おはようございます。@ukara91です。
3月30日(木)の職場の教養は「背後への気配り」です。
背後への気配り
人は周囲が見えなくなるほど何かに夢中になることがあります。しかし、度が過ぎると配慮が欠けてしまい、迷惑をかけることにもなりかねません。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月30日(木)「背後への気配り」より
Tさんが、出張で新幹線を利用した時のことです。降りる駅に近づいたので、デッキに出て到着を待つ乗客の列に並びました。
数分後に到着してドアが開きましたが、列が一向に進みません。ホームを見やると、最初に降りた乗客が新幹線を降りた場所で立ち尽くしているのです。
スマートフォンを見ながら周囲を見回している姿から、何かを探しているようでしたが、その人が通路を塞いでおり、ほかの乗客が降りられなくなっていました。
幸い、乗客の一人がその人に声をかけたため、なんとか皆無事に降車することができたのでした。
人は、背中には目がないので後ろは見えません。しかし、時として、背後の状況も察する「心の眼差し」が必要になる場合があるでしょう。
四方八方に対して程よい気配り、心配りができるようにしたいものです。
<今日の心がけ>
周囲に配慮しましょう
背後への気配り 感想
社会は皆で協業してなりたつものです。自分のことだけを考えて、他者への気配りがなければ社会の中で孤立してしまいます。
今日の職場の教養のエピソードのように、新幹線の通路を塞いでしまうようなことをしてしまう人は、通常の仕事でも周囲が見えずに迷惑をかけてしまう人です。
自分のことだけではなく、周囲のことにも気を配り、行動をしましょう。
自分のことと周囲のことを同時に気を配ることができないという人は、まずは自分のことを置いといて、周囲のことだけを考えて行動するとよいと思います。