おはようございます。@ukara91です。
12月29日(日)の職場の教養は「支え支えられ」です。
支え支えられ
かつて、とある容疑で、ある女性が逮捕されました。しかしこれは、後に冤罪事件となりました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月20日(日)「支え支えられ」より
突然身柄を拘束された女性は、裁判を進めていく中で、日々の生活や仕事など、すべてが思うに任せず、援助の手を差し伸べてくれる人の力が頼りでした。
この経験から、女性は「人は誰でも、ある日突然支えられる存在になる」ことを教えられたそうです。極めてまれで特異なケースとはいえ、「人の支えのありがたさ」ということを、改めて考えさせられる出来事であったと思われます。
この世に生まれてから、親を始め多くの人の手助けを受けて成長し、知恵を授かり、知識を得て、社会人として生きているのが私たちです。このような、有形無形の支えにより、今の自分がいることには誰しも納得がいくでしょう。
人はいつどこで、他人の家族の手を借りざるをえなくなるかはわかりません。
人の世は、互いの支えで築かれていることを意識しつつ、日頃から穏やかで、ぬくもりのある人間関係を作り上げていきたいものです。
支え支えられ 感想
「ある日突然支えられる存在になる」という状況には誰しも成りたくないと思うものですが、支えられずに一生を過ごすことはできません。
すでに、生まれたばかりの頃から幼少期は、支えられてきたのですからね。
大人になってからも、誰かが作った農産物や加工品を食べ、寝る時の枕や布団だって誰かが作ったものを使用し生活しているので、人に直接支えられていなくても、間接的に「誰か」に支えられています。
そういう仕組で成り立っているシステム内で生きているのですから、気持ちよく支え支えられたいですね。