衝撃の一言

おはようございます。@ukara91です。
11月27日(水)の職場の教養は「衝撃の一言」です。

衝撃の一言

 Sさんは連休に、親子で洞窟体験をするツアーに参加しました。家族の交流は大切にしていましたが、実は、同居する父親と離れるのも目的でした。
 父親は妻を亡くしてから、人が変わったようにSさん夫婦を責めるようになりました。<父とは一緒にいたくない>との思いで、ツアーに参加したのです。
 そのような中、洞窟でハプニングがありました。Sさんが持っていた、明かりとなる蝋燭の火が消えてしまったのです。その時、小学生の息子が「何でそんなことするの、お父さん役にたたないな」とショッキングな一言を言ったのです。
 その瞬間Sさんは、父の寂しさを理解しない、自分の姿を見せられたような衝撃を受けました。「まるで今の自分の心を子供が演じている。このままではいけないな・・・」との思いが、脳裏を駆け巡ったのです。
 Sさんは子供と過ごす中で、父の話し相手になりたくてたまらない衝動にかられました。親子は深いつながりの中で、人生を共有しています。親子関係をより良くする努力をしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月27日(水)「衝撃の一言」より

<今日の心がけ>
家族としっかり向き合いましょう

衝撃の一言 感想

Sさんにとって息子の一言は響きましたねぇ〜。まさに「衝撃の一言」だったとおもいます。

自分の息子から、「役にたたない」という扱いを受けることは、父親としてとても屈辱的だと思いますが、父といえども人間。どうしようもない時はあると思います。

Sさんの父親がどうしようもない時に、Sさんは「ダメな父親だなぁー」と思ってしまい、父親にもその態度は伝わっていたのでしょうね。息子の衝撃の一言がクリティカルヒットとなり、Sさんにそれを気づかせてくれたのは本当に良かったと思います。

父親のことを「だめだなぁー」と思ってるうちは、まだ父親よりも小さな存在なのかもしれませんね。

同居しているといえども、適度な距離感を保つことも大切です。
そして、たまにしっかりと対話することでキヅナを深めるとよいのでしょうかね。僕もSさんと同じような状況なので、しっかりと対話してみたいと思います。

「三方よし」の精神

おはようございます。@ukara91です。
11月26日(火)の職場の教養は「「三方よし」の精神」です。

「三方よし」の精神

 埼玉県で農業資材を扱うK商店は「日本の農家を活性化し、農家を元気に豊かにする」を経営理念に掲げています。「物」を売るだけでなく「提案」を売ることをモットーに、日本一、農家から感謝される会社を目指しています。
 同社が運営する地元の農産物や畜産品、加工品を販売する直売所では、買い物客による相乗り制度を導入しました。
 例えば、車を所有している買い物客が、別世帯の高齢者を同乗させて来店すると、両者に同店で使用できるポイントが付与される仕組みです。昨今、高齢ドライバーの事故が相次ぎ、免許証を返納するケースも増えました。
 そこで、「買い物に不便さを感じている一人暮らしの高齢者にも店に足を運んでもらいたい」と若手社員のアイデアが発端となったのです。住民同士が助け合い来店することで、地産地消だけでなく、地域の発展にも貢献しています。
 このような取り組みは、「三方よし」の精神といえるでしょう。自社の発展と共に、お客様や地域社会にも、役に立てる企業を目指していきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月26日(火)「三方よし」の精神より

<今日の心がけ>
地域に貢献できる仕事を目指しましょう

K商店の取り組みは、とても良いアイデアですよね。
デジタル機器が発達したことにより、この取組はもっと便利になっていくと思います。
Uber Eats(ウーバーイーツ)を利用する人が増えてきましたが、このサービスのお陰で、お店に食べに行かなくても、自宅で食べることのできるバリエーションが増えましたよね。

同じようなシステムを使用することで、田舎でも便利に活用できることと思います。

今、この取組が全国の過疎地で実証試験中のようですので、課題を解決して数年後には実用されるものと思います。

便利な時代になってきましたね。

朝礼をレベルアップ

おはようございます。@ukara91です。
11月25日(月)の職場の教養は「朝礼をレベルアップ」です。

朝礼をレベルアップ

 本誌を発行する倫理研究所が提案している朝礼は、「連絡・報告の場」で終わらせず、「教育の場」として活用する「活力朝礼」です。
 次の五つのポイントに要点を置きつつ、段階を踏むことで、毎朝の朝礼のレベルアップにつながります。
 ①「調和」。姿勢や所作を揃えることで、全体の調和を目指します。②「タイミング」。間を引き締め、テンポよく進行させることで活力を高めます。
 ③「集中」。発声や、リーダーが正面に立った際に、全員がリーダーと正対するなど、一つの行動に集中することで、メリハリのある流れが生じます。
 ④「洗煉」。基本の型に徹し続けると洗煉された空気が醸成されます。⑤「独創」。基本を踏まえた上で、職場環境に応じてメニューを構築していきます。
 朝礼のみならず、日常の業務においても、基本を疎かにしてレベルアップを目指すことは困難です。まずは、基本の姿勢・挨拶・返事に磨きをかけることが、洗煉した朝のスタートにつながります。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月25日(月)「朝礼をレベルアップ」より

<今日の心がけ>
基本に磨きをかけましょう

朝礼は、プライベートと仕事の気持ちの切り替えを行う重要な場です。

組織人としてのスイッチを入れる為、①〜⑤を意識して毎日行うことは大切ですね。

物を大切に扱う

おはようございます。@ukara91です。
11月24日(日)の職場の教養は「物を大切に扱う」です。

物を大切に扱う

 製造業を営むM氏の会社では、現場の社員がたびたび道具を置き忘れたり、なくしたりしてしまいます。
 M氏は<道具をなくさないようにするには、どうすればよいのだろう>と考えていました。M氏自身も道具を置き忘れてしまうことがありました。そのようなことから、社員だけの責任にするわけにはいきませんでした。
 ある日、M氏は「使った道具の手入れをしないことが、いろいろの不幸の原因となる」という文を目にしました。そこで、道具を大切に扱おうと決めたのです。
 使った道具は元の場所に必ず戻し、汚れていたならば布で拭き、工具類には油をさしておきました。そして、社員にも道具の後始末を徹底させました。すると、数ヶ月が過ぎた頃、道具を置き忘れることが、格段に少なくなっていたのです。
 この取り組みを続けていると、なくしたはずの道具が、現場で見つかるということも起きてきました。
 Mさんは、「物は活かす人に集まってくる」ということを実感しています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月24日(日)「物を大切に扱う」より

<今日心がけ>
後始末を徹底しましょう

製造業において道具の噴出は大きな事故を引き起こしかねない問題です。

噴出した道具が商品に入ってしまったりしたら、大変ですからね。道具を手入れすることで愛着も湧き、無くさない%が上がるのは良い心がけですが、それは気持ちの問題であり、対策としては薄いと思います。

最低限、業務終了時に道具置き場を確認し、噴出していないかチェックする等の対策が必要です。

食品では、異物混入の原因に。医療現場では、体内に手術時の道具を取り忘れて死亡の原因に。航空では、整備士が飛行機内に道具を置き忘れ、航空事故の引き金に。  等、置き忘れは感情だけで防ぐのは危険過ぎます。後始末は仕事の重要項目として、基本動作のルールに組み込みましょう。

勤労感謝の日

おはようございます。@ukara91です。
11月23日(土)の職場の教養は「勤労感謝の日」です。

勤労感謝の日

 今日は「勤労感謝の日」です。戦前は秋の収穫に感謝し、五穀豊穣を祝う宮中祭祀の「新嘗祭」として制定されていました。
 それが戦後、昭和二十三年に公布・施行された国民の祝日に関する法律で、「勤労感謝の日」と定められました。この祭日の趣旨として、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」と記されています。つまり互いの働きを認め合い、働きに感謝するということです。
 職場において、仕事は、上司、同僚の助言やサポートがあってこそ、スムーズに進んでいきます。
 また、家庭においては、家事や育児、介護などを担ってくれる家族を労いましょう。近年は共働きの世帯が増え、男性が家事をする家庭も増えてきました。家族が互いに協力し合い感謝することは大切です。
 そして、日々働けることを喜び、自分が置かれている環境に感謝を深めましょう。今日はそうしたことを振り返る一日にしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月23日「勤労感謝の日」より

<今日の心がけ>
お互いの働きに感謝を深めましょう

勤労感謝の日。

まずは自分自身をしっかり褒めてお祝いしましょう。

驕った考えに要注意

おはようございます。@ukara91です。
11月22日(金)の職場の教養は「驕った考えに要注意」です。

驕った考えに要注意

 Cさんは、印刷会社の営業部員です。得意先回りと新規の顧客獲得を担当するようになって、今年で二十年になりました。
 新人の頃は、<少しでもわかりやすく説明ができるように>と、自社の印刷技術や特徴を必死になって勉強し、何事にも一所懸命に取り組んでいきました。
 仕事に慣れるに従って、会社が導入した新しい機械や技術が、今まで勉強してきたことや経験で、ある程度理解できるようになりました。それまでのように、必死に勉強しなくても、顧客に説明できると思うようになったのです。
 しかし、技術は日々進歩し、顧客のニーズも時代と共に多様化していきます。
Cさんは、次第に顧客からの質問や要望に答えられなくなり、車内の担当者に確認することが増えてきmした。
<このままでは、遅かれ早かれ仕事に行き詰まってしまう>と、危機感を感じたCさん。改めて日々学び、努力していくことの大切さを痛感しました。
 技術を習得する努力は、自身の言葉や行動となって現れるものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月22日(金)「驕った考えに要注意」より

<今日の心がけ>
日々努力を積み重ねていきましょう

驕った考えに要注意 感想

仕事に慣れてくると驕った考えが出てきがちです。「自分の仕事はここからここまで」と線引きしてしまうと、そうなりがちなのかもしれません。

印刷会社でも20年前と今では、顧客から求められる品質やスピードはまったく別物なのではないでしょうか。仕事に線引きしていると、すぐに置いていかれそうですよね。

普段から消費者の求めてるもの、はやりのもの、今後どんなふうに世の中が変わっていくのか?など、常にアンテナを立てて学んでいると、不思議と驕った考えは出てこず、謙虚な姿勢を保っていられます。

自ら線引きをせず、アンテナを伸ばして仕事や自身の成長に活かしていきましょう。

名コンビの始まり

おはようございます。@ukara91です。
11月21日(木)の職場の教養は「名コンビの始まり」です。

名コンビの始まり

 ある金属加工機械のメンテナンス会社には、どんなことにも立ち向かい、それを乗り越えるという名コンビの先輩と後輩がいます。
 Tさんが入社して一年が経過したある日、始業時間際に、先輩から「高熱が出ていて、今日は休む」との連絡がありました。上司からは、その日一日の仕事をTさん一人で行うように指示を受けました。
 どのような仕事も元気な返事で受けることがモットーのTさんでしたが、直後に不安を感じました。その仕事は、いつもは先輩と二人で行なっていたからです。
 仕事内容を確認し、先輩からの助言を思い出すうち、<何とかやれそうだ>という心持ちになり、お客様の工場でメンテナンス業務を進めていきました。
 仕事を終えて職場に戻り、電話で先輩に報告すると、「突然のことなのに、一人でよくやってくれた、ありがとう」との言葉がTさんの自身となりました。
 その後、困難な業務も、引き受けたものは、必ず対処するというTさんと先輩は、会社の名コンビとして、一目置かれています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月21日(木)「名コンビの始まり」より

<今日の心がけ>
仕事に真摯に向き合いましょう

名コンビの始まり 感想

 仕事でこういったコンビの相方がいるって素敵ですね。

切磋琢磨し、互いに成長しながら困難を乗り越えていくのでしょう。

この後の二人のドラマも見てみたいですね♪

互いに感謝し合う日

おはようございます。@ukara91です。
11月20日(水)の職場の教養は「互いに感謝し合う日」です。

互いに感謝し合う日

 間もなく、勤労感謝の日です。
 世の中には約一万七千に及ぶ職種が存在し、それらは網の目状に複雑な関わり合いを持ちながら存在しています。
 自分が携わっている業務がほかのどのような仕事と関連し合っているのか、普段はなかなか考える機会も少ないでしょう。
 そこで勤労感謝の日は少しの時間を設けて、働く意味は元より、職場で共に働く人たちとのこと、自身の仕事について思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。
 その対象は人ばかりではなく、普段仕事で使っている物に対しても同様です。
「この人のお陰で」、「この道具のお陰で」など「◯◯のお陰で」と、自然に感謝の対象が広く見えてくるはずです。
 感謝の対象が明らかになったならば、その対象に謝意を表しましょう。言葉に発して、あるいは心の中で、<ありがとう>と言ってみましょう。その数が一つづつ増えてくる分だけ、働くことに大きな喜びが見つかります。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月20日(水)「互いに感謝し合う日」より

<今日の心がけ>
「ありがとう」と言いましょう

「あなたのお陰でいつも助かってます。 ありがとう」なんて言われたら、心がときめきますよね。

物にも、ありがとうと囁いてみると、不思議と扱いかたも丁寧になり、大切に扱いたくなります。

運転している車や自転車なども、ありがとうと一声かけると、運転が丁寧になりませんか?なんだか、物にも魂があるようにも感じますね。

毎朝車に「ありがとう」と声をかけると、事故率も低下するのではないかと感じます。

「ありがとう」って、いい言葉ですね。

世界トイレの日

おはようございます。@ukara91です。
11月19日(火)の職場の教養は「世界トイレの日」です。

世界トイレの日

 十一月十九日は世界トイレの日です。国際連合が、世界の衛生環境の課題解決に向けて活動を始めたことを受け、2013年に制定されました。
 世界で三人に一人が、トイレのない生活を送っているともいわれます。そうした人たちは、衛生環境が悪い中で生活しているため、命を落とす人もいます。
一方、日本においてトイレがないことを心配する人はいないでしょう。
 ある時、Sさんの自宅のトイレが故障して、半日ほど使えないことがありました。使えなくなったことで、その有難さに初めて気づいたのです。そして、大切に扱うこと、いつも以上に、掃除をていねいに行うようになったのです。
 恵まれた環境にいると、それが、当たり前のように思えてしまいます。しかし、それらは広く世界を見渡すと、当たり前でないことが多いのです。
 資源を使っている私たちが、環境の保護の一助として何ができるかを、考えることは大切です。
 まずは、トイレをきれいに使うことも、感謝の心を深める一つです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月19日(火)「世界トイレの日」より

<今日の心がけ>
感謝の念を持って生活しましょう

世界トイレの日 感想

 毎日使うトイレですが、これだけ頻度よく使うわりに感謝されないモノってトイレぐらいかもしれません。トイレに感情があったら、かなり寂しい思いをさせてしまってますね。

 トイレ掃除等、具体的な行動はできなくても、使用時に、「いつもありがとう」と、声をかけてあげる事ぐらいはできます。

 早速今日から、声をかけてみたいと思います。居なくなると困りますから。

芸術的感性を磨く

おはようございます。@ukara91です。
11月18日(月)の職場の教養は「芸術的感性を磨く」です。

芸術的感性を磨く

 絵画などの芸術作品を鑑賞することで、仕事に活かそうとする動きが広がっています。芸術作品の鑑賞が自身の業務に、どのようにつながるのでしょうか。
 例えば、美術館で展示されている絵画を鑑賞し<きれいだなあ>と感動した際、「その絵画のどのようなところに感動したのか」を自身で学ぶのです。
 まず、何によって心を動かされたのかを知り、それを自身の業務に当てはめます。それによって、新たなアイデアが生まれ、お客様の心を動かす商品の開発や、感動を生み出すサービスにつなげていきます。
 業務に追われ、芸術作品に目を向ける余裕のない人もいるでしょう。美術館に足を運ばなくても、様々な芸術に触れる機会は日常の中にあります。
 好きな作家の小説を読む、お気に入りの音楽を聴く、といった身近にある芸術作品の中から、何に惹かれどこに感動しているのかを意識してみましょう。
 日常の業務とは直結しないと思われがちな芸術鑑賞ですが、そこで培われた芸術的感性から、お客様に感動を与える発想が生まれるのかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月18日(月)「芸術的感性を磨く」より

<今日の心がけ>
芸術に触れる時間を作りましょう

芸術的感性を磨く 感想

 ピカソの絵などを見て、「なんだこれ、変なの」「絵がちょっとジョジョっぽい」ぐらいにしか感じる事がなかった僕ですが、最近は、「この絵師には、世の中がこういう風に見えるのか」という風に見方が変わってきました。

 それからは、「自分にはこういう風に見えるけど、他の人からはこういう風に見える」という視点の違いが面白くて、芸術が少しだけ楽しいと感じるようになっています。(技術的な事はさっぱりわかりませんが)

 世の中にはいろんな商品やサービスが溢れていて、飽和状態です。生活に必要なものはすでに足りていて、盲点をつくような便利商品や、感動する商品やサービスが求められる時代に入っています。

 人に感動してもらうものを作る為には、自分が感動するメカニズムを知る事が一番の近道。だから芸術作品に触れ、何に感動したのか?を考察することはとても効果的ですね。

 男女や世代で分けて、ターゲットを絞り込んでいくマーケティングのスタイルは古くなりつつあり、価値観で絞り込むようになりつつあります。

 絞り込んだ価値観の方々が、どうすれば心のメーターが動くのか?(怒るのもメーターが動く事のひとつ)振り幅が大きければ大きいほど効果があるのですから、自分自身でそのメーターの振れ方を観察していくのは有効ですね。

 ただし、自身の価値観と、ターゲットとする人たちの価値観が同一でないといけないので、会社の価値観と自身の価値観が違うようであれば、調整が必要です。

 自身の価値観が明確になり、会社の目指す価値観と差異を感じたら、転職や独立して行ったほうが良いですね。

 なんだかとても面白い時代になってきました。