おはようございます。@ukara91です。
3月12日(金)の職場の教養は「壁を越える」です。
壁を越える
集団全体が越えられない壁に当たった時に、一人でもその壁を乗り越えると、それに続く人が次々に現れることがよくあります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月12日(金)「壁を越える」より
例えば、日本における陸上競技の100メートル走を考えてみます。日本では1998年に10秒00という記録が樹立されてから、20年近く「10秒の壁」を越える選手が現れませんでした。
しかしこの状況は、桐生祥秀(きりゅう よしひで)選手が2017年9月に9秒98で日本記録を塗り替えてから変わります。それからというもの、日本において9秒台の記録が出るようになったのです。
要因の一つとして、先駆者が壁を越えることで、集団全体の心理が「できない」から「できる」へとプラスに変化したことが挙げられるでしょう。将来への希望を持つことが、パフォーマンスに影響を与えるのです。
できると信じて挑戦し続ければ、いつかできるものと考えましょう。日常の業務においても、できない理由ではなく、できる可能性に目を向けたいものです。
<今日の心がけ>
未来への希望を持ち続けましょう
「できない」と考えてしまうのは「思考の壁」です。
思考が作っているのですから、思考を変えれば壁は越えられると考えられます。
壁は自分自身の思考が作り出していると認識できると、何か変化が起こせるかもしれませんね。