職場の教養 感想11月30日(水)「お客様の要望」

おはようございます。@ukara91です。
11月30日(水)の職場の教養は「お客様の要望」です。

お客様の要望

職場の教養11月30日の画像

 新車・中古車販売会社を経営するA社長の元に、新車の契約の話が持ち上がりました。自社の車の販売が好調の中での商談でした。
 お客様はレンタカーで利用した車種をとても気に入った様子でした。そのことからA社長へ「先日、レンタカーで使用した車種と同一の車の見積もりをお願いします」との連絡があったのです。
 それを受けてA社長は、依頼をもらった車種の仕様確認をし、お客様に見積もり額を伝えたのです。結果として商談は順調に進み、新車の契約に至ることになったのでした。
 しかし、お客様への納車を済ませて帰社したところに、「依頼したオプション仕様と違う車が届いています」とクレームの連絡が入りました。
 A社長はすぐさま謝罪をし、当初お客様が注文した車を再度納車したのでした。
<好調な時ほど要望に耳を傾け、信頼関係の構築に力を注ごう>と反省したA社長でした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月30日(水)「お客様の要望」より

<今日の心がけ>
要望をしっかりと受け止めましょう

お客様の要望 感想

職場の教養11月30日の画像

 好調な時ほど、基本的な動作を見直し正確な動きを心がけましょう。不調な時は内側を見つめ直し、改善を試みましょう。

職場の教養 感想11月29日(火)「腰痛から学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
11月29日(火)の職場の教養は「腰痛から学ぶ」です。

腰痛から学ぶ

職場の教養11月29日の画像

 朝起きた瞬間、Yさんは腰に激痛が走りました。ぎっくり腰になってしまったのです。それから数日間、Yさんは寝たきりになってしまいました。
 息子からは「お父さん、しっかりしてよ」と言われ、<情けないな>と思ったYさん。しかし妻が息子に「お父さんはいつも働いてくれているから、たまには休む日があってもいいのよ」とフォローしてくれました。
 Yさんは療養期間で、腰が痛いと何もできないことを知り、<まだ若いと過信していた>と反省しました。加えて家族のおかげで生活ができていることを実感するなど、様々な気づきを得られたのです。
 四日目にようやく動けるようになったYさん。迷惑をかけた家族に、日頃の感謝を伝えました。それからは腰痛を解消するため、妻と共に早朝にウォーキングを続けています。
 仕事においても状況が悪化してからでは、手遅れになるケースがあります。職場においても、備えておくことは何かを事前に確認しておきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月29日(火)「腰痛から学ぶ」より

<今日の心がけ>
事前に備えておきましょう

腰痛から学ぶ 感想

職場の教養11月29日の画像

 人生、何が起きるかわかりません。
「備えあれば憂いなし」です。

ある程度は、「いざ」という時を想定して、備えておきましょう。

職場の教養 感想11月28日(月)「気分転換を図る」

おはようございます。@ukara91です。
11月28日(月)の職場の教養は「気分転換を図る」です。

気分転換を図る

職場の教養11月28日の画像

 人は自分の今の気分に沿って物事を記憶したり、思い出したりする傾向があります。これは「気分一致効果」と呼ばれています。
 嫌なことが起きて嫌な気分になると、ネガティブなことに注目してしまいます。
仕事で失敗したことを思い出したり、人の嫌なところを思い出したりして、落ち込んでしまうようです。
 この効果は必ずしも嫌な気分の時に限るものではなく、楽しい気分の時も得られるものです。楽しい気分の時はポジティブなことに注目するようになり前向きな気分になります。
 だからこそ、日々、自分に合った気分転換を行ない、ネガティブなことに注目してしまう時間を短くすることで、人生を楽しく過ごせる時間が変わってくるといえるでしょう。
 嫌な気分になったときは楽しかったことや、誰かがしてくれて嬉しかったことを振り返るなど、気分転換を図って日々過ごしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月28日(月)「気分転換を図る」より

<今日の心がけ>
明るい心を保ちましょう

気分転換を図る 感想

職場の教養11月28日の画像

 人はいつもいい気分でいる事はできません。天気に似ています。
天気は人にはどうにもなりませんが、気分は少しでも改善の工夫をすることはできます。適度に気晴らししながら、気分転換を図りましょう。

職場の教養 感想11月27日(日)「受け入れることの大切さ」

おはようございます。@ukara91です。
11月27日の職場の教養は「受け入れることの大切さ」です。

受け入れることの大切さ

職場の教養11月27日の画像

 人にはなかなか受け入れられないことがあります。
 セミナーを運営する会社に勤めるKさんは、自分が企画・運営を行なっていく中で、あるセミナーに向けて業務をこなしていました。
 ところが、本番前日のリハーサルで、借りておかなければならない部屋の予約を忘れ、他部署にまで迷惑をかけてしまいました。その時、先輩方は笑って許してくれ、Kさん自身も代わりを用意すれば何とかなると思っていました。
 ところが後日、「君はごめんなさいが言えないね」と指摘を受けました。理由を聞くと、先輩は謝ってほしいのではなく、頑張っているからこそ、失敗を素直に受け入れて成長してほしいという意味で、Kさんに伝えたのです。
 自分が努力して実行している時は、「頑張っているから仕方ない」と自分の失敗を素直に受け入れにくいものです。しかし、その事実を受け止めて、自分の糧になるのだと受け入れることが成長に繋がります。
 失敗を受け入れる心を持ちながら、業務にあたりたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月27日(日)「受け入れることの大切さ」より

<今日の心がけ>
失敗を成長につなげましょう

受け入れることの大切さ 感想

職場の教養11月27日の画像

 「成長」は「謙虚」の中から生まれてくるものだと思います。目の前の出来事を素直に受け止めていきましょう。

職場の教養 感想11月26日(土)「チームワーク」

おはようございます。@ukara91です。
11月26日(土)の職場の教養は「チームワーク」です。

チームワーク

職場の教養11月26日の画像

 五十歳のB氏は、中学・高校と、野球部に所属していました。その経験を活かして、職場ではチームワークを大切に業務に取り組んでいました。
 一方で、パソコンを用いたデスクワークに苦手意識を持っていました。業務でよく使うパソコンも、細かな機能はうまく活用できないでいました。
 ある時、個人の一週間ごとのスケジュールを社内で共有することになりました。Bさんは苦手な作業だったため、うまく設定ができず、時間だけが過ぎてしまいました。
 そこで二十代の部下であるAさんに依頼すると、快く引き受けてくれました。
Aさんはグラフや表の作成に慣れていることもあり、その日のうちにすべての作業設定を仕上げてくれたのです。
 このことからB氏は仕事を円滑に進める上では、一人で抱え込むことよりも、皆の力を結集することや協力し合える仲を築くことの必要性を感じました。
 職場・家庭においても、互いに補い合える関係を作っていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月26日(土)「チームワーク」より

<今日の心がけ>
助け合いの精神を大切にしましょう

チームワーク 感想

職場の教養11月26日の画像

 人にはそれぞれ得意なことや苦手な事があります。それぞれが質の違う「得意」を生かし合うチームが最高のチームですね。自分の苦手な事を、周りに命令するのではなく、自分の苦手な事をスイスイやってくれる人にお願いしてみましょう。その代わり、その人の苦手な事をやってあげたりすると最高ですね。

職場の教養 感想11月25日(金)「目を労わる」

おはようございます。@ukara91です。
11月25日(金)の職場の教養は「目を労わる」です。

目を労わる

職場の教養11月25日の画像

 パソコンやスマートフォン、タブレット端末を見る機会が増え、目の疲れが気になる方も多いのではないでしょうか。
 これは、長時間近くを見ることにより、眼球付近の毛様体筋(もうようたいきん)が緊張状態になることが原因とされています。
 眼精疲労を解消するには、様々な方法があるようです。視力の低下に悩むAさんは、定期的に遠くを見ることを心がけ、本から得た知識を参考に目の周辺のマッサージを行なっています。
 他にも、まばたきを意識的に多く行う、メガネを正しい度数にする、画面を見る作業はこまめに休憩をはさむ、普段の食事に目に良い成分を取り入れるなど、手軽に目の疲労を解消できる方法をAさんは取り組んだのでした。
 五感による知覚の割合は、視覚情報が約八割といわれています。それだけ目の働きは重要です。効率的な仕事をするためにも、日頃から目を休めることを意識し、業務に取り組みましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月25日(金)「目を労わる」より

<今日の心がけ>
目を休めましょう

目を労わる 感想

職場の教養11月25日の画像

 山に登ったりするなど、自然に親しむことが目の労わりになります。デジタル機器から離れる事で周囲から連絡が取れない状況でリラックスできる時間を、たまには作ってみましょう。

職場の教養 感想11月24日(木)「変化への適応」

おはようございます。@ukara91です。
11月24日(木)の職場の教養は「変化への適応」です。

変化への適応

職場の教養11月24日の画像

 1859年11月24日、ダーウィンの著書『種の起源』が出版されました。
 当時の社会では、神が万物を創造したとする「創造説」が支持されていた中で、生物は長い時間をかけて徐々に進化してきたという「進化論」を発表したのです。
 ダーウィンは著書の中で「新しい土地に移住して移住先の見なれぬ生物と競争関係になることで変化した可能性もある」と述べています。
 その環境に適した変異をもった生物が子孫を残すことができ、その結果として生物が進化してきたというのです。
 ダーウィンが述べていることは、現代社会に生きる私たちにも大切なことを教えてくれています。社会情勢の変化に伴い、とりまく生活環境や業務内容も日々刻々と変化しています。
 変えるべきものがある一方で、変えてはいけないものもあり、それらの選別は難しいです。自身の担当する業務で改善や改良すべき点があれば、積極的に提案し、変化に適応できる職場を築いていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月24日(木)「変化への適応」より

<今日の心がけ>
積極的に改善を提案しましょう

変化への適応 感想

職場の教養11月24日の画像

 職場が変わると周囲の人が変わります。新しい環境で対応しているうちにその環境にあった「意識」に適応できていますよね。
その「変化した意識」で何世代も活動していると、体も変化してくるのかもしれません。
ダーウィンの進化論はあくまでも「論」で、答えではありません。でも、「環境によって生物が進化していく」としたら、なんだかロマンがありますね。
会社は内側から環境が変わる機会は少ないですが、会社をとりまく社会環境は変化しています。変化した社会にとびこんで、内側も少しずつ変化させてく気持ちが大切だと思います。

職場の教養 感想11月23日(水)「家庭菜園」

おはようございます。@ukara91です。
11月23日(水)の職場の教養は「家庭菜園」です。

家庭菜園

職場の教養11月23日の画像

 Mさんは、仕事のない週末の休みに家庭菜園をしています。八月から九月にかけて、ジャガイモの植え付けに取り組むことにしました。
 Mさんの家は農家ではないので、ジャガイモの栽培方法を誰も知りませんでした。そこで近所の農家に出向き、栽培方法を学び、肥料を撒き、苗を植えることから始めました。
 その後は、水やりや草取りもあり、ジャガイモを作るのに多くの手間が掛かることを体感しました。やがて十一月に入り、収穫の時期を迎え、作付けしたジャガイモを掘り起こしました。
 すると、スーパーで市販されているものとは違い、形が悪く、大きさもばらつきがあったのです。
 ところが、笑顔で「新鮮で、おいしい」と言いながら食べてくれる家族を前にすると、これまでの苦労が報われた気がしました。今後も家族のために<野菜作りをしていこう>と決めたMさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養十一月23日(水)「家庭菜園」より

<今日の心がけ>
誰かに喜ばれる働きをしましょう

家庭菜園 感想

職場の教養11月23日の画像

 食べ物を自分で一から育てる事は「おいしさ」の他にも学びが多いです。
また、同じ環境で同じ野菜を何度も育てることで、学びから生まれた疑問や反省を改善していく事ができるので、さらに学びは深まると思います。
形は悪くても野菜は野菜です。学びと実りを得て、心も充実しそうですね。

職場の教養 感想11月22日(火)「感謝を込めて後始末」

おはようございます。@ukara91です。
11月22日(火)の職場の教養は「感謝を込めて後始末」です。

感謝を込めて後始末

職場の教養11月22日の画像

 私たちの日常生活は、様々な道具によって支えられています。仕事をする上でも食事をする上でも、何らかの道具を使用するでしょう。
 身に着けている衣服や作業で使う用具など、自分一人の手で作られた物は一つもないのです。加えて、道具を作るために使われる材料は、すべて元をたどれば自然界から採取された物といえます。
 つまり、生きるために必要な道具を使うことは、そのたびに多くの人や自然に生かされていることだといえるのです。
 こうした私たちのために日々働いてくれている道具に対し、感謝の気持ちを示す「後始末」の実践ができているでしょうか。
 用具を使った後はすぐに手入れをし、元の場所に戻すことはもちろん、「使わせていただき、ありがとうございます」という心を持つことが肝要です。
 様々な道具に対して心を込めて大切に扱えば、その心が道具にも伝わり、最大限の力を発揮してくれることでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月22日(火)「感謝を込めて後始末」より

<今日の心がけ>
道具を大切にしましょう

感謝を込めて後始末 感想

職場の教養11月22日の画像

 私たちは毎日食事をするときにも「箸」という道具を使います。
美しい漆塗りの箸もあれば、滑りやすい「うどん」などを掴みやすいようにギザギザがついた箸もあります。用途に応じて便利に使えるように工夫されているのですね。
誰かが工夫してくれるおかげで、私たちの生活はとても便利になります。私たちの仕事も誰かの生活が便利になるための活動です。周囲の人に感謝しながら道具を扱いましょう。そうすると、あなたの仕事も誰かに感謝されるのだと思います。

職場の教養 感想11月21日(月)「心も共に」

おはようございます。@ukara91です。
11月21日(月)の職場の教養は「心も共に」です。

心も共に

職場の教養11月21日の画像

 Dさんは繁忙期を迎え、複数の業務を抱えていました。それぞれが順調に進んでいましたが、ある時から陰りが出始めました。
 書類提出の遅れや、伝言の失念など小さなミスが積み重なり、業務の進行に遅れが発生してしまいました。多方面に影響が出たことに責任を感じたDさんは、自分の身の回りについて振り返ることにしたのです。
 ある日、自分のデスクに書類が散乱しているのが目につきました。普段は仕事が一段落すると、身の周りの後始末を心がけていましたが、最近はそこまで気が回らずにいたのです。
 デスク周りが片付いているときは、複数の作業でもスムーズに処理できるのに比べて、そうでないときは自身の心の余裕もなくなっており、業務に集中できていないことに気がついたのです。
 仕事が忙しい時であればあるほど、身の周りの整理整頓と共に、心の整理整頓をしていくことが、業務に良い影響を及ぼしていくのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月21日(月)「心も共に」より

<今日の心がけ>
整理整頓を心がけましょう

心も共に 感想

職場の教養11月21日の画像

 パソコンやスマートフォン、インターネットの発達により仕事の質が変わって来ました。身の周りの整理整頓だけでなく、デジタル機器や便利なアプリを使いこなすこと。デジタル機器内のデータ整理なども必要な時代となりました。
身の周り、機器内の両方を整理整頓することで、心の整理整頓をしていきましょう。