「少しの気の緩み」 8月31日(土)職場の教養 あらまし・・・
Kさんが働いてるイベントホールは、夏の繁忙期には全国から千名を越えるお客様が集います。
週替りで開催されるイベントの準備はスピードも慎重さも要求され、当日になると時間に追われ判断を欠いてしまう場面が多く、この日Kさんは物を移動する際に前方不注意で机を壁にぶつけてしまい、壁が少し剥がれてしまいました。しかし、「これぐらいは大丈夫だろう」と報告を後回しにしてしまいました。
その後も目まぐるしく動く中でその事故の事は忘れてしまい、異変に築いた上司から壁の件を聞かれ叱責を受けました。
ぶつけただけならまだしも、「これくらいなら」という安易な考えで、失敗を更に酷くしてしまったKさん。これを教訓に普段の働きを見直し慎重に取り組む姿勢を身に着けていったKさんでした。
「少しの気の緩み」感想
どんな仕事にも、忙しい時、暇な時など波があります。
ずっといそがしい!という方でも、超絶忙しい時と、まあまあ忙しい時はあるので、少しでもその強弱を平準化できるかを冷静に考える事が必要だと思います。
気を引き締めて仕事に向かうだけでは、きっとKさんはまたミスをしてしまうでしょう。
現状の問題点をしっかりと洗い出し、あるべき姿を考える事が、ミスを防ぎ、より魅力的な仕事を行う為に必要な行動だと思います。
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「職場の教養」とは
一般社団法人倫理研究所が、法人会員向けに無料で贈呈している冊子で、一日毎に示唆に富んだ内容が記されています。
この記事はその冊子を読んで自分なりに解釈し、感想を述べています。