ねられずにいました。
 ある日、「知らない」では済まされない問題が起こり、思い切って部下に詳細を尋ねてみました。すると、嫌な顔一つせず丁寧に教えてくれたのです。
 Tさんは、イキイキと自分の仕事について語る部下の姿を誇らしく思ったと共に、長年勤めていても学ぶべきことは、まだまだあることを実感したのです。
 職場内に、学び、教え合う雰囲気ができると意思疎通もよくなります。やがて、その学びの成果は個々人の能力を養い、仕事にも反映されていくことでしょう。
 謙虚に素直に教えを乞い、仕事を通じて人間的にも成長したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月8日(火)「教えを乞う」より

<今日の心がけ>
お互いに学び合いましょう

教えを乞う 感想

職場の教養2月8日の画像

 今日の職場の教養は、会社の中で経験のある人が他の部署に移動になったときにありがちなエピソードです。
会社の中でどんなに経験があっても、移動になれば分からない事だらけのはずです。わからない事は聞かないと解るようになっていきません。
でも、分からない人がその部署に来る事で、部署に新しい視点が生まれます。ずっとそこにいる人は仕事にも慣れていますが、慣れているからこそ見逃してしまう事が多くなります。移動してきた人にはそういう役割がありますので、思う存分質問し、自分の視点で感じた事も部署の人たちに伝えて、お互いに会社を良くしていきましょう。

職場の教養 感想2月7日(月)「言葉を顧(かえり)みる」

おはようございます。@ukara91です。
2月7日(月)の職場の教養は「言葉を顧みる」です。

言葉を顧みる

職場の教養2月7日の画像

 時の流れにより、その時代を映し出す「流行り言葉」が生まれます。
 会話の中でも「流行り言葉」を使うことがありますが、中には文法状、正しくない使い方も少なからずあるようです。日常の何気ない会話でも、その言葉に関心を持ち、正しい日本語を使うように心がけたいものです。
 「流行り言葉」に限らず、間違って習慣となっている言い回しがあります。たとえば、ビジネスシーンでの電話で、「お名前を頂戴できますか?」と促すことがあります。これは「あなたの名前をもらえますか」という意味になります。
 名前はもらうものではないため、「お名前を伺ってもよろしいでしょうか」「お名前を教えていただけますでしょうか」と聞くのがよいでしょう。
 また、「電話番号は○○になります」もよく耳にします。正しくは、「電話番号は○○です」と言います。「になります」は変化した結果に使う言葉です。
 意味は通じても、明らかに不自然な言葉遣いは、その人や企業のイメージが損なわれてしまいます。望ましい言葉遣いに日頃から留意したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月7日(月)「言葉を顧みる」より

<今日の心がけ>
美しい日本語を使いましょう

言葉を顧みる 感想

職場の教養2月7日の画像

 人と人は言葉でしかしっかりとコミュニケーションできません。だから言葉の使い方はしっかりと身につけた方が、より深いコミュニケーションができるのです。
 日本語は、外国語に比べて言葉の言い回しでニュアンスが異なってくるので使い方が難しいかもしれませんが、逆にそれを使いこなすことで、深いコミュニケーションが可能です。
今日の職場の教養に記されている事例は、とても多くの人が間違えている事例で、最近では若者に言葉の使い方を注意できる上司も少なくなってきています。
お客様に電話をした際に、相手が不在の時、電話口にでた方に「こちらから改めてお電話差し上げます」という言い方も最近かなり多いようです。これも注意が必要です。上から目線の言葉になってしまうので、「改めてお電話させていただきます」と言わないと、とても印象の悪い言葉に聞こえてしまうかもしれません。
正しい言葉を使い方を身につけ、コミュニケーションの達人になりたいものです。

職場の教養 感想2月6日(日)「お風呂の日」

おはようございます。@ukara91です。
2月6日(日)の職場の教養は「お風呂の日」です。

お風呂の日

職場の教養2月6日の画像

 本日は語呂合わせから「お風呂の日」となっています。また毎月26日を「ふろの日」として温泉施設や公衆浴場などの利用を勧めています。
 日本では自然に湧き出る温泉は別にして、かつて人工的な「風呂」は、現在のサウナのように蒸気や熱気による発汗浴が主流でした。
 熱く焼いた石を水に入れ蒸気を出す方法や、石でできた部屋を暖めるなど、全国に様々な工夫を凝らした「風呂」の跡があることがわかってきました。
 たとえば、燃料が乏しかった時代、普段は水で体を洗う「行水」が一般的でした。水を温めたお湯は貴重で、「風呂」は特別な設備だったようです。
 歴史を解き明かすと、「風呂」が庶民に広がっていったのは、江戸時代初期の「蒸気浴」がきっかけでした。やがて年月を経て体を洗うだけではなく浴槽に浸かり、くつろぎを求める日本流の入浴法に進化して今日に至ります。
 今日は、「風呂」に対する先人の知恵と工夫に思いを馳せましょう。お湯に感謝しつつ、心身ともに温まりたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月6日(日)「お風呂の日」より

<今日の心がけ>
お湯に感謝し温かさを満喫しましょう

お風呂の日 感想

職場の教養2月6日の画像

水が豊富な日本。江戸時代、世界最大の都市だった江戸の町には上下水道が整っていましたが、同じ時代の世界の都市は糞尿の匂いがする不衛生な町も多くありました。

豊富にある川の水の流れを整備し、町の暮らしを整えたのは日本が豊かに成長していく礎になったのでしょう。

現在でも、蛇口をひねれば飲用できる水がでてくるのは日本の他数カ国だけです。
お風呂を楽しめるのも豊富な水に恵まれた日本の特権ですので、日本人として楽しみましょう。

職場の教養 感想2月5日(土)「日々前進」

おはようございます。@ukara91です。
2月5日(土)の職場の教養は「日々前進」です。

日々前進

職場の教養2月5日の画像

 2022年が始まり、1ヶ月が過ぎました。年頭に、今年1年の目標を掲げた人も多いでしょう。その目標に対する取り組みはいかがでしょうか。
 目標は立てるだけでなく、そこに向かって前進していくことが大切です。昨日より今日、今日より明日と年頭に描いた目標に向かって努力を続け、365日分成長した自分で年末を迎えられることが理想です。
 しかし、心に決めた目標や理想といっても、強く意識しなければ、薄れてしまうものです。
 本誌を朝礼で活用している職場では、日替わりの目標ともいえる「今日の心がけ」を斉唱していることでしょう。その「心がけ」を朝礼で斉唱してから、1度も思い出すことなく終える日もあるのではないでしょうか。
 「今日の心がけ』や自分なりに掲げた目標を生活の時々に思い出し、どの程度心がけることができたかを振り返ってみましょう。反省や自己評価をすることが自身の成長につながっていくのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月5日(土)「日々前進」より

<今日の心がけ>
目標を意識して生活しましょう

日々前進 感想

職場の教養2月5日の画像

毎日、目標を意識しながら進捗を確認する事は負担かもしれません。
でも、目標に対して1ミリでも前進したと思えることなら毎日負担なく進めることができると思います。亀の歩みかもしれませんが、ほんの僅かな1歩。毎日確実に進める1歩を意識して前進することで、いつのまにか多くの歩数を歩むことができ、進捗しているものです。

意識しながらほんの少しでも前進していきましょう。

職場の教養 感想2月4日(金)「同意の仕方」

おはようございます。@ukara91です。
2月4日(金)の職場の教養は「同意の仕方」です。

同意の仕方

職場の教養2月4日の画像

  暦(こよみ)の上では春となりました。しかし、地域によっては気温が低かったり、大雪に見舞われたりする所もあります。
 日常会話の中で、この時間によく使われるのが、「寒いですね」という言葉ではないでしょうか。
 「寒いですね」という言葉は、相手に同意を求めるニュアンスを含みますが、相手も自分と同じように<寒い>と感じているかどうかはわかりません。あくまで主観であって、人によって感じ方が違うからです。
 しかし、「私は寒くないです」と否定するだけだとしたならば、会話が続かなくなるかもしれません。
 もし、自分が寒く感じていないとしても、まだ寒い季節ですね」など、相手の気持ちに配慮することも大事です。
 寒さ以外にも食べ物の好みや天気など、人によって感じ方や受けとめ方が異なる話題では、できるだけ肯定語を使って話すのがよいでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月4日(金)「同意の仕方」より

<今日の心がけ>
肯定的な言葉を使いましょう

同意の仕方 感想

職場の教養2月4日の画像

自分と他人とは物事の感じ方が異なるので、使う言葉も異なります。
言葉を発するときは、相手の考え方を尊重した言葉を選びたいですね。

また、逆に相手の言葉にすぐに感情的になったりせず、「あの人の言葉はきっとこういう意味なんだろうな」と、肯定的に翻訳して受け入れることも必要なのかもしれません。

同じ日本人で、日本語を使うからといって同じ考え方であるとは限りません。「自分と他人は異なるのだ」と意識することで、言葉は気遣いに溢れたコミュニケーションツールになるのだと思います。

職場の教養 感想2月3日(木)「節目(ふしめ)」

おはようございます。@ukara91です。
2月3日(木)の職場の教養は「節目」です。

節目

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 今日は節分です。節分は、二十四節気の始まりにあたる立春の前日を指すのが一般的です。本来は季節の変わり目のことで、立春だけでなく、立夏、立秋、立冬の前日全てを節分といいます。
 節目は、こうした季節のほかにも、就職や結婚などの人生の節目、決算日や創業記念日などの事業・商売における節目をいえるものもあります。
 また、社会人としては、異動や昇進なども節目といえるでしょう。あるいは、長期に亘って準備を進めてきたプロジェクトが完了することも、節目と呼べるのではないでしょうか。
 そうした節目ごとに物事の諸々の後始末をし、次に向けた準備を進めることが大切です。それにより、気持ちを新たにして、気力を充実させることができるのです。物事に節目や区切りがなければ、マンネリに陥るでしょう。
 日々の職場生活では、朝礼が働く意識へ切り替える役割を果たします。朝礼を上手に活用して、新鮮な気持ちで仕事をスタートさせたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月3日(木)「節目」より

<今日の心がけ>
節目を大切にしましょう

節目 感想

職場の教養2月3日の画像

物事は、一心不乱に進めるだけではなく、節目に今までの行動を振り返り、反省して次に活かすことで、どんどん効率的で、充実した結果になっていくのだと思います。

節が多く、長く継続することで、竹のようにしなやかで強くなるのかもしれません。

職場の教養 感想2月2日(水)「2月を逃さない」

おはようございます。@ukara91です。
2月2日(水)の職場の教養は「2月を逃さない」です。

2月を逃さない

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「1月(いちげつ)往(い)ぬる2月(げつ)逃げる3月(げつ)去る」の慣用句から「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」といわれます。
 これは、正月から3月までは行事が多く、あっという間に過ぎてしまうことを表現しています。1月は年始の休みがあり出勤日が少ないことから、今年も1ヶ月が瞬く間に過ぎたと感じたことでしょう。
 2月は、ほかの月に比べて日数が少ないのが特徴です。入社2年目のAさんは、昨年の2月、いつもと同じペースで仕事をしていました。
 しかし、25日になり、ようやく「今月はあと3日しかない」ということに気がついて、大慌てで月末業務に取り組んだのでした。
 Aさんは1年前を振り返って、「今年は、2月をしっかり乗り越える」と意欲を燃やしています。例月(れいげつ)、10日前後に行うことは、前倒しして5日に終わらせるなど、何事も早めに業務に取り組むようにしています。
 「逃げる2月」をしっかりつかまえて、仕事に励みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月2日(水)「2月を逃さない」より

<今日の心がけ>
先手で行動しましょう

2月を逃さない 感想

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 2月は本当に日数が少ないし、祝日が多いので、会社の稼働日が少なくなります。
この2月が終わると、多くの企業の決算月である3月を迎えます。
 1年の目標を立てたなら、この2月にどれだけ進められるかが1年の進捗に大きな影響を与えそうです。

着実に前進する2月にしましょう。