おはようございます。@ukara91です。
4月28日(金)の職場の教養は「勇気ある進言」です。
勇気ある進言
目上の人に意見を申し述べることを進言といいますが、職場の上司に、自分の意見を率直に伝えることは、なかなか勇気がいるものです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月28日(金)「勇気ある進言」より
上司や先輩は、部下や後輩の意見を述べやすい風通しの良い職場環境を整え、定期的に意見を聴取する機会を設ける等の工夫が必要です。
また、進言する側は、①進言する内容とその理由を明確にする、②伝えるタイミングに配慮する、③適切な表現を用いるといったことに留意すべきでしょう。
その際、自分の思うことを一度文章にしてみましょう。そうすると意見したい内容もまとまり、言わんとする表現を客観的にチェックすることができます。
また、上司に意見する前に、信頼できる先輩に相談するのも、自分の意見が筋の通ったものかどうかを確認することにつながるでしょう。
勇気ある進言の根底にあるものは、仕事に対する誠意と情熱に他なりません。キャリア、年齢に配慮しつつも、その一言が上司や部署全体を救うこともあります。
建設的でより良い意見が飛び交う職場を築いていきたいものです。
<今日の心がけ>
前向きな提言をしましょう
勇気ある進言 感想
それぞれの立っている場所から同じものを見ようとしても、高さや角度の違いから「その物」の見え方は異なります。
一つの場所からずっと「その物」を見るより、さまざまなところからそれを見る方が、「その物」の実態はつかみやすいです。
会社のような組織でも、同じものを社長が見る場合。部長が見る場合。平社員が見る場合では見え方は異なるでしょう。さまざまな視点からそれを見て、それがどんなものなのか?を思考してみることで、そのものの実態はどんどんはっきりしてくると思います。
「その物」を「未来」に置き換えてみましょう。変化の激しい今の時代は社長や経営陣も未体験なことが多く、会社の方針や戦略も練りずらいと思います。だからこそ、いろんな視点から未来を見つめて思考し、議論することで、未来の輪郭が見えてくるのだと思います。