おはようございます。@ukara91です。
8月26日(水)の職場の教養は「双方の視点」です。
双方の視点
日々の仕事では、「相手の立場に立って考え、発言し、行動する」ことが求められる場面が多々あります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月26日(水)「双方の視点」より
会社員のHさんが、勤務先で来客を案内した時のことです。「エレベーターはどこですか」と質問されたので、「右奥にあります」と答えました。
しかし、まったく反対の左方向に進んでいこうとしたのです。慌てて呼び止め、エレベーターまで案内したHさん。追いかけた際に、ハッとしました。
Hさんから見た場合、エレベーターは右側にあるのですが、向かい合っていた訪問者にとっては「左」であったことに気づいたからです。
口頭での伝え方を工夫するべきであったこと、そして、相手の視点に立つという配慮が足りなかったことを反省したといいます。
自分の発言の受け止められ方に少し意識を向けると、上司への報告、部下への業務説明など、仕事上の会話も、より良くなるのではないでしょうか。
相手の視点に立って言葉と表現を選び、意思疎通をよくしたいものです。
<今日の心がけ>
相手の視点に立ちましょう
気になる子の保育「伝わる言葉」「伝わらない言葉」 ―保育者が身につけたい配慮とコミュニケーション
人は言葉でしか詳細なコミュニケーションを取ることができません。
日本に旅行に来たアメリカ人から英語で道を聞かれたら、多くの日本人は地図やジェスチャーを使って必死に対応します。この時は、相手が理解してくれたかどうか?を確認しながら様々な表現方法を試みてると思うのですが、これがコミュニケーションの原点だと思います。
ところが、お互いに日本語のできる日本人同士になると、相手に自分の言いたいことがしっかりと伝わっているかどうか?確認することが無く、言葉を発した事によって「伝わった気になる」人が多いです。
自身と相手が同じ日本人でも、言葉の使い方や理解度は異なります。
伝わったかどうかの確認も行うことでしっかりとコミュニケーションを強化していきましょう。