職場の教養 感想4月1日(土)「ビジネスマナー」

おはようございます。@ukara91です。
4月1日(土)の職場の教養は「ビジネスマナー」です。

ビジネスマナー

職場の教養4月1日の画像

 新入社員のAさんは、入社してすぐに、名刺交換や挨拶の仕方、電話のマナー、メールの作成方法など、社会人としてのビジネスマナーを受講しました。
 座学の後は、席次マナーの模擬実習があり、Aさんはお客様の案内役になりました。研修で学んだ通り、入り口から一番奥の上座へ案内したのです。その後、上司役が応援室に入り、全員席に着きました。
 研修の講師から「ありがとうございます。上座は確かにAさんが案内した席ですが、この部屋には窓が入り口と反対側にあります。美しい景色を見てもらいたい場合は入り口側の席に案内するといいですね」とアドバイスしてもらいました。
 加えて「本来ならば上座はこちらですが、『外の景色をご覧いただきたいのでこちらへどうぞ』といった前置きを付け加えるとよいでしょう」と助言されました。
 基本を学び、その場の臨機応変な対応も学んだAさん。マナーには「相手への気遣いや思いやり」があり、背景にある意味や意義を考えておけば、いざというとき、行動に移せることを知ったのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月1日(土)「ビジネスマナー」より

<今日の心がけ>
マナーの意義を知って対応しましょう

ビジネスマナー 感想

職場の教養4月1日の画像

 形式優先のビジネスマナーの中で、形式を上回る価値を見出せる場合は積極的にルールを破りましょう。その方が相手の感情がよい意味で高まり、ビジネスによい影響がでると思います。

職場の教養 感想3月31日(金)「仕事での役割」

おはようございます。@ukara91です。
3月31日(金)の職場の教養は「仕事での役割」です。

仕事での役割

職場の教養3月31日の画像

 人は立場によって、役割が変わります。今の自分の役割はどのようなものかを自覚し、全うすることが自身の成長にもつながってきます。
 Kさんは旅行代理店に勤めて14年が経ちます。入社以来営業を担当し、旅行を楽しんだお客様の笑顔を見ることにやりがいを感じていました。
 特にここ数年は<もっと多くのお客様に素晴らしい旅行を提案していきたい>と、さらなる自己の成長を目指して仕事に励んでいました。
 ところが、今年からKさんは、若手社員の教育に携わる立場になったのです。
当初は不慣れな職務に戸惑うこともしばしばありました。
 そんななかでも、新入社員の教育を行なっていると、失敗を繰り返しながらも懸命に学び、成長しようとする1人の若手社員が目につきました。
 その様子を見たKさんは、<皆が得意な業務に就いているわけではない。自分も任された役割を一杯全うしよう>と決意を新たにしたのです。
 最近は、若手社員の成長に喜びを感じ始めているKさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月31日(金)「仕事での役割」より

<今日の心がけ>
自分の役割について考えましょう

仕事での役割 感想

職場の教養3月31日の画像

 旅行を楽しんだ顔を見るのが楽しみなKさんは、若手を教育する係となることで、より多くの人の笑顔を見る機会を得たのだと思います。
人を教育するということは、自分の得た価値観を他人にも共有してもらえるかもしれない機会で、とても魅力的な仕事だと思います。

たくさんの人が旅行で笑顔になったのでしょう。

職場の教養 感想3月30日(木)「背後への気配り」

おはようございます。@ukara91です。
3月30日(木)の職場の教養は「背後への気配り」です。

背後への気配り

職場の教養3月30日の画像

 人は周囲が見えなくなるほど何かに夢中になることがあります。しかし、度が過ぎると配慮が欠けてしまい、迷惑をかけることにもなりかねません。
 Tさんが、出張で新幹線を利用した時のことです。降りる駅に近づいたので、デッキに出て到着を待つ乗客の列に並びました。
 数分後に到着してドアが開きましたが、列が一向に進みません。ホームを見やると、最初に降りた乗客が新幹線を降りた場所で立ち尽くしているのです。
 スマートフォンを見ながら周囲を見回している姿から、何かを探しているようでしたが、その人が通路を塞いでおり、ほかの乗客が降りられなくなっていました。
 幸い、乗客の一人がその人に声をかけたため、なんとか皆無事に降車することができたのでした。
 人は、背中には目がないので後ろは見えません。しかし、時として、背後の状況も察する「心の眼差し」が必要になる場合があるでしょう。
 四方八方に対して程よい気配り、心配りができるようにしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月30日(木)「背後への気配り」より

<今日の心がけ>
周囲に配慮しましょう

背後への気配り 感想

職場の教養3月30日の画像

 社会は皆で協業してなりたつものです。自分のことだけを考えて、他者への気配りがなければ社会の中で孤立してしまいます。
今日の職場の教養のエピソードのように、新幹線の通路を塞いでしまうようなことをしてしまう人は、通常の仕事でも周囲が見えずに迷惑をかけてしまう人です。
自分のことだけではなく、周囲のことにも気を配り、行動をしましょう。
自分のことと周囲のことを同時に気を配ることができないという人は、まずは自分のことを置いといて、周囲のことだけを考えて行動するとよいと思います。

職場の教養 感想3月29日(火)「創業者の念願」

おはようございます。@ukara91です。
3月29日(水)の職場の教養は「創業者の念願」です。

創業者の念願

職場の教養3月29日の画像

 「わが願い たぐいもなけれ しみじみと 人類の幸(さち) 思うなりけり」という短歌があります。作者は倫理研究所の創設者・丸山俊雄(まるやまとしお)です。
 「たぐいない」とは「他に比べるものがない」という意味です。それくらい強く、深く人類の幸を念じているということが読み取れます。
 倫理研究所の目的の一つである「民族の繁栄と人類の平和に資する」とありますが、丸山俊雄の短歌の願いに通じるものがあるといえるでしょう。
 どの会社にも創業の精神があります。その精神は、会社の理念や目的として、文章化されていることが多いようです。
 日々の業務に追われていると、自分は何のために働いているのかという目的を見失ってしまいがちです。そのような時には、創業の精神を再確認することが大切です。朝礼等で毎日読む習慣をつけるのも良いかもしれません。
 会社の目的を果たすために、創業者の思いを知り、自分の仕事に対する心構えや、今の自分に何ができるか、常に考えていきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月28日(水)「創業者の念願」より

<今日の心がけ>
創業の精神に立ち返りましょう

創業者の念願 感想

職場の教養3月29日の画像

 定期的に原点を見つめ直し、日頃の業務に反映させていきましょう。原点に立ち戻ると迷いも吹き飛ぶと思います。

職場の教養 感想3月28日(火)「小さな違い」

おはようございます。@ukara91です。
3月28日(火)の職場の教養は「小さな違い」です。

小さな違い

職場の教養3月28日の画像

 言葉というのは不思議なもので、表現方法のちょっとした違いによって、伝わる意味合いが変わってしまうことがあります。
 例えば、一週間前にメールが送られてきて、内容は確認していましたが、まだ返信をしていなかったとします。その状況で、送り主から、メールがきちんと届いているかどうか、問い合わせがあった際、どのように対応するでしょうか。
 問い合わせに対して、「確かに届いております」と返答をすると、相手は、一週間前のメールがきちんと受け取られていると解釈するでしょう。
 一方で、「確かに、届いておりました」としたらどうでしょうか。この文面では、「一週間前に確かにメールは受信しているが、それに今、気づいた」という意味合いが強くなりかねません。
 忙しくなると、どうしても表現の選び方が雑になってしまいます。その「雑さ」が、誤解を招く場合もあるでしょう。誤解を避けるためにも、普段から、言葉がどう受け止められるかに注意を向けたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月28日(火)「小さな違い」より

<今日の心がけ>
言葉遣いに気を配りましょう

小さな違い 感想

職場の教養3月28日の画像

 言葉は不思議と、その言葉を発したときだけでなく、メールなど文面に記した時の感情が相手に際立って伝わります。
雑に伝えてしまった場合は、相手には「雑」な部分だけが伝わり、相手は「自分が蔑ろにされている」と実感してしまいます。
言葉を発する時や、メールを送信する時には一呼吸置いてから相手と向き合いながら言葉をしたためましょう。

職場の教養 感想3月27日(日)「必要な物を引き寄せる」

おはようございます。@ukara91です。
3月27日(月)の職場の教養は「必要な物を引き寄せる」です。

必要な物を引き寄せる

職場の教養3月27日の画像

 必要な情報を発信していると、関連した人や金銭などが集まってきます。そうした職場環境は意図してつくり出すことが可能です。
 まず、身の回りにある文房具や書類、事務用品など、一つひとつの物に触れて、必要な物か不要な物かを問いかけます。
 <今は必要ではないけれど、必要な時のために、とりあえず置いておこう>という答えを出して仕舞いこむこともあるでしょう。これは管理という名目で物事の解決を先送りにしている状態かもしれません。
 <恐らく、必要になるだろう>と感じた書類や物品を、再び手にして参考にしたり、業務に活用したりという機会は少ないはずです。
 「もったいない」という言葉にある通り、身近な生活用品に対して敬意や愛着を持って接し、物を大切にすることは大事ですが、過ぎるのもよくありません。
 本当に必要だと思える物を引き寄せるために、不要な物は思い切って、感謝を込めて処分したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月27日(月)「必要な物を引き寄せる」より

<今日の心がけ>
不要な物は処分しましょう

必要な物を引き寄せる 感想

職場の教養3月27日の画像

 物を人として考えてみましょう。物にあふれた環境にいると便利かもしれませんが、いつも接する物と、そうでない物がでてきます。そんなに接しない物は、相手にされないので気分が悪くなるのではないでしょうか。
少数精鋭のチームの方が効果的に目標に迎えます。ものも精鋭部隊に整えてみてはいかがでしょうか。

職場の教養 感想3月26日(日)「出足」

おはようございます。@ukara91です。
3月26日(日)の職場の教養は「出足(であし)」です。

出足

職場の教養3月26日の画像

 出足を早くすることで、物事がうまく運ぶことはよくあるものです。
 Bさんは、普段の業務において、切羽詰まった状況になることがしばしばありました。納期には間に合っていましたが、仕事の質が高いとは言いがたい状態だったのです。
 ある日、進行途中の業務の納期が遅れそうな事態になってしまいました。Bさんがそのことを上司に報告すると「君はいつも取り掛かりが遅いから、早め対応することを心がけるように」と諭されたのです。
 それ以降Bさんは、仕事の取り組み方を改め、少し余裕を持って対応するようにしたのです。すると納期はもちろん、質を向上させることができました。
 私生活においても同じようなことが言えます。例えば、待ち合わせで少し早めに到着する、少し早めに床に就くなど、先手を意識して行動することで、好循環を作ることができます。
 出足を少し早くすることで、心にゆとりが生まれ、物事がうまく進むでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月26日(日)「出足」より

<今日の心がけ>
早めの行動を心がけましょう

出足 感想

職場の教養3月26日の画像

 物事をうまく運ぶには、出足も含めた段取りをきちんとする必要があります。
とはいえ、自分一人ではどうにもならない仕事量もあります。その場合は、チームを組んで取り組んだり、仕事量を調整するなど行うことも段取りです。

多少の余裕をもって物事を進められるように段取っていきましょう。

職場の教養 感想3月25日(土)「後始末の効用」

おはようございます。@ukara91です。
3月25日(土)の職場の教養は「後始末の効用」です。

後始末の効用

職場の教養3月25日の画像

 会社や家庭内での、物の整理や後始末が苦手な人もいるでしょう。どのようなことを意識したら後始末ができるようになるのでしょうか。
 まずは、すぐに元にあった場所、保管場所に返しておくことです。<後でやろう>という気持ちがあると、そのまま放置されがちです。
 次に、その物が、あるべきところに収まっているか確認することです。雑然と無造作に置かれていては、整理整頓されているとはいえない状態です。保管場所全体を意識しつつ、美しい状態にしましょう。
 最後に、次の利用者のことを考えることです。使わせてもらっている道具は、決して自分一人のものではありません。仕事も自分一人で行なっているのではなく、多くの人が関わって成り立っていることを考えましょう。
 忙しい時ほど、すぐに、美しく、相手のことを考えて後始末を行なえば、身の周りが整い、仕事の効率が上がるはずです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月25日(土)「後始末の効用」より

<今日の心がけ>
相手のことを考えて後始末をしましょう

後始末の効用 感想

職場の教養3月25日の画像

 すべての物に所定の場所を決めておきましょう。
物をペットだと考え、物をしようした後には家に帰してあげるという感覚で物と親しむと物にも愛着が湧き、一石二鳥でおすすめです。

職場の教養 感想3月24日(金)「ホスピタリティ」

おはようございます。@ukara91です。
3月24日(金)の職場の教養は「ホスピタリティ」です。

ホスピタリティ

職場の教養3月24日の画像

 3月24日は、NPO法人日本ホスピタリティ推進協会が制定した「ホスピタリティの日」です。これは、思いやり、おもてなしといった意味の「ホスピタリティ」の精神を広めるために制定されました。
 プロスポーツ選手として活躍したMさんが、とある地方での最後の試合を終え、翌日飛行機で帰路につく時のことです。
 Mさんは、客室乗務員から心温まる手紙をもらいました。その手紙には「M様、本日はご搭乗いただき誠にありがとうございます。昨日は○○での最後の試合お疲れ様でした」と労いの言葉が綴られていたのです。
 さらに「酷使した体を労りながら、第2の人生でも素敵な日々をお過ごし下さい」と応援メッセージが添えられていたのです。
 手紙を読んだMさんは、<ファンのために最後まで全力でプレーする>という思いで残りの試合に臨み、無事に引退の花道を飾ることができました。
 相手に対して、心温まる言葉をかけられる思いやりを持ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月24日(金)「ホスピタリティ」より

<今日の心がけ>
元気づける言葉を発信しましょう

ホスピタリティ 感想

職場の教養3月24日の画像

 心温まる言葉をかけると、自分の心もあたたまり、心は成長していきます。
人がそれぞれにそうやっていけば、世界はとても平和になりますよね。

職場の教養 感想3月23日(木)「日頃の自分」

おはようございます。@ukara91です。
3月23日(木)の職場の教養は「日頃の自分」です。

日頃の自分

職場の教養3月23日の画像

 予期せぬ困難に直面した際、日頃の判断や行動力の積み重ねがものをいいます。
 昨年の秋に地元の経営者が集まる、百名ほどの研修が行なわれた時のことです。
研修会場との連絡の行き違いから会場設営がされていなかったのです。
 開始1時間前に、そのことに気づいた研修運営の責任者であるMさんは、すぐに運営スタッフと会場スタッフと協力して会場設営に臨みました。
 運営スタッフといってもそれぞれが会社の経営者であり、地域のリーダー的な立場の人ばかりです。Mさんが細かい指示を出さなくても、各々に何が必要かを判断して行動したため、速やかに会場が出来上がっていったのです。
 Mさんは、その様子を見て運営スタッフ皆の行動力、判断力に敬意を表すると同時に、<日頃から良い判断、決断を下しているのだろうな>と思いを巡らし、いっそう頼もしく感じたのでした。
 ここぞという時に力が発揮されるように、常日頃から自身の言動や行動に磨きをかけていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月23日(木)「日頃の自分」より

<今日の心がけ>
行動力を磨きましょう

日頃の自分 感想

職場の教養3月23日の画像

 予期せぬことが起きた時には、自分一人ではどうにも対処できません。
日頃から周囲の人と一言でも話をしているだけでも、いざという時には周囲の人も協力しやすくなります。「いざ」という時というのは、日頃の行動が凝縮したものなのでしょう。