おはようございます。@ukara91です。
7月31日(土)の職場の教養は「夏の風物詩」です。
夏の風物詩(ふうぶつし)
Fさんは例年、家族揃って地元の花火大会に行くのが恒例となっています。そこで、花火の歴史を調べてみました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月31日(土)「夏の風物詩」より
花火の歴史には諸説ありますが、江戸時代より現代と同じような花火大会があったといわれています。
また、花火には「鎮魂」の意味が込められています。例えば、東京の隅田川花火大会の発端は、江戸時代に飢饉(ききん)で亡くなった人々を弔う(ともらう)ことでした。
お盆の最終日に行なう「送り火」と同じように、亡くなった人の魂を見送る目的を込めて8月中旬に花火大会を行なう地域が多いことも知りました。
花火の歴史を初めて知ったFさんは、先人たちの想いが現代まで受け継がれていることに感動しました。<これからは、ただ思い出を作りに行くだけではなく、先祖への想いを深める場としよう>と決意しました。
華やかに開かれる各地の花火大会には様々な歴史があり、その土地の人々の祈りが込められているのです。
<今日の心がけ>
地域の歴史に想いを馳せましょう
風物詩と言われるような行事には、必ず始まったキッカケがあります。
自分の住んでいる街の風物詩のキッカケを知ることは、街の歴史に触れる事でもあります。
住んでる街の歴史を知ると、自分の街がもっと好きになり楽しくなりますよ。
街の歴史をめぐる散歩などしてみてはいかがでしょうか。