職場の教養 感想9月27日(水)「廃校水族館」

おはようございます。@ukara91です。
9月27日(水)の職場の教養は「廃校水族館」です。

廃校水族館

職場の教養9月27日の画像

 少子化が進み、毎年、約450もの学校が廃校に至っていますが、その7割以上が、新たな施設に転用されているといわれています。
 高知県室戸市の「室戸廃校水族館」は、2006年に廃校となった小学校を改修し、2018年にオープンしました。
 地元漁師が漁獲した魚やエビ、貝類など約50種類、千匹以上が展示されており、展示設備には元々校舎にあった物を活用しています。
 例えば、手洗い場は磯の生き物に触れる「タッチプール」に25メートルプールは、ウミガメやシュモクザメなどを間近に見られる大水槽になっています。
 また、「開館・閉館時間」は、「登校・下校時間」と掲示するなど、学校の雰囲気を残しつつ、水族館を楽しめる趣向が多くの関心を集め、昨年8月には来館者数が50万人に到達しました。
 職場や家庭においても、眠っている物があるのではないでしょうか。そうした物に再び命を吹き込み、有効活用したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月27日(水)「廃校水族館」より

<今日の心がけ>
物を活かして使いましょう

廃校水族館 感想

職場の教養9月27日の画像

 少子化や人口減によって、学校だけでなく公共施設を自治体が維持管理できなくなってきています。
「公共施設」であるからには、建物の安全性や公共性、建物へ行くまでの道路などの維持管理も必要で、それらはいずれも自治体が税金で賄うものですが、人口減によって税収減が加速しているので、公共施設は維持管理できないという事です。

ですので、日本全国の地方自治体は、公共施設を有効に活用してくれる民間会社を求めています。「廃校水族館」はその良い例です。
「人口減」はこれからさらに加速していきます。私たちはだれしも市や町に所属しています。自分の住んでいる町がこれから維持できるのか?など、たまには考えてみるとよいと思います。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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