職場の教養 感想2月8日(水)「事八日(ことようか)」

おはようございます。@ukara91です。
2月8日(水)の職場の教養は「事八日」です。

事八日

職場の教養2月8日の画像

 二月八日は「事八日」です。正月行事が終わって、人々が日常生活に戻り、農作業を始める日とされています。
 この日に行われる伝統的な風習の一つに「針供養」があります。
 「針供養」は、古くなった針を感謝の気持ちをこめて供養する行事です。硬い生地などを刺してきた針を労う意味もこめて、豆腐やこんにゃくなど柔らかいものに刺して供養します。
 日本人はすべての生き物はもちろん、道具などの物にも命が宿ると信じてきました。針以外にも刃物やハサミ、人形の供養などが行われています。
 今まで使ってきた物を捨てるときに、ただゴミとして捨てることに申し訳ない気持ちを抱くといわれています。
 職人は、自分が扱う道具を自分の分身のように大切にします。製造業の現場で機械に愛称を付けるのも、機械を生き物として扱っているからです。物を大切に扱うことを意識する一日にしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月8日(水)「事八日」より

<今日の心がけ>
物を大切にしましょう

事八日 感想

職場の教養2月8日の画像

 私たちは毎日なにかと道具を使用します。道具を丁寧に使用すると愛着が湧き、愛着が湧くとその道具をさらに有効に活用できるようになる気がします。
自動車も道具です。愛着が湧くと洗車をしたくなり、車内のゴミもすぐに整理したりするようになりますが、そうしていると事故率なども少なくなるのではないかと思います。さらに、信号のない横断歩道を待っている人に気づくのが早くなり停車してあげたりと、社会に優しい運転ができ、自分でも運転が楽しくなったります。
道具を丁寧に使用すると、自分の魂が道具にも伝染して、意識が通い合うのかもしれませんね。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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