おはようございます。@ukara91です。
1月4日(土)の職場の教養は「仕事始め」です。
仕事始め
日本では古くから年の初めに「仕事始め」」または「事始め」を行い、農業や漁業などの生産活動の開始を儀礼的に行う風習があります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月4日(土)「仕事始め」より
この「仕事始め」は、元旦から七日までの大正月頃に行う場合と、十五日を中心とする小正月の頃に行う場合などがあります。
例えば、農家の畑仕事では「鍬入れ」、田仕事では「御田植え」、山仕事では「初山入り」、漁業では「船祝い」などがあり、個人の芸道ではその上達を願い「書き初め」、「縫初め」などが、それぞれの地域で今日においても続いています。
官公庁では「御用始め」とし、かつては民間企業もこの名称を使っていました。今は官民問わずに、「仕事始め」というようになりました。
先人が特別な願いを込めて迎えてきた「仕事始め」の日は、爽やかに職場の仲間と挨拶を交わし、気持ちを新たにしたいものです。
そして、会社のますますの繁栄と、皆の健康と活躍を願い、素晴らしいスタートを切りましょう。
仕事始め 感想
本日1月4日(土)が仕事始めの会社が多いとおもいます。今年は土曜日なので今日1日営業し、また明日が休み。6日から本格的に稼働ということになりますね。
〇〇始めというのは、農業や漁業など、自然とともに活動する仕事から根付いていった文化だと思いますが、季節感のない現代の仕事でもそれを言葉で継承しているのはとても素敵な事ですよね。
企業活動は、昨年から継続しているので、年を越したからといってすべてリセットして再スタートというわけではありませんが、竹の節のように、1節1節重ねることで、竹が強くなるという感じで、1年1年積み重ねることで企業も強くなるのかもしれません。
節がしっかりしていないと、竹は弱くなり長く伸びることができません。節目節目を大切に企業活動も行いたいですね。