おはようございます。@ukara91です。
9月26日(火)の職場の教養は「お裾分け」です。
お裾分け
Aさんの知人のKさんは、嬉しそうに人に何かを分け与えてくれます。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月26日(火)「お裾分け」より
Kさんは決してお金持ちという訳ではないのですが、頂き物があるとお裾分けをしたり、自分が買って食べてみて美味しかったときは、同じ食べ物を買い足して周囲の人に差し入れてくれたりするのです。
Kさんは料理好きでもあり、何か行事があると、焼き菓子や五目寿司などをたくさん作っては皆にふるまってくれるのです。
嬉しそうに皆に分け与えてくれるKさんを見ていると、周囲の人も頂いた物と共に幸せな気持ちも同時に受け取った気分になれるといいます。
そんな時、AさんがKさんにお礼をしようとすると、「そんなことをしなくてもいいよ」と照れ笑いを浮かべます。Kさんにとっては、人にお裾分けすることそのものが喜びであり、相手の喜ぶ顔を見るのが嬉しいようです。
今ではAさんも、どういうことを言ったり行なったりすれば、相手に喜んでもらえるかを考えるようになりました。
<今日の心がけ>
相手の喜びを知りましょう
お裾分けされて悪い気分になる人はなかなかいません。
そして、いつも明るい笑顔でいる人は、存在しているだけで「良い気分」をお裾分けしているような気がします。
お裾分けすることで、周囲の人も何らかの形でその人に返礼をすると思うので、いい気分が循環する幸せ活動なのかもしれません。