おはようございます。@ukara91です。
8月14日(日)の職場の教養は「胡瓜(きゅうり)の馬と茄子(なす)の牛」です。
胡瓜の馬と茄子の牛
この時期に各地で行われる伝統行事の一つにお盆があります。元は仏教の行事として中国から伝わったとされますが、現代の日本では先祖や亡き人を偲(しの)び、その御霊(みたま)をお迎えし、感謝する時期として広く定着しています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月14日(日)「胡瓜の馬と茄子の牛」より
地域によって様々な風習や文化が伝えられていますが、迎え火を焚いて御霊をお迎えして、故人の好物等をお供えしてもてなし、送り火を焚いてお送りするというのが、一般的に広く知られたお盆の過ごし方といえるでしょう。
お迎えするにあたっては、いち早く駆けつけてもらうために、故人の乗り物として胡瓜で馬をつくります。お送りする際には茄子で作った牛に揺られてゆっくりお帰りいただく、とそれぞれに思いが込められているそうです。
亡き人が私を見守り導いてくれる、という考え方や価値観が、現代社会にも連綿と受け継がれ、祖先に感謝するための各種様式となって今に伝えられています。
お盆の時期には、先祖やお世話になった故人を今一度思い出し、受けた恩について思いを深めてみてはいかがでしょうか。
<今日の心がけ>
故人の遺徳を偲びましょう
胡瓜の馬と茄子の牛 感想
私たちが存在していられるのは、先祖のおかげです。だから先祖のことを思い出して思い出を語ったり、先祖の魂を仏壇に迎えたりすることは、とても日本らしい行事だとおもいます。自分の先祖を敬うことは、自分を大切にすることにもつながります。
大切にしましょう。