おはようございます。@ukara91です。
3月27日(金)の職場の教養は「物との卒業式」です。
物との卒業式
Sさんは、念願のマイホームを購入し、転居の準備を進めています。新しい家具が揃いはじめ、今まで使っていた物は次々に処分していきました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月27日(金)「物との卒業式」より
そのような中、学生時代から使っていたテーブルを手にすると、様々な想いが蘇ってきました。受験勉強の時に、寝る間も惜しんで向かっていたこと、テーブルを囲んで友人たちと談笑したことなどが、次々と脳裏に浮かんだのです。
<このテーブルは、いつの間にか自分の生活の一部となっていたのだな>と思い、隅々まで磨き、きれいな形で手放したいと感じたのです。
きれいに拭いたテーブルに、<今までありがとう>と感謝して処分し、マイホーム用に購入したテーブルに、<今までありがとう>と感謝して処分し、マイホーム用に購入したテーブルを<より大切に使っていこう>と決めたのでした。
私たちの生活は物に支えられています。それらがあるからこそ、日常生活を不自由なく送れることを、忘れてはならないでしょう。
購入した物を大切に扱うことはもちろん、長い間、お世話になった物に対して、感謝を込めて処分することの大切さを噛みしめたSさんでした。
物との卒業式 感想
物を大切にすると、不思議と心が穏やかになる気がしませんか?
反面、心は大切にしようと思っても、実際にはどうやったらよいか?わかりませんが、物を大切にすることが心に良い影響を与えているなら、大切に扱いたいですね。
物にあたっている時は、心がササクレだっている時。物はこころの反射物質なのかもしれません。
なんだか不思議ですね。