おはようございます。@ukara91です。
8月30日(日)の職場の教養は「限られた状況で」です。
限られた状況で
会社員のKさんは、日頃の運動不足を解消するために、週末は自宅近くのスポーツジムで汗を流すことが習慣となっていました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月30日(日)「限られた状況で」より
しかし、利用していたジムが閉店してしまい、Kさんは運動しなくなってしまったのです。体重は増え始め、体調もあまりすぐれません。
それを見かねたKさんの妻が「スポーツジムで運動ができないのなら、家の中でできる運動を一緒にしよう」と提案してきたのです。
それからは就寝前に、子供も加わり家族皆で筋力トレーニングや、柔軟体操をするようになりました。運動不足の解消だけでなく、家族間のコミュニケーションが増えたようにも感じ、Kさんは嬉しく思いました。
その後、Kさんはエレベーターを使わずに階段を使い、近所のスーパーへの買い物は車を使わず歩くなど、運動する機会を意識して作るようになったのです。
限られた状況で今できることを考え、工夫することの大切さを感じたKさん。
「できない中で何ができるか」と創意工夫して仕事に臨もうと決めました。
<今日の心がけ>
自ら考え工夫して取り組みましょう
ジムが閉店したことで、運動しなくなったKさんは、何を目的にジムへ行っていたのでしょうか。
すべての行動には、目的があるはずです。定期的に目的を確認し、メンテナンスしていきましょう。目的に対して大きく進む時もあれば、進まない事もあります。でも、目的がはっきりしていれば、少しづつでも前進させることで満足感を得ることができるはずです。
環境が変わっても目標は見失わずに、時には歩幅をゆっくりさせながら、少しづつ前進していきましょう。