職場の教養 感想4月25日(月)「武将から学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
4月25日(月)の職場の教養は「武将から学ぶ」です。

武将から学ぶ

職場の教養4月25日の画像

 島津家第17代当主の島津義弘は、薩摩藩の礎を作ったとされる戦国武将です。
 義弘は関ヶ原の戦いで西軍が敗走を始めた際、撤退せずに徳川家康の本陣を目指しました。これは「島津の退(の)き口」と呼ばれ、全国に名を轟かせました。
 その義弘が残したとされているのが「薩摩の教え・男の順序」です。これは経営者や幹部社員だけでなく、普段から大切にしたい人生の心構えといってもいいでしょう。
 義弘は人を評価すべき順番を、①何かに挑戦し成功した者、②何かに挑戦し失敗した者、③自らは挑戦しなかったが挑戦した人の手助けをした者、④何もしなかった者、⑤何もせず批判だけしている者、だと述べています。
 この教えは、挑戦してみることの重要性を示しているのではないでしょうか。
失敗する未来を憂う前に、まずやってみることに意味があるのです。
 現状に甘んじることなく、常に何かに挑戦し、可能性を引き出す努力を忘れたくないものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月25日(月)「武将から学ぶ」より

<今日の心がけ>
常に挑戦する気持ちを持ちましょう

武将から学ぶ 感想

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 人を評価すべき順番は今でも重要ですね。特に①②③は重要で、挑戦しなければ新しいものが何も生み出せないからだと思います。また、②の「何かに挑戦し失敗した者」というのが重要で、失敗を咎めるのではなく、失敗したけどチャレンジすることを評価するという武将であった事が、国のチャレンジ精神を養い国を強くしていったのだと思います。
 現代でも失敗を咎める風習が日本には根強くありますが、「失敗は成功の肥やし」としてチャレンジ精神を育てる組織が増えていくと、日本はまだまだ成長できると思います。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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