職場の教養 感想12月22日(火)「知らざるを知らざると為す」

おはようございます。@ukara91です。
12月22日(火)の職場の教養は「知らざるを知らざると為す」です。

知らざるを知らざると為す

 後輩から、あるカタカナ言葉の意味について質問されたSさん。それはよく知らない言葉でしたが、曖昧な知識で「○○ということだよ」と答えました。
 このように他社と会話をしている時、自分のよく知らない言葉や話題について、質問されることがあるでしょう。そのような時、どう対応していますか。
 「それはわからないな。調べてみよう」と素直に伝えられる人もいれば、Sさんのように、しったかぶりをする人もいるでしょう。
 特に後輩や子供との会話では、見えを張り、知らないことを「知らない」と認められない人もいるのではないでしょうか。
 中国の思想家・孔子は「知っているものは、知っているものとし、知らないものは知らないとする。それが知るということだ」と弟子に説きました。
 自分が知らないということを認めるのは、成長への第一歩です。何をわかっていて、何をかかっていないのかが曖昧だと、正確な仕事もできないでしょう。
 知らないことがある自分を偽らず、素直に認めて、知識を会得しましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月22日(火)「知らざるを知らざると為す」

<今日の心がけ>
知らないことを知りましょう

知らざるを知らざると為す 感想

何でも知っている人ってかっこいいですよね。
でも、何でも知っている人に限って、知らない事があると素直に知らないといい、直ぐに調べます。
知らない事があると、直ぐに知りたくなることの積み重ねが「何でも知っている」へ成長していくのでしょう。

何にでも興味があり、探究心旺盛な心がかっこよく見えるのでしょうね。

職場の教養 感想12月21日(月)「されど返事」

おはようございます。@ukara91です。
12月21日(月)の職場の教養は「されど返事」です。

されど返事

 Yさんが入社して間もない頃のことです。やる気はあるのにミスが多く、先輩から「Y君は返事だけはいいね」と言われたのです。
 「返事だけ、ということは、他のことはだめなのか・・・」と当初はマイナスに受け止め、落ち込みました。
 しかし、持ち前の明るさで「私の返事を認めてくれた」とプラスに考え直したYさん。この言葉を励みにして、元気に仕事に取り組んでいきました。
 それからは上司や先輩から、様々な業務を任されていきました。その後Yさんにも後輩ができ、仕事を手伝ってもらう際に、後輩の返事に思うことがありました。返事に覇気がないと、<頼みにくいな>と感じたのです。
 Yさんは以前、先輩に言われた言葉を思い出し、返事の大切さを後輩にも伝えていこうと思ったのです。
 業務を遂行するには、互いの連携が欠かせません。相手の言動を受け入れる意思表示である返事に、より磨きをかけていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月21日(月)「されど返事」より

<今日の心がけ>
返事に磨きをかけましょう

されど返事 感想

「返事がいい」というのは、何よりも褒め言葉だと思います。仕事はたくさんの人が関わり協同で行うもの。それぞれが行った仕事のバトンタッチがスムーズに進むとチームの総合力は高まり、バトンがスムーズに渡らないとチーム力は縮小していき、人間関係もギスギスしていきます。

人は言葉でしかコミュニケーションできないので、「返事」は「バトン」と同じです。
相手から受けた言葉にキチンと返事をすることで、バトンを受け取ったと意思表示することができ、相手もバトンを受け取ってもらえた事で、次の仕事に進めます。

返事が苦手な人は、「間違えた指示を受け取ったと勘違いされたくない」為に返事ができないのかもしれませんが、そういう場合は「はい!わかりました!」や「了解しました!」ではなく、「内容はしっかりお聞かせいただきました!ひとつ質問させていただいてよろしいでしょうか?」など、まず相手の言った事をキチンと聞いたという事を相手に伝えましょう。キチンと聞いた上で、ここがわからない等の質問をする事で一旦バトンをお返しし、またバトンをいただけば良いのです。

陸上のトラックを走るバトンリレーと違って、仕事やプライベートの人間関係では、バトンが逆流してもよいので、確実にバトンを相手に渡す事に集中しましょう。

そのための受け取る際の言葉の使い方、また受け渡す際の言葉の使い方に気を使っていきましょう。それが、「返事に磨きをかける」ことなのでしょう。

職場の教養 12月20日(日)「何となくからの脱却」

おはようございます。@ukara91です。
12月20日(日)の職場の教養は「何となくからの脱却」より

何となくからの脱却

 会社員のSさんは休日に、自宅の居間を掃除機で清掃することにしています。
 ある日の休日、掃除機をかけ終えると、湿度が高いためかフローリングがベタついていることに気がつきました。
 拭き掃除をしようと雑巾を手に、床に顔を近づけてよく見てみると、細かなちりやほこりが残っていることがわかったのです。
 掃除をした気になっていただけで、実際には清掃が行き届いていなかったことから、Sさんは今まで何となく掃除機をかけていたことを反省しました。
 清掃した箇所を最後に確認することの大切さに気づいたSさん。そのことは、清掃だけではなく、自身の業務においても共通している課題だと感じました。
 Sさんは以前、同僚に業務上の連絡をしたつもりが、内容がうまく相手に伝わっておらず、結果としてお客様に迷惑をかけたことを思い出したのです。
 家事においても仕事においても、何となくやったつもりに陥らないように自覚し、<確認しながら事を進めていこう>とSさんは決意しました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月20日(日)「何となくからの脱却」より

<今日の心がけ>
作業の確認を徹底しましょう

何となくからの脱却 感想

今やっている行動は、何のためにやっている行動なのか?を常に意識する事は重要です。
「掃除」は、部屋や工場など自身と関わる場所をキレイにし、また自身の心もキレイにするという作用がありますが、何となくやっていたのでは、部屋はキレイになったとしても、心はキレイになりません。

何のために掃除を行うのか。掃除を行う事で部屋や工場だけではなく、自身や周囲の人たちの心もキレイにするという作業の効用を意識する事が肝心だと思います。

せっかく行動するのですから、何となくではなく、行動によって得られるメリットを意識しながら動きたいですね。

職場の教養 感想12月19日(土)「より良く生きるために」

おはようございます。@ukara91です。
12月19日(土)の職場の教養は「より良く生きるために」です。

より良く生きるために

 「より良く生きるとは、生命を考えること」といわれます。
 令和2年9月、ドイツ出身の神父で、上智大学名誉教授のアルフォンス・デーケンさんが88歳で逝去しました。
 デーケンさんは「死への準備教育」を提唱していたことで知られ、上智大学で「死の哲学」の講義を行なったほか、「生と死を考える会」を発足するなど、日本の終末期医療の改善やホスピス運動の発展に尽力しました。
 若くして親族との死別を経験し、23歳で末期がん患者を看取ったことから、デーケンさんは「死」を哲学的に研究し始めたといいます。
 生命は誰にでも等しく終わりがありますが、健康に恵まれていると、普段はそれを忘れて生活している場合がほとんどでしょう。しかし、近しい人との死別を経験すると、生命について否応なし(いやおうなし)に考えさせられます。
 時には生と死や、今ここに生きている意味を静かに見つめ、より良い人生を歩む一助としていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月19日(土)「より良く生きるために」より

<今日の心がけ>
一日一日を大切に生きましょう

より良く生きるために 感想

年を重ねていくと、自然に「死」と向き合う事になります。
周囲の同年代がどんどん他界し、自身の死も近くなってくれば、「死」を意識しなければならなくなるからです。

若い時から「死」を意識する必要があるか?というとそんな事は無いと思います。
「死」を意識する事で「今」に集中して生きる事ができる人もいれば、そんな事を考えずに「今」を必死に生きる人もいて、どちらが正しいかというものではないからです。

人には3つの大きなチャンスが平等に与えられています。
1.生まれること
2.生きること
3.死ぬこと

一瞬で人生が終わってしまう人にも、100年を越えて生きる方にもこの3つが与えられていて、2の「生きること」は人によって長さや質が異なりますが、この3つが有ることを認識し、楽しみながら学んでいくしかないと僕は思います。

職場の教養 感想12月18日(金)「速やかな対応」

おはようございます。@ukara91です。
12月18日(金)の職場の教養は「速やかな対応」です。

速やかな対応

 広告代理店に勤めるNさんは、「問題を先送りしない」ことをモットーとして仕事に取り組んでいます。そのきっかけは、かつての失敗経験にありました。
 運送会社からPR誌の制作依頼があり、Nさんがその担当になった時のことです。写真撮影や取材を終えた後、発行直前に内容変更の依頼が入りました。
 その企業では、人事の大幅な異動があり、新しい役員の一人が現状の内容に難色を示し、大幅な修正を要求してきたのです。
 Nさんはスケジュールが押している状況下でどのように対応したらよいのか悩むばかりで、時間だけが過ぎていきました。
 その後、先方の企業から「この話はなかったことにしてほしい」と申し出が入り、PR誌の発行は中止を余儀なくされたのです。
 「悪い報告ほど早く上げよ」といわれます。一人では対応できないクレームが入ったり、ミスを犯したりした時はすぐに報告・連絡・相談することが大切です。
 然るべき手を打って善処した時、ミスや失敗は次の仕事に活きてくるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月18日(金)「速やかな対応」より

<今日の心がけ>
こまめに報告・連絡・相談をしましょう

速やかな対応 感想

問題が起きる時は、自己の成長のチャンスです。ですから、起きた時に直ぐに解決のために動く事が肝心で、解決が遅れれば送れるほど成長の鮮度が落ちていくものだと思います。

また、後回しにすればする程その事が気になって、他の事に集中できなくなるので時間がもったいないです。

速やかに対応することで、できるだけ早く解決し、心をニュートラルに保ちましょう。

職場の教養 感想12月17日(木)「日本の航空機の父」

おはようございます。@ukara91です。
12月17日(木)の職場の教養は「日本の航空機の父」です。

日本の航空機の父

 1903年12月17日、気球やグライダーではなく、動力付きの飛行機で、世界初の有人飛行に成功したのがアメリカのライト兄弟です。
 実はその12年前、愛媛県生まれの二宮忠八(にのみやちゅうはち)の手によって「カラス型模型飛行器」が造られました。人は搭乗しませんでしたが、丸亀練兵場から動力飛行機が日本の空を10メートル飛んだのです。
 幼い頃から好奇心旺盛な二宮忠八は、外で昼食を摂っている時、滑るように舞い降りてきた烏(カラス)を見て、<翼で向かってくる風を受けとめられれば空を飛べるのではないか>と考えて研究に専念し、飛行原理を発見しました。
 その後、実用化を目指しましたが、許可が降りず、ライト兄弟に先を越されました。しかし、この功績で「日本の航空機の父」と称されています。
 <人のためにこれがしたい>と強く願って視野を広げていると、思いがけず良い発見に恵まれます。また、地域に貢献し、お客様の役に立とうという思いを深めていると、素晴らしい情報が集まってくるものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月17日(木)「日本の航空機の父」より

<今日の心がけ>
視野を広げましょう

日本の航空機の父 感想

視野を広げるというのは、「とにかく何にでも興味を持ちなさい」という事では無いと思います。

一つの事に強く興味が湧くと、自然にそれと関連する事にも興味が伝染していき、自然と視野が広くなる。という意味だと思います。

二宮忠八はカラスに興味が湧いたそうですが、興味が湧くだけでは、向かい風が上昇気流なのでは?という仮説にはたどり着けません。「カラスは何故黒いのか?」「なぜあれだけの身体を羽をゆったりパタパタさせるだけで上昇できるのか?「滑空している時は、羽をパタパタさせずとも上昇していけるのは何故か?」「そもそもカラスの体重はどのぐらいか?」など、カラスに深く興味を広げることで、カラスの事をもっと知りたくなり、何故?何故?と思考が深まっていき、やがて、カラスについてもっと知っていく事になります。

そうやって、一つの事に「何故?」と思考を深めていくと、他のものに興味をもった際にも、すぐに深い深度で物事を思考できるようになり、必然的に洞察力が身につきます。

視野を広げる=思考を深める事であり、それによって人生もより深いものになっていくのだと思います。

職場の教養 12月16日(水)「拳拳服膺(けんけんふくよう)」

おはようございます。@ukara91です。
12月16日(水)の職場の教養は「拳拳服膺」です。

拳拳服膺

 拳拳服膺とは、中国の古典である『四書(ししょ)』の一つ「中庸(ちゅうよう)」に出てくる言葉です。
 「拳拳」とは「捧げ持つこと」を指し、「服膺」とは「胸にとどめて忘れないこと」を意味します。
 私たちが日常でしばし使う、「肝に銘じる」とか「心に刻みつける」などに近い表現ですが、「拳拳」には「両手で捧げ持つ」との意味もあることから、より尊く、より深く自分の心にとどめておくという言葉ともいえます。
 ある人は、幼い頃より親から諭され続けた「まず他人の利を考える」ことを心の拠り所とし、日々の指針にしているそうです。
 人生の岐路に差し掛かった時、思わぬ困難に見舞われた時、重要な決断を迫られた時などには、いろいろと思い悩み、迷うことがあります。
 このような時に日頃から拳拳服膺している言葉があれば、その言葉に導かれて、悔いの残らない判断につながるのではないでしょうか。
 一つでもこのような言葉を持ち続け、日々の仕事や生活に活かしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月16日(水)「拳拳服膺」より

<今日の心がけ>
道しるべとなる言葉を持ちましょう

拳拳服膺 感想

言葉というのは、相手に自分の思いや考え方を伝える手段ですが、それだけではなく、相手の心の形を形成していく力もあるのだと思います。

人生の岐路に、親や恩人の言葉を思い出し、行動に影響を与えるというのは、言葉が時を越えているという事でもあるし、心に勇気を与えたり戒めたりするという事でもあり、言葉がただの思いを伝達するだけのツールでは無いことがわかります。

普段の生活では、恩人の言葉を思い出さなくても、いざという時に思い出すのは何故でしょう?いざという時に心が悩んだり迷ったりすることで練られて、成長しようとしているからかもしれません。恩人の言葉はとても良い栄養素になり、心を成長させてくれるのでしょう。

職場の教養12月15日(火)「迷った時には」

おはようございます。@ukara91です。
12月15日(火)の職場の教養は「迷った時には」です。

迷った時には

 日々の生活の中では、いろいろな気づきがあります。それを活かし、行動に移していった時に、スムーズに事が運んでいった経験はありませんか。
 職場で、いくつもの業務を抱えている時や、急な仕事を依頼された時に、どうすればよいのか、判断に迷う場合があるでしょう。
 何をすればよいのかがわからない場合、決断できずに、時間だけが過ぎてしまうことがあるものです。
 そのような時には、きっぱりと、「やる」か「やらない」かの決断をするとよいでしょう。<どちらにするか>と、考えている時間を行動に移すことができれば、内容によっては、すぐに片づく仕事もあります。
 例えば、「やらない」と判断をした仕事は、「○時間後に取りかかる」とメモに残し、今「やる」ことに集中するのです。
 あれこれと手をつけた中途半端な状態にせず、「やる」と決めたらすぐに行動にうつして、一つひとつの仕事に決着をつけましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月15日(火)「迷った時には」より

<今日の心がけ>
決断をする習慣を身につけましょう

迷った時には 感想

 自分の得意な事や好きな事でチャンスが巡ってきた時には、「やる」と決断しやすいですよね。 そんな時は結果もよいことが多いと思います。

これってひょっとしたら、好きな事だからではなく、「やる」と決断したことで結果がついてきたのかもしれません。

目標をできるだけ小さくして、決断しやすい仕組みをつくって、「やる」という小さな決断を積み重ねる事が物事を前進し続けるコツです。

小さな「やる」という決断を積み重ねていきましょう。

職場の教養 感想12月14日(月)「父の手紙」

おはようございます。@ukara91です。
12月14日(月)の職場の教養は「父の手紙」です。

父の手紙

 Kさんは、父親の手紙を今も大切にしています。
 <在りし日の父親の面影をしのび、大事なことをわすれないようにしよう>と思い、二十通ほどのうちの何通かを、折に触れて読み返すことにしています。今年の命日には、二通の手紙を読みました。一通は、初めてもらった手紙です。
 Kさんが故郷を離れ、遠くで一人暮らしを始めた時のもので、父の座右の銘の古い歌が書いてありました。「『末(すえ)ついに海となるべき山水もしばし木の葉のしたくぐるなり』。苦しい時はこの言葉を口ずさみなさい。自然に力が湧いてくるよ」
 この歌は、「大海に注ぐ山の水も、初めは木の葉の下を流れるほどのものだ」という意味です。もう一通は、父親が晩年に送ってくれた手紙です。
 その最後のほうには、「どんなに辛いことがあっても明るく生きて、元気で働きなさい。家族を大切にしなさい」と綴られていました。
 手紙を読み終えて、親の祈るような心を改めて感じたKさんは、気持ちを引き締め、父の願いに添って生きようと思いました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月14日(月)「父の手紙」より

<今日の心がけ>
親の恩を忘れないようにしましょう

父の手紙 感想

自分が年を重ねていっても、父親は父親であり、人生の良き師であり先輩です。
亡くなってからも「手紙」や思い出で、子供の背中をそっと押して人生を応援してくれるなんて、とても素敵ですね。

職場の教養 感想12月13日(日)「煤(すす)を祓う」

おはようございます。@ukara91です。
12月13日(日)の職場の教養は「煤(すす)を祓う」です。

煤を祓う

 本日、12月13日は「正月事始め」の日です。
 昔は、ほとんどの家に囲炉裏(いろり)があり、家屋に煤がつきやすかったため、「煤払い」はその仕事の中でも最初に行われました。今でも社寺などでは、お堂やご本尊などを清める煤払いの行事が行われています。
 生活様式の変化に伴い、一般の家庭では囲炉裏は影をひそめてしまいましたが、「大掃除」としてその名残をとどめています。
 それは家中(かちゅう)を清めて、来る年を清々しく迎えようという、古くから続く美しい風習といえます。
 「祓う」とは、「神に祈って、罪やけがれを除き去る」という意味です。「心身を清めてけがれを祓う」などといわれるように、古来、神をあがめ、神と一体になった日本人の生き方を表した言葉です。
 今日は、この1年に積もったものを洗い流すような気持ちで、身の回りの「煤払い」に取り組んではいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月13日(日)「煤を祓う」より

<今日の心がけ>
身の回りをきれいにしましょう

煤を祓う 感想

家や部屋を隅々まで掃除するということは、隅々までよく見なければなりません。
1年に1回だけでも、年末に大掃除する際には、隅々を見て、汚れを落としたりする行動自体が、家や部屋に感謝する行動となります。

そして、物に感謝する行動する事は「煤を祓う」行為そのもので、我々は古来からの先祖の風習を受け継いでいるのだと思います。

こうやって、風習を仕組みとして現代人に落とし込んでくれた先人の知恵に感謝いたします。