職場の教養 感想1月11日(水)「鏡開き」

おはようございます。@ukara91です。
1月11日(水)の職場の教養は「鏡開き」です。

鏡開き

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 正月飾りや初詣などの伝統行事には、様々な意味が込められています。
 Yさんが家族で鏡開きを行なった時のことです。幼稚園に通う息子から「どうして、お餅なのに鏡って言うの」と問われ、答えに窮してしまいました。
 書籍やインターネットで調べると、鏡餅は銅鏡(どうきょう)と呼ばれていた丸い鏡に由来することがわかりました。古来、銅鏡は神様が宿るとされており、正月には歳神様(としがみさま)の依り代(よりしろ)として鏡を模した丸いお餅を飾るというのです。
 さらに調べていくと、鏡餅の一般的な飾りである四方紅(しほうべに)や御幣(ごへい)、裏白(うらじろ)や橙(だいだい)など、それぞれに意味があることもわかりました。
 それまで、漠然と行事や慣習を受け入れてきたYさん。形式に込められた意味を知ってからは、さらに心を込めて行事に参加するようになったといいます。
 伝統行事には、それぞれ由来や大切な意味があります。そこには様々な先人たちの歴史や知恵、思いが込められているのです。伝統行事をはじめとした、古来のしきたりを大切にしながら、その思いに触れたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月11日(水)「鏡開き」より

<今日の心がけ>
伝統行事を大切にしましょう

鏡開き 感想

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 日本の伝統行事の意味はとても深いです。
 1月1日、その年の最初の日の日の出後の初参拝のことを「初詣」という言い方にするのにも意味があります。
12月31日にその年が終わり、新しい年に入った日の出前に、天皇は四方拝(しほうはい)という宮中行事を行います。それは天皇の祖先である神々を宮中に招き、日本国民に降る災は、まずは天皇である自分のところへ降らせていただきたいとお願いする行事です。
天皇が四方拝の行事をしてくれてるおかげで、国民は「災が来ませんように」などと神にお願いする必要がなく、ただただ神に挨拶だけすれば良いのです。
こんな国は他にありません。
日本に生まれてよかったと思うし、今もその伝統が継続していることに敬意を表します。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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