おはようございます。@ukara91です。
10月21日(水)の職場の教養は「あかりの日」です。
あかりの日
本日は「あかりの日」です。発明王のトーマス・エジソンが今から約140年前に実用的な白熱電球を開発し、その偉業を称えて制定されました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月21日(水)「あかりの日」より
最初に白熱電球を発明したのはジョセフ・スワンという科学者でした。しかし、スワンの電球のフィラメントでは発光時間が短かったため、エジソンは実用性を目指して改良に励み、様々な材料で実験を繰り返しました。
ある時、研究室にあった扇子に目が留まりました。その骨組みの竹でフィラメントを作ってみると、それまでのどの材料より発光時間が長くなったのです。
竹に着目し、最適な竹を求めて世界中を調査し、収集したエジソンが探し当てたのが、現在の京都府八幡市の男山周辺に生えている真竹(まだけ)でした。この真竹でフィラメントを作り発光させると、1200時間以上の点灯を記録したのです。
私たちの暮らしに欠かすことのできない「あかり」は、古来より重要な役割を担ってきました。昼夜を問わず人々が活動できるのも「あかり」のおかげです。
日々の生活を照らしてくれる「あかり」に感謝を向けたいものです。
<今日の心がけ>
先人の偉業に思いを馳せましょう
電球はエジソンが発明したのだと思っていましたが、発明者はスワン。実用化させたのがエジソンだったのですね。
フィラメントとは、電球内部にあり、電流を流して熱電子を放出する細い線の事。竹でフィラメントを作っていたなんでびっくりですね。
電球があるおかげで、人類の一日は長くなりました。
今の季節なら、夕方5時ごろには暗くなり、日の出も6時すぎですので、約12時間は真っ暗です。電球が無い時代はろうそく等の「火」を利用し、「あかり」としていましたが、火の周囲だけしか見えないので夜の活動はとても制限されていたと思います。
現代は電球のお陰で家中あかるく、都会では街もあかるく、繁華街などは「眠らない街」などと言われますよね。
今ではすっかり当たり前の電球ですが、とても感謝しないといけない発明です。
スワン・エジソン ありがとう!