おはようございます。@ukara91です。
2月20日(日)の職場の教養は「心に初心者マーク」です。
心に初心者マーク
A子さんが運転免許を取得してから、1年が過ぎました。苦手だった駐車も、駐車スペースの中央に、真っ直ぐ止められるようになりました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月20日(日)「心に初心者マーク」より
A子さんは休日に、父親の車を借りて買い物に行きました。その帰り、自宅のブロック塀の角を曲がろうとすると、角の近くにトラックが止まっていたのです。
<狭いけれど、何とか通れるだろう>と思い、速度を十分に落とさずに曲がった瞬間、ガリガリと音がしました。
庭に止めて車を見ると、左ドアから後部にかけて、壁の角にこすった傷がついていました。
A子さんが父親に状況を伝えて謝ると「ケガがなくてよかった。だけど、運転に慣れてきた頃が一番事故を起こしやすい。1年過ぎても初心者だという気持ちを忘れずに安全運転をしなさい」と諭されたのです。
いつの間にか、<自分は運転が上手>と慢心していたA子さん。それからは、初心者マークを心につけて、安全運転に努めています。
<今日の心がけ>
慢心せずに行動しましょう
慣れないうちは慎重でも、慣れてくると今まで丁寧にしていた部分をスムーズに進めることができるため、スピードがでてきます。
工場などで作業する時には、スピードが必要なので早く慣れていく必要がありますが、慎重にしていた頃の「確認」を怠りがちです。
スピードを出すために「確認」を怠ると事故のもとになるので、「確認」も含めてスピードを出せる方法を考える必要があります。
「心は初心者」でありながらスピードを出せるのがいわゆる「プロ」なのだと思います。