足下を見直す

おはようございます。@ukara91です。
11月2日(土)の職場の教養は「足下を見直す」です。

足下を見直す

 Sさんは入社五年目の社員です。最近では上司や後輩からも頼りにされるようになり、様々な業務をスムーズにこなせるようになってきました。
 ある日、後輩に仕事の依頼をして、別の業務に取り掛かっていました。すると、後輩が上司に呼び出され、作業内容や、手順について注意を受けていました。
 後輩が上司に頭を下げている場面を見ていたSさん。<自分が依頼したことによって注意を受けて申し訳ないことをしたな>と反省し、自分の業務に対する姿勢を改めて見直すことにしたのです。
 すると、どの仕事に対しても<誰かのために、やってあげている>という気持ちが強かったことに気づきました。<自分は頼られている>という思いから、上司に対しても、後輩に対しても、驕りが出てしまっていたのです。
 仕事に対する慢心が、後輩への指示に表れていたと感じたSさん。今一度、初心に立ち返り、目の前の業務に真摯に取り組むようになりました。
 今では、その謙虚な仕事への姿勢が、確かなる信頼へと変わったのです。

般社団法人倫理研究所 職場の教養11月2日(土)「足下を見直す」より

<今日の心がけ>
謙虚に仕事と向かいましょう

足下を見直す 感想

 仕事に慣れて、人間関係などの環境にも慣れてくると必ず訪れるのが「慢心」なのかもしれません。慢心とは驕り高ぶる心。でも、「慢心」になるということは、ある程度効率的にその仕事をこなせているからでもあり、成長した証とも言えます。
 そういった成長の証からくる「慢心」と、ダレてしまったことによる「慢心」。どちらなのか?は、自身の足下を見直し検証したほうがいいと思います。

 ダレたことによる慢心だと自覚できたなら、初心にもどり、謙虚に仕事に向き合うことが必要です。しかし、成長からくる「慢心」(慣れすぎ)の時は環境を変えることを真剣に考えるとよいとおもいます。

新しい環境にチャレンジしてみると、慢心はすぐにとれるとおもいますよ。

 

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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