おはようございます。@ukara91です。
6月29日(火)の職場の教養は「水無月の由来」です。
水無月の由来
6月は旧暦で「水無月」と呼びます。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月29日(火)「水無月の由来」より
梅雨の季節であるのに、なぜ水が無い月と呼ぶのでしょうか。諸説ありますが、「水無月」の意味は、「水の無い月」ではなく、「水の多い月」だという説もその一つです。
大和言葉(やまとことば)の「みなづき」に、「水無月(みなづき)」という感じがあてられました。この「水無月」の「無(な)」は、「の」の役割をする連体助詞で、「水の月」となります。要するに、「水が無い」のではなく、「水の月」の意味であるということです。
さらに、「無」という漢字には、「無い」という意味のほかに「草木が豊かに茂る」という意味があり、「蕪(かぶ)」「橅(ぶな)」「撫子(なでしこ)」などの名に使われています。
京都では、6月30日に年末までの半年間の無病息災を祈念して、「水無月」という名の涼しげな和菓子を食べる風習があります。
蒸し暑くなる7月を前に、改めて大自然の恵みである水と農作物への感謝を深めたいものです。
<今日の心がけ>
大自然の恵みに感謝しましょう
水無月とよばれるこの時期は、近年では水害が多いです。大豆などは種まきが終わったばかりで、大雨になると、根が張っていない種が流されてしまい、収穫量に大きな影響を与えます。
我々は自然に対しては祈るしかありませんが、そんな自然に育まれた農産物を口にするときには、常に感謝しなければなりませんね。