おはようございます。@ukara91です。
11月22日(金)の職場の教養は「驕った考えに要注意」です。
驕った考えに要注意
Cさんは、印刷会社の営業部員です。得意先回りと新規の顧客獲得を担当するようになって、今年で二十年になりました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月22日(金)「驕った考えに要注意」より
新人の頃は、<少しでもわかりやすく説明ができるように>と、自社の印刷技術や特徴を必死になって勉強し、何事にも一所懸命に取り組んでいきました。
仕事に慣れるに従って、会社が導入した新しい機械や技術が、今まで勉強してきたことや経験で、ある程度理解できるようになりました。それまでのように、必死に勉強しなくても、顧客に説明できると思うようになったのです。
しかし、技術は日々進歩し、顧客のニーズも時代と共に多様化していきます。
Cさんは、次第に顧客からの質問や要望に答えられなくなり、車内の担当者に確認することが増えてきmした。
<このままでは、遅かれ早かれ仕事に行き詰まってしまう>と、危機感を感じたCさん。改めて日々学び、努力していくことの大切さを痛感しました。
技術を習得する努力は、自身の言葉や行動となって現れるものです。
<今日の心がけ>
日々努力を積み重ねていきましょう
驕った考えに要注意 感想
仕事に慣れてくると驕った考えが出てきがちです。「自分の仕事はここからここまで」と線引きしてしまうと、そうなりがちなのかもしれません。
印刷会社でも20年前と今では、顧客から求められる品質やスピードはまったく別物なのではないでしょうか。仕事に線引きしていると、すぐに置いていかれそうですよね。
普段から消費者の求めてるもの、はやりのもの、今後どんなふうに世の中が変わっていくのか?など、常にアンテナを立てて学んでいると、不思議と驕った考えは出てこず、謙虚な姿勢を保っていられます。
自ら線引きをせず、アンテナを伸ばして仕事や自身の成長に活かしていきましょう。