おはようございます。@ukara91です。
6月20日(日)の職場の教養は「手作り弁当」です。
手作り弁当
結婚3年目のMさんの昼食は、妻の手作り弁当です。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月20日(日)「手作り弁当」より
新婚の頃は、妻から「明日のお弁当のおかずは何にする?」とよく聞かれていましたが、最近はそういった会話が少なくなっていました。
昼休みに、いつも弁当を店で買って食べている同僚と話をしたところ、「お弁当を作ってもらえるだけでありがたいよ。洗濯だって、掃除だってしてもらっているんだろう。それを当たり前だと思ってしまうと、作るほうも作り甲斐がなくなるかもしれないよ」と言われたのです。
確かにMさんは、以前は妻に「お弁当ありがとう」「美味しかったよ」と伝えていました。しかし、最近は何でもしてもらうことに慣れて、言葉に出して伝えていなかったことに気づいたのです。
自分本位でいたことに気づいたMさんは、<家に帰ったら、妻に感謝の言葉を言おう>と決めました。
日頃から、「お世話さまです」「ありがとう」などの感謝の言葉を伝えましょう。
<今日の心がけ>
感謝の気持ちを伝えましょう
手作り弁当を作る大変さは、やってみないとわかりません。
そう思って、僕も一定期間自分で弁当作りにチャレンジしてみた事がありますが、それはもう大変でした。
一番大変だった事は、メニューを決める事です。
僕はメニュー決めを早々に断念し、毎日卵焼きと豚の生姜焼きだけの弁当にしていましたが、作り手と食べてが異なる場合は、毎日同じメニューだと文句が来るのでできないでしょう。そうすると、メニューを決めるのはかなりの負担だと思います。
「明日の弁当のおかずは何にする?」という問いかけに、キチンと返答してあげることは、作りての負担をかなり軽減してくれるものだと思います。
作るのが大変というよりも、メニュー決めが大変という視点も持ってみましょう。
感謝の気持ちは毎日「ありがとう」と伝えるぐらいで丁度よいと思います。
「ありがとう」という言葉も毎日使うと景色になってくるので、時には「本当にありがとう」など、言葉を少しだけ変化させたり強弱をつけたりすることで、作り手に感謝が伝わり、互いの関係は持続するのではないでしょうか。