職場の教養 感想7月1日(金)「健康ファースト」

おはようございます。@ukara91です。
7月1日(金)の職場の教養は「健康ファースト」です。

健康ファースト

職場の教養7月1日の画像

 今年50歳になるT氏は、10年前、大病を患いました。それまでは、体を犠牲にしてでも働き続けることを美徳としていました。朝食を食べたり食べなかったり、お酒も毎日飲むなど、健康にまったく気を使っていませんでした。
 大病を克服してからのT氏は、健康を第一に考える「健康ファースト」を掲げ、規則正しい生活、ストレスのかからない生活を心がけるようにしました。
 その一環として始めたのが、毎日のウォーキングです。初めは、軽いウォーキングプログラムから始め、徐々に運動強度を上げていき、現在に至ります。
 ある日、公園をウォーキングしているとき、<自分は今、部下がいる立場だ。これからも自身の健康に留意しながらも、職場の仲間の健康面も考え、相手の立場になって仕事をしていこう>とT氏は、思い至ったといいます。
 自然に触れながら、ウォーキングすることで、T氏は、リラックスした心持ちで、家族、職場の仲間、自分自身を受け入れようと考えるようになりました。
 周囲の人の健康に留意しながら、日々の生活を送りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月1日(金)「健康ファースト」より

<今日の心がけ>
健康に留意しながら生活しましょう

健康ファースト 感想

職場の教養7月1日の画像

 体は健康だけど、性格の悪い人。性格はとても良いけど不健康な人。どちらも健全とはいえません。心も綺麗で体も健康。これが一番ですね。
それを継続するには、今生きていることに感謝することだと思います。
宇宙があり、地球があり、太陽があり、土があり植物があり、動物がいて、周囲の人間や家族がいる。それら全てと関わり合いながら今の自分が生きているので、それら全てに感謝し、生きていることを喜びましょう。そうしていると心も体も健康になるのではないかと思います。

職場の教養 感想6月30日(木)「キノコに学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
6月30日(木)の職場の教養は「キノコに学ぶ」です。

キノコに学ぶ

職場の教養6月30日の画像

 自然界に生息しているキノコは、大きく2つの種類に分かれます。
 1つは、シイタケなど倒れた木や落ち葉などを栄養源とする「腐生性(ふせいせい)キノコ」です。もう1つは、マツタケなど生きた木の根と共生関係を保ちながら生育する「菌根性(きんこんせい)キノコ」です。
 キノコは木から、自身の栄養となるデンプンをもらい、逆に木に、土の中の水分やリンなどの、木の栄養となるものを集めて届けます。木は、キノコと共に生活することで、より多くの水分や栄養を吸収することができるのです。
 つまり、私たちが食べている「キノコ」は、植物でも果実でもなく、菌類なのです。目にみえない菌が森のため、地球のためにと働いてくれているのです。
 こうした菌類と植物の根の関係は、地球上で最も重要な共生関係といわれています。その理由は、多くの木や植物は、菌というパートナーが、窒素などの重要な養分を供給しなければ成長できないからです。
 私たちもキノコの共生関係に学び、次の世代に自然環境を残していきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月30日(木)「キノコに学ぶ」より

<今日の心がけ>
身近な生態から学びましょう

キノコの学ぶ 感想

職場の教養6月30日の画像

 この世界に生きているすべてものもは共生関係にあります。
生きてるだけで誰かの役に役に立っているということです。

毎日普通に生きているだけで、共生社会の一員であり、誰かの役にたっているのですから、胸を張って生きていきましょう。

職場の教養 感想6月28日(火)「多ければ多いほど良い?」

おはようございます。@ukara91です。
6月28日(火)の職場の教養は「多ければ多いほど良い?」です。

多ければ多いほど良い?

職場の教養6月28日の画像

 『論語』に、「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如(ごと)し」という一説があります。これは、何事においても足りないものは困るが、それと同じくらい、やり過ぎもよくないということを意味しています。
 『論語』の格言が現代にまで受け継がれているのは、人間が不足に目が行きやすい反面、過剰に対しては、無頓着であることの現れなのかもしれません。
 店の陳列棚にジャムを並べるという実験があります。実験の参加者は、ジャムの種類を多く取りそろえるほど、売上は増えると予想していました。
 しかし実際には、ジャムの種類を多くした方が、売り上げが減ってしまったケースが見られたのです。選択肢が多すぎると、客が迷ってしまうからです。
 多ければ多いほど好ましいと感じられがちですが、実際には多すぎると弊害をもたらすものは、仕事や生活の場でもあるでしょう。
 職場や家庭にある身の回りの物を見渡して、それが本当に必要な物か、過剰な物なのか確認する機会を持ってみましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月28日(火)「多ければ多いほど良い?」より

<今日の心がけ>
無駄を省きましょう

多ければ多いほど良い? 感想

職場の教養6月28日の画像

 人類(先進国)はここ数十年で初めて毎日満腹で暮らせる社会となりました。
そうなることで社会に無頓着になったと言えるかもしれません。
足りないところに目がいくという人間の習性を利用して、腹八分ぐらいが社会にも関心をもてるちょうといいバランスなのかもしれません。

職場の教養 感想6月27日(月)「小さな決断」

おはようございます。@ukara91です。
6月27日(月)の職場の教養は「小さな決断」です。

小さな決断

職場の教養6月27日の画像

 日常生活を送る中では、ちょっとした決断を必要とする場合があります。
 朝、目が覚めたらすぐに起きるか、もう少し布団の中で過ごすか。落ちている床のゴミに気付いてもそのままにするか、すぐに拾ってゴミ箱に捨てるか。人と会った時、相手の挨拶を待ってから自分の挨拶をするかなどが考えられます。
 決断する際に顔を出すのが怠けようとする心です。ほんの少しくらいと思うかもしれませんが、怠けようとする心はその後の行動にもも影響するものです。
 迷いが生じた時、何を選ぶかは自分次第です。しかし、心の奥に少しでも怠け心が残っていると、その後の行動は鈍くなるでしょう。
 そして、決断をする際の大切なポイントは、自分のことではなく相手を尊重することです。自分にとって損か得かという判断ではなく、相手が喜ぶかどうかという基準で決断して行動したいものです。
 自信を持って、素早く行動できるように心がけることで、後悔することも少なくなるのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月27日(月)「小さな決断」より

<今日の心がけ>
気が付いたらすぐに行ないましょう

小さな決断 感想

職場の教養6月27日の画像

人生は決断の連続ですよね。迷わずに決断し続ける事ができるためには、自分のためではなく、世のため人のためという視点で決断することです。世のため人のためだと範囲が広く感じてしまう場合は、家族や日頃から接点のある人たちのためと考えてみるとよいと思います。迷いはほとんどなくなってしまうのではないでしょうか。

また、若いうちやある程度年を重ねて人でも「やりたい事が見つからない」という人がいます。これも、「家族や周囲の人たちのためには、自分は何をすると一番力を発揮できるのか?」という視点で考えてみましょう。そう考えることで自分の力を客観的にみることができ、それと結びつけて「やりたい事=自分が人に役立てる事」となり、いろんな事が前向きに進み始めるのではないでしょうか。

職場の教養 感想6月29日(水)「互いに理解する」

おはようございます。@ukara91です。
6月29日(水)の職場の教養は「互いに理解する」です。

互いに理解する

職場の教養6月29日の画像

 私たちが暮らす社会には、様々な仕事があり、それぞれが社会を支え、生活を豊かにする役割を担っています。
 職場においても、営業、総務、経理など、いくつかの部署が分かれ、それらが一つになって初めて社会という組織が成り立ちます。
 もしも、それらの部署がバラバラで勝手な行動をとったとしたら、どうなるでしょうか。そうした状態のままであれば、組織としての活動が十分にできないばかりか、やがては会社そのものが衰退していくことになりかねません。
 各部署が担当している働きの役割を果たすのと同時に、相手の立場を理解し、協調し合ってこそ、全体としての働きがより良いものとなります。
 普段は自分が担当する業務を行なうことで精一杯かもしれません。しかし、時には他部署のスタッフとも交流する時間を作ってみてはいかがでしょうか。
 そうした小さな働きかけは、社内のコミュニケーションをより良いものとし、やがて自分も含めて、会社全体の成長へとつながっていくのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月29日(水)「互いに理解する」より

<今日の心がけ>
他部署の働きに関心を持ちましょう

互いに理解する 感想

職場の教養6月29日の画像

 他部署との交流は、自分の仕事にも刺激になり、とても大切なことだと思います。
自分の仕事は、社内の誰かが伝票発行してくれたり、営業してくれたりして他社へ伝わり、他社を通じて社会にでていきます。自分→自社の他部署→他社→消費者の全てがチームで、そのチームの事を社会というわけですから、自分の仕事だけでなく他部署や他社にも関心をもっていきましょう。
とはいえ、現場は忙しく、自分の仕事をいかに効率的に進めるか?の専門家でなくてはなりません。ですので、各部署の「長」など管理職の役割がとても大切になってきます。

昔に比べて管理職の役割を認識している経営者が少なくなり、管理職になりたいと考える社員も少なくなっているのが現状かもしれません。今一度管理職の役割の確認も必要といえます。

職場の教養 感想6月26日(日)「おかげさま」

おはようございます。@ukara91です。
6月26日(日)の職場の教養は「おかげさま」です。

おかげさま

職場の教養6月26日の画像

 日本中央競馬会の調教師として通算1570勝を積み重ね、11度の年間最多勝利調教師賞に輝いた藤沢和雄氏が、今年の2月に定年を迎え現役を引退しました。
 藤沢氏は、「馬の身になって物事を考えること」をモットーに調教師としての仕事に邁進してきました。海外の大レースを自身の管理馬(かんりば)で勝利した際のインタービューで次のように応えています。
 「人間なんて勝手なモノで、負けると馬のせいにするくせに、勝てば自分の手柄にしたがる。常に『馬のお陰』という気持ちを忘れないようにするため、優勝時の記念写真には出しゃばらず、馬を中心に映してもらうようにしている」
 私たちは、いつでもどこでも周囲の人や物に助けられ、支えられて過ごしています。そうしたことを忘れると、慢心や不満の心が生まれてきます。
 日頃から相手への感謝の気持ちを忘れず、常に謙虚に、明るく朗らかに働く人の元に、周囲からの応援や評価はおのずと付いてくるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月26日(日)「おかげさま」より

<今日の心がけ>
謙虚さを忘れずに働きましょう

おかげさま 感想

職場の教養6月26日の画像

 人は一人では生きていけないし、もし一人でも生きていけるように進化したとしても、それはつまらない社会だと思います。
周囲に人がいることや、自分の知らないところにも人がいて「社会」が形成されているということは、とてもありがたい事だし、自分を成長させてくれる面白い社会とも言えます。そんな社会に感謝し、周囲にいる人にも感謝しましょう。

職場の教養 感想6月25日(土)「再読のススメ」

おはようございます。@ukara91です。
6月25日(土)の職場の教養は「再読のススメ」です。

再読のススメ

職場の教養6月25日の画像

 F氏は、以前に読んだことのある本を読み直すようにしています。
 一定の時間を経て、再読することで、新たな気づきや発見があり、自分自身を見直すきっかけが得られるようになりました。
 先日、『論語』を読み直した際、「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」(その朝に真実の道を聞くことができたなら、夕暮れに死んでも本望である)という文がありました。初めて読んだ時は、何も感じませんでしたが、今回はこの文が、心に強く突き刺さったといいます。
 <これまでの人生の中で真実の道というものなど一度もなかったのではないか。ましてや、そのようなものを背極的に求めようという気持ちもなかった>と自分を省みました。
 F氏は再読をきっかけに、これからは、もう少し自分の生き方について考えていこうという気持ちになりました。そう思ったとき、目の前が開けて、パッと明るくなるような心持ちになれたのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月25日(土)「再読のススメ」より

<今日の心がけ>
自分を振り返ってみましょう

再読のススメ 感想

職場の教養6月25日の画像

 たくさんの本の中から1つの本に辿り着くのはものすごい奇跡です。
パワーのある本なら18歳で読んだ時と、40歳で読んだ時では、同じ文章のはずなのに感じ方がことなり、その本のパワーも充分栄養素として取り入れることが出来るかもしれません。
すっと読める本ほど、相性がよく、得られるものが多いのだと思いますが、そんな本こそ時を経てから読み直してみると、学びが多いです。
再読することで過去の自分の心にも触れ合うことができるのではないでしょうか。

職場の教養 感想6月24日(金)「カタツムリの意外な一面」

おはようございます。@ukara91です。
6月24日(金)の職場の教養は「カタツムリの意外な一面」です。

カタツムリの意外な一面

職場の教養6月24日の画像

 6月の梅雨の時期に見かける生き物の中に、「カタツムリ」が挙げられます。
カタツムリを見たことがないという人は少ないのではないでしょうか。
 馴染み深いカタツムリでも、あまり知られてない事柄も多いようです。例えば、日本だけでも約800種類ものカタツムリが存在します。さらに、夜行性で、肺で呼吸するため有肺類(ゆうはいるい)の一種でもあります。また、何とコンクリートを食べます。
 私たちの身近なもののなかでも、意外な一面があるということがわかります。
職場でも同様のことが言えるでしょう。
 人は職場や家庭、地域などの場面があり、それぞれに違った一面が表れます。
普段は厳しい上司が子供との電話では、優しい口調になるかもしれません。
 仕事上の指示でも、様々な側面からの要因が考えられます。さらに、報告、連絡、相談をする際にも、言葉には表れていない背景を考える必要があります。
 異なる側面を考えてみたり、わからないことを素直に質問してみたりすることで、より良いコミュニケーションを図っていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月24日(金)「カタツムリの意外な一面」より

<今日の心がけ>
積極的に質問しましょう

カタツムリの意外な一面 感想

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 誰にでもいろんな面があります。嫌いな人を思い浮かべてみてください。その人の嫌いな部分はその人の一面です。きっと一面しか知らないからずっと嫌いでいられるのだと多います。
 嫌いな人ほど、他の魅力的な部分を探してみると、思わぬ掘り出し物がでてくるはずです。人を一面で捉えず多面的に捉えて、その人の魅力を発掘してみましょう。そうすると、不思議と相手も自分の魅力的な部分を探してくれています。不思議ですね。

職場の教養 感想6月23日(木)「思い込みから抜け出す」

おはようございます。@ukara91です。
6月23日(木)の職場の教養は「思い込みから抜け出す」です。

思い込みから抜け出す

職場の教養6月23日の画像

 Sさんは週に3回程度、スポーツジムに通っています。
 いつも使用しているマシンで重量設定をした後、トレーニングを開始すると、いつもより負荷が大きくかかっているように感じました。
 トレーニングを終えてマシンを見てみると、自分の筋力では持ち上げられないと思っていた重量に間違えて設定していたのです。
 この時Sさんは目標設定について、日頃の業務でも日常生活でも、「出来ない」と思い込み、低めの目標を設定している傾向があるように感じました。
 目標は数値化したり期限を定めたりするなど、具体的に掲げることが大切です。
「何のために」行なうかという目的が明確でなければ、目標を掲げても努力が長続きせず、挫折してしまいがちです。
 今まで出来なかったことが出来るようになった喜びや達成感はひとしおです。
目的達成のためには、少し高めの目標を設定する必要があります。「出来ない」という思い込みから抜け出し、自分自身を磨いていきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月23日(木)「思い込みから抜け出す」より

<今日の心がけ>
目標を高めに設定しましょう

思い込みから抜け出す 感想

職場の教養6月23日の画像

 目標設定は大切です。「このぐらいならぜったいできる」という低い目標を積み重ねていくと、ゲーム感覚で目標を達成でき、いつのまにか高い目標に近づいていきます。目標を一つ一つ楽しみながら乗り越えましょう。

職場の教養 感想6月22日(水)「表現の工夫」

おはようございます。@ukara91です。
6月22日(水)の職場の教養は「表現の工夫」です。

表現の工夫

職場の教養6月22日の画像

 「ほしくない ピーマンのたね もらったの めが出てからは 話しかけてる」
この短歌は、第17回「しきなみ子供短歌コンクール」(倫理研究所主催)の中学生の部で「しきなみ子供短歌賞」並びに「文部科学大臣」に選ばれた、埼玉県の当時小学3年生のHさんの作品です。
 短歌は自分の感じた世界を、限られた31文字の中でいかに的確に表現するかがポイントになります。Hさんはピーマンに対する「嫌う」思いを「ほしくない」、「好きになった」思いを「話しかけてる」と表現しました。
 「好き」「嫌い」というストレートな表現を、違う言葉で表現してみると、より具体的でわかりやすく相手に伝わっていきます。
 日々の生活や仕事もお互いの会話で成り立っていますが、配慮の足りない言葉づかいで相手を不愉快にさせていることはないでしょうか。
 より良い言葉の表現を常に考え、相手が気持ちよく受け止め、行動できるよう努めていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月22日(水)「表現の工夫」より

<今日の心がけ>
言葉づかいを工夫しましょう

表現の工夫 感想

職場の教養6月22日の画像

 常に配慮した言葉づかいをするのは、実際には難しいことかもしれません。
時には人を傷つけてしまったりすることもあるでしょう。そうした時に自分の言葉づかいや表情で、相手にどんな風に伝わってしまったのか?反省して考えることが大切です。そういう経験を重ねることで、相手の気持ちを深く理解したり、配慮した言葉づかいが無意識にできるようになってきます。
きちんとした日本語を使い、幸せな社会を作っていきましょう。