おはようございます。@ukara91です。
11月28日(木)の職場の教養は「愛される所以」です。
愛される所以
プロ野球界において、類まれな人柄で、多くのファン、仲間から愛された故・衣笠祥雄氏。記憶にも記録にも残る氏の活躍は、今も語り継がれています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月28日(木)「愛される所以」より
現役時代は、広島東洋カープに所属し、数々の記録を残してきました。なかでも連続試合出場は当時の世界記録であり、「鉄人・衣笠」の愛称で活躍しました。
衣笠氏がファンの心に、勇気と感動を刻んだある出来事があります。
連続試合出場中の1122試合目、巨人との対戦中に、相手投手から死球を受けて左肩甲骨を骨折してしまったのです。
<これで記録はストップしたな>と誰もが思った翌日の試合に、衣笠氏は代打で出場したのです。結果はフルスイングの三球三振でした。
試合後「一球目はファンのために、二球目は自分のために、3球目は前日死球を与えた相手投手のためにスイングしました」とコメントを残しました。
常に、選手を思いやる強い気持ちとファンに喜んでもらえる働きを続けてきた衣笠氏が、多くの人から愛される証となる逸話だといえるでしょう。
<今日の心がけ>
相手のことを考えた働きをしましょう
愛される所以 感想
みんな野球のゲームを見に来ているのに、三球三振の衣笠氏の姿勢に感動するというところに、仕事のヒントがありそうですね。
結果・数字だけで感動することもできますが、それ以外の人柄や姿勢等が重なることで感動の層が厚くなるのでしょう。