「尊敬する人は?」職場の教養9月8日のあらまし・・・
世界三十四カ国の小中学生を対象に「親を尊敬していますか?」というアンケートを行ったら日本以外の三十三カ国では「はい!」と答えたた子供たちの平均が95%でとても親の尊敬度が高いのに対し日本は25%でした。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月8日
日本の子どもたちは「坂本龍馬」や「野口英世」などの偉人、錦織圭などのスポーツ選手が上位にあがりました。
著名人や偉人に憧れ、目標とすることで向上心が芽生えます。
家族・友人・恩師・上司など身近な人が尊敬の対象となれば、その人の長所をよくみて、吸収しようと努力するようになります。
身近に吸収でき、コニュニケーションもとれるので、自身の成長に大きな効果があります。
私達はどうでしょうか?命を授けてくれた親を尊敬しているかどうか。また自分が子供を持つ身であれば、尊敬される親であるかどうか?省みたいものです。
<今日のこころがけ>
相手の良い面を大いに吸収しましょう
「尊敬する人は?」職場の教養 感想
「目標は近いところに設定した方がいい」と言われますが、今日の職場の教養はその好例となる話でした。
坂本龍馬や野口英世に憧れでも、目標とするには何をどのように近づいていけばいいか?イメージが沸かないものです。
身近な人が目標の場合も、目標に近づくイメージ沸かない事もあると思いますが、その場合でもとにかく一緒にいれば必ずヒントを得られます。また、身近な人が生活した環境も近くにあるわけですから、目標と同じ環境で活動することで気づきを得ることができ、吸収も早いです。
それにしても世界の子どもたちに比べて日本の子どもたちの親への尊敬度合いには差があるんですね。僕も、親を尊敬していますか?と聞かれると当然尊敬はしているものの、照れくさくて「尊敬してる!」と発言はできないかもしれません。
それに、尊敬はしているものの、つい短所にも目が行ってしまい、その短所を持つ親のようにはなりたくないと思ったりしてしまいます。
短所なんて僕にもあるし、誰にでもある。当然親にもあるのに、その短所に目がいくあまり長所に目がいかず、その良さを吸収できるチャンスが身近にあるのに吸収しないのはとても「もったいない」ですね。
さて、目標とはその先の夢やあこがれへ向かう為の道標。
「目標」と「夢」の「両輪」があることで、自転車やバイクのように2輪の推進力を得られるのかもしれません。企業などでも目標の一輪だけではコケちゃいますよね。夢やミッションが大事だと思います。
身近な目標から良い面を吸収しながら、そのずっと先にある夢に向かって進んでいくライダーのような生き方。素敵ですね♪
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この記事は職場の教養の感想です。
「職場の教養」とは
一般社団法人倫理研究所が、法人会員向けに無料で贈呈している冊子で、一日毎に示唆に富んだ内容が記されています。
朝礼の一言等の参考にしていただければ幸いです。