動物愛護週間

こんにちは。うからです。今日の職場の教養の題目は「動物愛護週間」です。

動物愛護週間 あらまし


 動物愛護管理法に基づき、九月二十日から二十六日の期間は、動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深める「動物愛護週間」と定められています。
 日本では犬や猫などを飼育する家庭が多く、近年では街中で「猫カフェ」といった動物に触れることのできる店舗も増えています。
 医療現場でも、動物に触れることで患者の病気の改善につなげる「アニマルセラピー」などの療法が採用され、動物の癒やしの効果が注目されています。
 一方、環境省の統計によると、飼育放棄などが原因による犬・猫の殺処分数は、平成二十九年度で四万匹以上にものぼり、多くの命が失われています。一度飼育した動物は、飼い主が責任を持って飼い続ける「終生飼養」が重要です。
 また、飼育している動物を普段から観察し、鳴き声の違いや食欲の有無などの変化を見逃さないことで、より動物の特性を知ることができます。
 飼育している動物は、かけがえのない存在(命)であるという自覚を深め、動物愛護週間を人と動物のつながりを深める契機としたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月20日 「動物愛護週間」より

<今日の心がけ>
動物への理解を深めましょう

動物愛護週間 感想


 毎年、この動物愛護週間になると「殺処分」の話題がでてきます。
平成29年度で4万匹以上の殺処分って想像を絶する数ですが、同年の日本人の自殺者数は年間約2万人。十数年前のピーク時には自殺者数が年間約3万人から下がってきたのは喜ばしいですが、随分多いですね。
 
 小さな町は、そっくり全員が亡くなってしまうような人数です。
動物愛護週間で「殺処分」が話題になる度、そんな事を考えてしまいます。

 さて、動物を飼い始めるときは「かわいい」「癒やされる」「さみしいから動物がいるとたすかる」という気持ちで飼うのだと思いますが、飼ってみると「いうことを聞かない」「結構お金がかかる」というような理由で手放すのでしょうか。
 それ以外のやむを得ない理由もあるとは思いますが、動物がとてもかわいそうですね。

 動物も人間も、「自分以外の生き物」ですので思うように行かない事も多いです。「思うように動かせるのは自分だけ」と自覚して、動物を勉強したり、他人の考え方を変えていける自分に変わることを意識したりと、「生物」と接するさいには学びが必要だと思います。

 殺処分される前の動物の画像がネット上に出てくることがありますが、なんだか悲しい目をしていますね。飼い始める時に、動物のそういう表情をみてから冷静に判断することも必要だと思います。


投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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