おはようございます。@ukara91です。
9月30日(木)の職場の教養は「食卓での挨拶」です。
食卓での挨拶
暑さのピークも過ぎ、秋の気配を感じる季節となりました。農作物の収穫期であり、夏バテで低下した食欲が回復する秋は「食欲の秋」といわれます。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月30日(木)「食卓での挨拶」より
食事に欠かせないのがその前後の挨拶です。国や文化によって異なりますが、日本では食前に「いただきます」、食後には「ごちそうさま」と挨拶をします。
この挨拶は単なる決り文句ではありません。「いただく」という言葉は「もらう」や「食べる」の謙譲語(けんじょうご)で、神仏にお供えをした物や、身分の高い人から物を受け取る時に頭の上である「いただき」に掲げる動作に由来するとされます。
肉も魚も命そのもので、私たちはほかの生き物の命をいただいて生きているのです。食材そのもの、その食材を育てた人、料理を作った人など多くの働きに思いを馳せ、感謝の心と敬意を表わすことが挨拶です。
「いただきます」「ごちそうさま」という挨拶には、これまで育まれてきた日本文化や日本人の考え方が反映されています。習慣だけでなくその背景にある精神も大切にしながら、秋の実りをいただきたいものです。
<今日の心がけ>
食事の挨拶の由来を知りましょう
食卓での挨拶 感想
僕たちが生きていくためには、食べ物を食べなければなりません。
秋は、旬の食べ物が多い季節。食べていける事により一層感謝したい季節です。
人が満腹に食事をできるようになったのは、数十年前です。
それまでの先人の努力や工夫によって、現代の私たちは食べたいだけ食べることができるようになりました。食物連鎖への感謝とともに、先人にも感謝しながら、「いただきます」と感謝して今日はごはんを食べてみましょう。