おはようございます。@ukara91です。
9月25日(月)の職場の教養は「クラフトビール」です。
クラフトビール
飲みやすさを追求した大手メーカーのビールと共に、日本各地で小規模な製造所で作られる「クラフトビール」が人気を博しています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月25日(月)「クラフトビール」より
背景には、1994年の酒税法改正により、ビールメーカーの最低製造量は年間2000キロリットル(350ミリリットル缶で約570万本)から、年間60キロリットル(同缶で約17万本)に引き下げられたことが挙げられます。
その結果、各地に小規模の製造所が数多く誕生しました。しかし、消費者からは「値段が高い」「苦い」などの声が多く、徐々に下火になっていきました。
この流れが変わってきたのは、2005年頃だといわれています。それは腕を磨いた一部の職人たちが、大手メーカーにはない個性的なビールならば、必ず消費者に受け入れられると信じてつくり続けたからです。
その後「クラフトビール」という名前が浸透し、独特の風味を出すことを求め続けたことで、世界的に評価されるうようになったのでした。
新年を持って仕事に取り組んだ職人の努力が活路を見出したのでしょう。
<今日の心がけ>
より良い仕事を追求しましょう
クラフトビール 感想
日本の人口はこれから100年の間に現在の1億2000万人から4000万人ぐらいまで急減します。(下記グラフ参照)

これだけ人口が急減するのはもう覆すことができません。
この人口減をなんとか食い止めようと外国人を日本に招いて住んでもらうという考え方をする人も多いですが、もしそうなったら日本という国は日本人の国家ではなく多国籍国家になってしまいます。本当にそれでいいのでしょうか。
人口が減っていく事で、現在の経済は成り立たなくなりますが、人口が減っていくときの経済モデルを世界に先駆けて作っていく事で、日本人らしさを世界にPRするチャンスでもあります。
そんな中で、小規模で個性的なビール製造を行うクラフトビールメーカーのビジネスモデルは今後の日本の参考事例になるのかもしれません。
ビール以外でもどんどんクラフト化し、個性的な製品やサービスを磨き上げることは日本の国力UPにつながっていく事と思います。