職場の教養 感想2月9日(木)「ゆとりのある行動」

おはようございます。@ukara91です。
2月9日(木)の職場の教養は「ゆとりのある行動」です。

ゆとりのある行動

職場の教養2月9日の画像

 取引先の人との待ち合わせや職場での会議など、仕事をする上では時間があらかじめ決められている場面が多々あります。その際に、時間間際に行動する人もいれば、時間にゆとりを持って行動する人もいます。
 時間のゆとりは心のゆとりにつながります。時間にゆとりを持つと、準備に時間を割くことができるため、心を落ち着かせることもできるでしょう。
 反対に、時間がないと焦ってしまい、必要なことを忘れる場面があります。また、焦りが更なる失敗を生む恐れもあるでしょう。では、時間にゆとりを持つためにどのようなことができるでしょうか。
 例えば、所定の時間の少し前に集合するなど、先手の行動を取ることです。余裕を持って行動すれば焦りを減らせるでしょう。悪天候や交通事情などやむを得ない場合でも、早めに行動を起こせば対処が可能でしょう。
 時間にゆとりのある行動が心のゆとりを生み、自分の実力を十分に発揮することにつながるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月9日(木)「ゆとりのある行動」より

<今日の心がけ>
早めの行動を意識しましょう

ゆとりのある行動 感想

職場の教養2月9日の画像

 アポをとって取引先を訪問する際などは、ゆとりが無いと焦ってしまい、その後の打ち合わせなども焦りの余韻から話がうまく進まなくなりがちです。
余裕を持って行動すると、仕事もスムーズにいきやすいです。
仕事の8割は段取りです。ゆとりのある行動も段取りの一部ですね。

職場の教養 感想2月8日(水)「事八日(ことようか)」

おはようございます。@ukara91です。
2月8日(水)の職場の教養は「事八日」です。

事八日

職場の教養2月8日の画像

 二月八日は「事八日」です。正月行事が終わって、人々が日常生活に戻り、農作業を始める日とされています。
 この日に行われる伝統的な風習の一つに「針供養」があります。
 「針供養」は、古くなった針を感謝の気持ちをこめて供養する行事です。硬い生地などを刺してきた針を労う意味もこめて、豆腐やこんにゃくなど柔らかいものに刺して供養します。
 日本人はすべての生き物はもちろん、道具などの物にも命が宿ると信じてきました。針以外にも刃物やハサミ、人形の供養などが行われています。
 今まで使ってきた物を捨てるときに、ただゴミとして捨てることに申し訳ない気持ちを抱くといわれています。
 職人は、自分が扱う道具を自分の分身のように大切にします。製造業の現場で機械に愛称を付けるのも、機械を生き物として扱っているからです。物を大切に扱うことを意識する一日にしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月8日(水)「事八日」より

<今日の心がけ>
物を大切にしましょう

事八日 感想

職場の教養2月8日の画像

 私たちは毎日なにかと道具を使用します。道具を丁寧に使用すると愛着が湧き、愛着が湧くとその道具をさらに有効に活用できるようになる気がします。
自動車も道具です。愛着が湧くと洗車をしたくなり、車内のゴミもすぐに整理したりするようになりますが、そうしていると事故率なども少なくなるのではないかと思います。さらに、信号のない横断歩道を待っている人に気づくのが早くなり停車してあげたりと、社会に優しい運転ができ、自分でも運転が楽しくなったります。
道具を丁寧に使用すると、自分の魂が道具にも伝染して、意識が通い合うのかもしれませんね。

職場の教養 感想2月7日(火)「さする」

おはようございます。@ukara91です。
2月7日(火)の職場の教養は「さする」です。

さする

職場の教養2月7日の画像

 不安を抱えた時などに、体をゆっくりさすると気持ちが落ち着いたという人もいるのではないでしょうか。
 近年の研究では、C触覚繊維という特殊な神経が体にあることがわかってきました。C触覚繊維とは毛根が絡みついていて、ゆっくり撫でられたときだけ反応し、自律神経の働きによって痛みやストレスをやわらげてくれます。
 幼い頃、転んで足を打った時に優しく撫でられると、痛みが緩和した経験がある人も多いでしょう。人は不安なとき、無意識に腕をさすって落ち着こうとしているのも、前腕(ぜんわん)にこの神経が多くあるためといわれています。
 また、体言葉には「肌が合う」など無意識の共感を示した人間関係に関する言葉もあります。これらは自分にとって何が快適で、感情を落ち着かせるにはどうすれば良いか、生まれながらに体が知っているからこそなのかもしれません。
 ストレスで心と体が疲労した時などは、腕や足などをゆっくりとさすり、自分自身をいたわりたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月7日(火)「さする」より

<今日の心がけ>
体をいたわりましょう

さする 感想

職場の教養2月7日の画像

 ゆっくり「さすられる」誰もが癒やされると思います。それがわかるから、猫をゆっくりさすったりするのでしょう。
小さい頃にお腹を壊した時には、母親がお腹をさすってくれると不思議と治ったりするものです。
「さする」力はすごいですよね。

職場の教養 感想2月6日(月)「浮かない返事」

おはようございます。@ukara91です。
2月6日(月)の職場の教養は「浮かない返事」です。

浮かない返事

職場の教養2月6日の画像

 私たちは、日常生活で返事をする場面が多々あります。
 返事は、明るく元気に行うことが基本です。それは相手への思いやりや仕事に対する意欲の表れにつながりやすいからです。これが自然にできるようになったら、場の空気を読んで声量を変える気配りを養うと良いでしょう。
 しかし、時には「浮かない返事」をしてしまうこともあるものです。そこには様々な心因が考えられますが、すぐに自分で改善できない時には、一人で悩まずに信頼できる人に相談してみることが問題解決の手段といえそうです。
 また、周囲の人々は、機転を利かせて仕事をフォローしたり、その人の悩みを聴いたりすることで、同僚の助けになり、かえって強固なチームワークを形成したいという場合もあるといいます。
 何気ない返事の奥に込められた思いやりや意欲のバロメーターにいち早く気づくことが出来れば、より良い職場の雰囲気を作る絶好の機会になることができるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月6日(月)「浮かない返事」より

<今日の心がけ>
返事を大切にしましょう

浮かない返事 感想

職場の教養2月6日の画像

 社会は、人と人のコミュニケーションで成り立っています。人から声をかけられたら、返事をすることで初めて双方向のコミュニケーションが成立します。
いそがしいときに声をかけられた際は、「はい。ちょっと待ってね」と応えて後ほど話を聞くことは可能です。また、忙しそうな人に声をかける時には、「後ほど手が空いたら少し相談に乗っていただけますか?」と声をかけてみるとよいと思います。

「返事」は双方向コミュニケーションのスイッチであることを認識して、良いコミュニケーションをとっていきましょう。

職場の教養 感想2月5日(日)「功績と恩恵」

おはようございます。@ukara91です。
2月5日(日)の職場の教養は「功績と恩恵」です。

功績と恩恵

職場の教養2月5日の画像

 昨年初夏にTさんは家族と樹齢百年を超える巨大な藤棚を見に行きました。
 幹から広がる棚の広さは畳五百枚以上、枝から1メートル以上となる花房(なはぶさ)が滴るように連なる様子に感動し、この大樹をここまで育てた職人やその作業に携わった人々の努力を肌で感じました。
 中国の成語(せいご)に「先人(せんじん)木を植え、後人(こうじん)涼をとる」という言葉があります。これは、将来のことを見据えて行動する大切さを伝えると共に、日々生活を送る様々な場面で、先人の功績や恩恵に欲していることを示しています。
 大自然の恩恵をはじめ、目に見えない多くの人たちの功績の集計により、私たちの生活が支えられています。しかし、功績や恩恵に目を向けずに当たり前だと思うと、生かされていることへの感謝が薄れてしまいがちです。
 生活の中にある、先人の偉業や恩恵に目を向けて、生かされているという視点を持つことは大切です。その上で、感謝の心を広く持ち、豊かな生活の向上のために、前へと歩みを進めていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月5日(日)「功績と恩恵」より

<今日の心がけ>
先人んお功績や大自然の恩恵に目を向けましょう

功績と恩恵

職場の教養2月5日の画像

 今の私たちの生活があるのも先人のお陰です。遥か古代から受け継がれた知恵の結晶が現代の生活だと思います。古代人に感謝するのはイメージしずらいですが、まずは親や身近な先輩、家にある仏壇やお墓に感謝してみてはいかがでしょうか。
そして、私たちもよりよい社会になるように努め、後輩にバトンタッチしていきましょう。
最近、昆虫食などが話題になっていますが、こういうものはこれからの子供たちに受け継いてもらいたくありません。

職場の教養 感想2月4日(土)「冬を惜しみつつ」

おはようございます。@ukara91です。
2月4日の職場の教養は「冬を惜しみつつ」です。

冬を惜しみつつ

職場の教養2月4日の画像

 立春を迎え、暦の上では春の訪れとなりました。多くの地域では厳しい寒さが少しずつ和らぎはじめ、花の堅いつぼみが見え隠れする、そんな季節を迎えています。
 雪解け、啓蟄(けいちつ)、春一番など、本格的な春が近づきつつあります。暖かい春の到来を待つ今のこの時期に、間もなく過ぎ去ろうとしている冬の諸相(しょそう)を顧みてはいかがでしょうか。
 気温が下がって冬の装いとなった頃、コートや冬用の小物を新調して気分を高めた人もいるでしょう。温かい鍋料理に舌鼓を打ったり、澄み切った夜空の星を眺めたりしたりした人もいるかもしれません。
 四季のある日本では、厳冬(げんとう)や酷暑(こくしょ)を耐えるばかりでなく、季節に応じて、様々を楽しみ方が生み出され、受け継がれてきました。
 今年もまた一つ、季節が廻ります。寒い冬を追い立てるのではなく、冬の特性を惜しみつつ、春を迎える準備に勤しみたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月4日(土)「冬を惜しみつつ」より

<今日の心がけ>
それぞれの季節の良さを知りましょう

冬を惜しみつつ 感想

職場の教養2月4日の画像

 昨日は節分でしたので、立春ということになります。まだ春を体感することはできませんが、春を体感できる時が楽しみですね。

職場の教養 感想2月3日(金)「節分」

おはようございます。@ukara91です。
2月3日(金)の職場の教養は「節分」です。

節分

職場の教養2月3日の画像

 四季に恵まれた日本では季節の変わり目を「節分」として大切にしてきました。
 節分は立春、立夏、立秋、立冬の前日に当たりますが、次第に立春の前日だけを節分と呼ぶようになりました。
 節分といえば、災厄(さいやく)を祓い健康や幸福を願う「豆まき」が代表的です。自分の歳の数だけ豆を食べると体が丈夫になるといわれています。また、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺し、魔除けとして家の門に掲げる節分特有の飾りもあります。
 古来、節分のような年中行事や祭礼(さいれい)などを「ハレ」、日常生活を「ケ」と呼び、「ハレの日」には特別な料理を食べたり、衣服も整えたりして、普段の日とは違う意味を持たせました。
 「ハレ」は「晴れ着」「晴れ姿」「晴れ舞台」などの言葉に使われ、「ハレの日」を設けることで日々の生活に変化を与え、メリハリを大切にしてきたのです。
 メリハリのある生活を大切にするための「ハレの日」として受け継がれてきた節分を迎え、暖かくなる春を待ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月3日(金)「節分」より

<今日の心がけ>
生活にメリハリをつけましょう

節分 感想

職場の教養2月3日の画像

 「季節の変わり目は風邪をひきやすい」などと言われますが、季節が変わることで気温もかわり、土の中の微生物もかわっていくのでしょう。人の体も気づかぬうちに変化しているのでしょう。だから「風邪をひきやすい」と言われるようになったのかもしれません。季節が変化することで自然の厳しさや美しさを体験することができ、その体験から多くのことを学べます。季節の変化はとてもありがたい先生のような存在ですね。

職場の教養 感想2月2日(木)「手放す勇気」

おはようございます。@ukara91です。
2月2日(木)の職場の教養は「手放す勇気」です。

手放す勇気

職場の教養2月2日の画像

 2019年にスペインのレアル・マドリードに入団し、現在も海外で活躍しているサッカーの久保建英(くぼたけふさ)選手は、夢について次のように述べています。
 「何かを選ぶことは、何かを捨てることだと思っています。夢を叶えるためにほかの何かを手放す勇気も必要ですよね」
 夢や目標を叶えるために、練習や準備が必要なのは当然のことです。その時間を確保するために、それまで費やしていたほかの習慣を変える必要があります。
 年が明けて約1ヶ月が経過しましたが、多忙な日々を送る中で、新年の目標や抱負を実現するための具体的な行動に移せない人もいるのではないでしょうか。
 夢や目標を掲げる際の思いや気持ちが薄れてしまうと、なかなか行動に移せないものです。なぜその目標を掲げたのか、その時の思いを振り返ってみましょう。
 その思いを紙に書き、毎日目にする箇所に掲示するなどして、初心を忘れないようにすることが大切です。変える必要のある習慣は思い切って変え、なりたい自分になるための具体的な行動を積み重ねていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月2日(木)「手放す勇気」より

<今日の心がけ>
初心を振り返りましょう

手放す勇気 感想

職場の教養2月2日の画像

 人はあれもこれも全て同時には実現できないものです。
何かを実現したいと強く思う時には、それ以外のものを捨ててでも取り組む姿勢が大切です。