おはようございます。@ukara91です。
3月1日(月)の職場の教養は「灯台下暗し(とうだいもとくらし)」です。
灯台下暗し
「灯台下暗し」という諺があります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月1日(月)「灯台下暗し」より
灯台とは燭台(しょくだい)のことです。燭台は周囲を明るく照らしますが、その直下は影になって暗いことから、「人は身近なことには気がつかない」ことを意味します。
職場の同僚など、身近な人のことをよく知っているつもりが、実はわかっていなかったという経験はあるものです。
<あの人は、きっとこうに違いない>と決めつけると、相手のことをわかっているような感覚に陥ります。それにより、自分に都合のよいように想像してしまい、相手を誤解して、対人関係に問題が生じることもあるでしょう。
こうしたことを防ぐには、思い込みを捨てることです。そのためには、先入観にとらわれず、ありのままの相手を見ることが大切です。
表情や行動などから相手を知ろうとするうちに、今まで知らなかった考え方や仕事への取り組み方が見えてくるでしょう。
その上で、自分は相手とどのように付き合えばよいのかも気がつくはずです。
<今日の心がけ>
思い込みを捨てましょう
灯台下暗しとは、うまい例えですね。
確かに、少し離れた人はよく見えるし、普段からそんなに身近ではないので、悪い所もよく見えない。
でも身近な人の場合、よくわかっている筈だけど、近すぎるから悪い部分ばかりが勝手に意識してしまい、良い部分を凌駕して、その人をキチンと見れなくなってしまうんですよね。
身近な相手の足元の影の正体は、見る側の我々の意識が作り出しているようです。
灯台下暗し。相手を見るときには肝に銘じていきましょう。また、自分の足元が暗くみられないように、正直でまっすぐに相手と接して行きましょう。