職場の教養 感想3月22日(火)「情報過多な時代でも」

おはようございます。@ukara91です。
3月22日(火)の職場の教養は「情報過多な時代でも」です。

情報過多な時代でも

職場の教養3月22日の画像

 現代は、どこからでも情報を手に入れることができます。手段としては、インターネットでの検索、新聞や雑誌、テレビ、ラジオなど多岐にわたります。
 便利で生活に不可欠な情報ですが、それが多すぎると、何を信じたらよいのか迷うことも多くなるでしょう。自宅でも電車の中でも絶えず溢れ出てくる情報に振り回されないような意識を持つことが大切です。
 流行しているファッションや、食べ物などに意識をとらわれすぎると、自身が持つ個性を失うことにもつながりまねません。「みんなが言っていることが正しい」のではなく、「自分が正しい」と思えるかどうかが肝要となるでしょう。
 本日は、「放送記念日」です。1925年の3月22日、東京都港区芝浦のスタジオで、日本初のラジオが仮放送がされたことを記念して、1934年にNHKが定めました。
 様々な情報源の中から自分が正しいと思えるものを取捨選択し、有意義に活用したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月22日(火)「情報過多な時代でも」です。

<今日の心がけ>
情報を正しく受け取りましょう

情報過多な時代でも 感想

職場の教養3月22日の画像

 仕事をする上では、「みんなが注目しているもの」に合わせて商品やサービスを整えていく事がよいかもしれませんが、皆とちがう価値観で生活している人が「間違え」ということではありません。
人によって価値観は異なり、みんな違ってみんな良いものです。

 情報は溢れてくると濁流のように周囲を飲み込み、1つの考え方に集約しようという「流れ」ができてきます。ちょうと今なら、ウクライナとロシアの問題がその例ですが、「ロシアがウクライナを攻めた」というところだけピックアップし、情報が拡散され世界の民に「ロシア憎し」という感情を引き起こしていますが、この感情があることによって、「この争いの背景にはいったいどんなことがあるのだろう?」という情報が表に出てきづらいです。背景を語ろうとすると、非国民扱いされるからかもしれません。

放送法では、正しいと思える情報と、その対局にある考え方の情報の両方を流し、見る人がどちらが正しいか選択できるように情報を流す事が、憲法で定められていますが、情報や放送に従事する人も質が落ち、一方的な情報の濁流に流されているようです。

情報過多は濁流を招きやすく、真実を見つけづらくなります。そんな情報過多のクセを上手くくぐり抜けながら自分にプラスとなる情報を摂取し成長に繋げていきましょう。

職場の教養 感想3月21日(月)「ピンチこそチャンス」

おはようございます。@ukara91です。
3月21日(月)の職場の教養は「ピンチこそチャンス」です。

ピンチこそチャンス

職場の教養3月21日の画像

 長い人生の途中には、障壁が立ちはだかる時もあります。
 元プロ野球選手のイチロー氏は「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている」という言葉を残しています。
 イチロー氏が捉えているように、壁に突き当たることによって自分に足りない物や課題が見え、そこから改善を経て成長につながります。
 以前、困難だった出来事も、振り返ってみれば、自分の糧となり、なくてはならない経験だったと実感する人も多いでしょう。
 ピンチと対峙した際には、後ろ向きに捉えるのではなく、前向きに挑んでみましょう。苦難を恐れ嫌うのではなく、<未来の結果を先取りする>と考え、前向きに受けとめれば、未来はきっと明るい方向に向かうはずです。
 日常は宝の山で、この一瞬にチャンスがたくさんあります。たとえ逆風が吹く状況でも、それを乗り越え、推進する力に変えていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月21日(月)「ピンチこそチャンス」より

<今日の心がけ>
すべての出来事を肯定的に捉えましょう

ピンチこそチャンス 感想

職場の教養3月21日の感想

 生まれてから大人になるまで。また大人になってからも様々な壁を経験しますが、乗り越えてしまうと自身の成長を実感できます。
ひょっとしたら「壁」は自身が成長するために、ちょうどよい時期に引き寄せているのかもしれません。楽しみながら乗り越えていきましょう。

職場の教養 感想3月20日(日)「六通りから無限へ」

おはようございます。@ukara91です。
3月20日(日)の職場の教養は「六通り(ろくどおり)から無限へ」です。

六通りから無限へ

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 両手で「じゃんけん」のグーとチョキ、パーをつくり、それを組み合わせて、何かに見立てる手遊びがあります。
 この組み合わせは6通りしかありませんが、グーとチョキを合わせて「カタツムリ」、グーとパーで「ヘリコプター」など、表現できる数は無限です。
 この手遊びのポイントは、柔軟な発想をすることです。限られた組み合わせでも、創造力をふくらませることで新しいものがいくつも生まれるのです。
 これは私たちの仕事においても同じことがいえます。新しい企画やアイデアを考える際、誰も考えたことがないものを生み出すのは至難の業です。
 しかし、既存のものでも、組み合わせて見方を変えることで斬新なものが生まれる可能性はあります。それには固定観念や先入観を捨てて、イメージを膨らませることが必要でしょう。
 思い込みは、物の見方や考え方を狭めてしまう恐れがあります。物事を考える時には、頭を柔軟にして臨みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月20日(日)「六通りから無限へ」より

<今日の心がけ>
思い込みを捨てて考えましょう

六通りから無限へ 感想

職場の教養3月20日の画像

思い込みを突破するためには、「遊び」が必要です。
普段の仕事も決まった動きがあると思いますが、その動きを遊び心で楽しむ事で思い込みは突破できます。
そのためにも、まずは仕事を楽しみながら取り組みましょう。

職場の教養 感想3月19日(土)「続けるコツ」

おはようございます。@ukara91です。
3月19日(土)の職場の教養は「続けるコツ」です。

続けるコツ

職場の教養3月19日の画像

 絵本作家のやなせたかし氏は、34歳にして漫画家を志しました。代表作となるアンパンマンの人気が出始めたのは、60歳を過ぎた頃からでした。
 なかなかヒット作に恵まれない中でも、屈せずにやってこられたのは、「諦めないで鈍重(どんじゅう)に生き、根気よく物事に対処してきたからだ」と、継続することの大切さを語ります。
 成果は、すぐには表われないものです。自己の成長や成功につながるとわかっていても、続けることが苦しくなることは多いでしょう。勉強や習い事、筋トレやジョギングなどは、その最たるものといえるでしょう。
 1日1回、少しでも続けることが成果へとつながります。1日30分の練習や勉強でも300日続ければ、150時間にもなります。意志の強さも大切ですが、淡々と明るい心で、事に当たることが継続させるコツです。
 少しずつでも確実に前に進んでいることを楽しみながら、物事を続けていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月19日(土)「続けるコツ」より

<今日の心がけ>
明るい心で物事を続けましょう

続けるコツ 感想

職場の教養3月19日の画像

 「継続は力なり」ですね。

職場の教養 感想3月18日(金)「話し手の役割」

おはようございます。@ukara91です。
3月18日(金)の職場の教養は「話し手の役割」です。

話し手の役割

職場の教養3月18日の画像

 企画部のTさんは、プレゼンテーションがとても苦手でした。
 ある時、Tさんは上司からプレゼンの際に早口になっていること、それによって語尾が聞き取りづらくなっていることを指摘されました。
 さらに、「大切なのはプレゼンする物の魅力を理解し、熱意を持って伝えられるかだ。どんなにスムーズに話せたとしても、そこに熱意がなければ相手には響かない」と言われました。
 Tさんは苦手なプレゼンを早く終わらせようとするあまり、肝心なことを忘れていました。ただ話をするのではなく、商品やプロジェクトに関わった人たちの思いを代表して伝えることが、プレゼンをする人の役割なのです。
 相手に聞き取りやすく、わかりやすく話すことはもちろん大切です。しかし、それ以上に話の内容に対する熱意が、相手の心を動かすのではないでしょうか。
 上司からの指摘をきっかけに考えを改めたTさん。上手く話すこと以上に、熱意を持つことを意識して日々仕事に取り組んでいます。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月18日(金)「話し手の役割」より

<今日の心がけ>
熱意を持って伝えましょう

話し手の役割 感想

職場の教養3月18日の画像

 プレゼンのプロのようにわかりやすいストーリー展開を真似しようと思ってもなかなか上手くいきません。まずは、自分の思いをシンプルに伝えることが大切なのでしょうね。

職場の教養 感想3月17日(木)「苦しい時こそ短歌を」

おはようございます。@ukara91です。
3月17日(木)の職場の教養は「苦しい時こそ短歌を」です。

苦しい時こそ短歌を

職場の教養3月17日の画像

 奈良時代の公卿(くぎょう)・歌人である大伴家持(おおともの やかもち)の「うらうらに照れる春日(はるひ)に雲雀上がり(ひばりあがり)心悲しも独りしおもへば」という短歌があります。
 これは「うららかな陽の照っている春の日に雲雀(ひばり)が空高く上っている。私は悲しい、独り物思いをしていると」という意味で、普通なら自然にうきうきしてしまうような陽気の中だけに、一層作者の深い憂いが伝わってきます。
 家持はこの歌に続けて「もの悲しい心は歌でなければ払い難い」と記しています。憂い心を取り去るには短歌を作ることが最良の方法であると、約1300年前に述べているのです。
 なぜ短歌を作ることで憂い心を取り去ることができるのでしょうか。その理由の1つに、短歌作りは自己を客観視する力が養われ、自己理解が深まるということが挙げられるでしょう。
 うれしい時や楽しい時はもちろん、悲しい時、苦しい時にも短歌を作ってみませんか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月17日(木)「苦しい時こそ短歌を」より

<今日の心がけ>
自身を見つめ短歌にしてみましょう

苦しい時こそ短歌を 感想

職場の教養3月17日の画像

 短歌のように定型のものに自分の気持ちを言葉にしておさめるということをすることで、自分を客観的に見る訓練になるのかもしれません。

我々の先輩である古代の日本人は、そういうこと知っていたのかもしれませんね。

職場の教養 感想3月16日(水)「素直に話す」

おはようございます。@ukara91です。
3月16日(水)の職場の教養は「素直に話す」です。

素直に話す

職場の教養3月16日の画像

 プロ野球、北海道日本ハムファイターズで今季より監督として指揮を執る、ビッグボスこと新庄剛志氏。独特な発想が注目を集めています。
 新庄氏と選手がインタビューを受けている時でした。インタビュアーの質問に対し、ある選手が第一声として「そうですね」と言ってから返答したのです。
 すると新庄氏は「『そうですね』はいらない」「自分の思ったことを素直に話せばいい」「いいことをしゃべろうと思ったら駄目だよ」と指摘したのです。
 人前で話をする際、とかく聞き手の反応を気にしたり、自分を良く見せたいと思うことがあるものです。インタビューを受けた選手も「そうですね」という一言で「間」を作り、思案してから答えを述べようとしたのかもしれません。
 もちろん相手が不快になるようなことを言ってはいけませんが、思うことを素直に、大胆に、明瞭に語ることで、相手に思いは届くはずです。
 率直に話すことで知識や感情が豊かになり、自身のすべきことも明確になります。気兼ねしたりせず、思い切って自分の思いを語りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月16日(水)「素直に話す」より

<今日の心がけ>
自分の思いを伝えましょう

素直に話す 感想

職場の教養3月16日の感想

家族と話すように、飾った言葉をいれずに、最短で伝わる言葉で伝えるのが結局一番なのだと思います。

職場の教養 感想3月15日(火)「備える」

おはようございます。@ukara91です。
3月15日(火)の職場の教養は「備える」です。

備える

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 年度末を迎える企業において3月は、様々な準備をする月ともいえます。
 たとえば、職場においては、別の部署へ異動する人との仕事の引き継ぎや、新入社員を迎える用意など、人事関連の準備をすることも新年度への備えです。
 また、家族の中に進級や進学、就職などの人生の節目を迎える人が入れば、その成長を喜び、門出を祝うこともあるでしょう。
 それは、環境が変わることへの不安を吹き払い、一歩踏み出す勇気をもたらす大切な準備だといえるでしょう。
 同時に考えたいのが、自然災害への備えを再確認することです。
 1つは、水や食料などを備蓄する「物の備え」です。また、災害時の避難場所の確認をはじめとする「行動の備え」も欠かせません。
 そして、災害はいつ起こっても不思議ではないと改めて認識する「心の備え」も重要です。災害時にできるだけ冷静に行動するためにも大切な備えです。
 節目に向けての準備を入念に行い、より良いスタートを切りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月15日(火)「備える」より

<今日の心がけ>
準備を万全にしましょう

備える 感想

職場の教養3月15日の画像

 春らしい天気の日も増えてきて、いよいよ年度末が近づいてきたと実感してる人が多いと思います。学校や企業は年度末が区切りとなることが多いので、人の動きが激しい時期ですね。完璧に備えることなどできませんが、気持ちだけはリフレッシュして、前向きに取り組む春にしていきましょう。

職場の教養 感想3月14日(月)「春の花に学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
3月14日(月)の職場の教養は「春の花に学ぶ」です。

春の花に学ぶ

職場の教養3月14日の画像

 暖かな日差しを一身に受け、草花が芽吹く季節となりました。冬の間は寒々しかった木々も、眠りから覚めて成長を再開し始めます。
 色彩豊かな春は、過ごしやすい気候も相まって、古来、人々に歓迎されてきました。桜やチューリップなどの華やかな花もまた、暖かい季節の象徴として多くの人に愛されています。
 春を彩る花々は、冬の間は消えていたわけではありません。寒さにじっと耐え、冷たい風に吹かれながらつぼみを少しずつ膨らませ、花を咲かせる時を待ち続けていたのです。
 寒い冬は身を隠しながら粘り強く生き、時が来たら美しく咲く春の花たちは、困難な出来事にも毅然として取り組めば状況が好転していくことを、私たちに教えてくれます。
 苦境に立たされた時こそ花々の生命力を見習って、落ち着いてじっくりと対処していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月14日(月)「春の花に学ぶ」より

<今日の心がけ>
忍耐力を養いましょう

春の花に学ぶ 感想

職場の教養3月14日の画像

 植物は寒さを感じないと思います。でも、寒い時期には微生物の働きが弱くない、土中からの栄養を吸収しずらいのだと思います。
でも、春にはしっかりと元気な姿を見せてくれる春の花には、テンションあがりますね。春の花の表現力は大した物だとおもいます。

職場の教養 感想3月13日(日)「ダストパン」

おはようございます。@ukara91です。
3月13日(日)の職場の教養は「ダストパン」です。

ダストパン

職場の教養3月13日の画像

 「聞くは一時(いっとき)の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉があります。
 「知らないことを聞くにはほんの一時の恥で済むけれども、聞かないでいれば知らないまま一生恥ずかしい思いをして過ごすことになる」という意味です。
 つまり、「知らないことは恥ずかしがらず、積極的に質問したほうが身のためだ」ということを示唆しています。
 U子さんは家族でレストランに行き、パンと一緒に料理を美味しくいただきました。食後に、平べったいスコップのような道具で、店の人がテーブルに落ちているパンくずをサッと取り込み、テーブルは綺麗になりました。
 すると小学生の娘から、「ママ、あのスコップみたいなのは何ていうの?」と尋ねられました。幾度もこれを見たことのあるU子さんですが、名前は知りませんでした。店の人に尋ねると、「ダストパン」だということを教えられました。
 娘のお陰で、知らなかったことを知ることができたU子さんは、知らないことがあった際には、娘のように素直に聞く大切さを知ったのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月13日(日)「ダストパン」より

<今日の心がけ>
素直に聞いて学びましょう

ダストパン 感想

職場の教養3月13日の画像

 ついつい知ったかぶりをしてしまうのは、「大人」のくせなのかも知れません。
しかし、この世の中のことで、人の一生で知ることができるのはほんの一部。ほとんどのことを知らないまま一生を終えていきます。だから、何も知らなかった子供の頃のようになんでも聞いて、知っていきましょう。
多くのことを知ったほうが、きっと人生楽しいと思います。