職場の教養 感想6月1日(水)「本当に必要か」

おはようございます。@ukara91です。
6月1日(水)の職場の教養は「本当に必要か」です。

本当に必要か

職場の教養6月1日の画像

 6月1日は衣替えです。この時期にクローゼットやタンス、靴箱などに収めてある衣服や靴を、夏物へ入れ替える人も多いでしょう。
 前回出した衣服をしまうとき、たとえ1度も着なかった服だとしても、「来年は着るかもしれない」「捨てるのも面倒だ」「もったいない」などと、またしまい込んで、翌年も同じことを繰り返してしまう人がいるかもしれません。
 この状態は、衣服を活かさないだけでなく、保管場所に物を詰め込みすぎてシワや傷みの原因にもなります。整理整頓のつもりで、着ない服を保管するためのケースを新たに購入するなど、本末転倒といえるでしょう。
 衣替えで服の入れ替えをせず、1年を通して服を入れっぱなしにしている状態も同様です。頻繁に着るものは取り出しやすい場所に置いている反面、奥のほうには何年も使われていない服や靴が保管されている人も多いでしょう。
 「要・不要」の基準は人それぞれです。衣替えを契機に、不要な物は思い切って処分し、必要な物はより大切に使いたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月1日(水)「本当に必要か」より

<今日の心がけ>
必要な物を大切に扱いましょう

本当に必要か 感想

職場の教養6月1日の画像

 「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」を最近はアルファベットの頭文字をとって「5S」と呼びますが、その基本中の基本は不用物の処分です。
どうしても必要な物でも、半年に1回しか使わない物は、それにふさわしい場所にしまい、「目に見えるところには普段使ってる物しかない」という状態がよいと思います。

それを行うには、とにかく不用物を捨てることです。
今すぐ、一つでもいいので捨てましょう。捨てる癖をつけることが大切です。

職場の教養 感想5月31日(火)「五月雨」

おはようございます。@ukara91です。
5月13日(火)の職場の教養は「五月雨」です。

五月雨

職場の教養5月31日の画像

 「五月雨(さみだれ)」は難読字であることが有名で、「さつきあめ」と読むこともあります。
 五月雨(さみだれ)という字を見ると、5月に降る雨のことと思われがちですが、この5月は旧暦を指しており、現在の新暦では、5月下旬から7月上旬にあたります。
このことから梅雨の別称とされています。
 五月雨を用いた言葉に五月雨式や五月雨戦術などがあります。その語源は、梅雨のように断続的に降る雨に由来し、これが転じて、ダラダラと続ける様を表しています。
 しかしながら、日々の業務や課題に取り組む際は、五月雨式では成果がでないでしょう。難しい案件に対しても、計画的にコツコツと進めることが大切です。
 このようにダラダラとコツコツの違いは、惰性的に時を過ごすか、明るく朗らかに取り組むか、その心の在りように違いがあるようです。
 名を馳せた先人は、明朗な心で粘り強く続けることから、解決策や重要なヒントを得た人たちです。コツコツと明朗な心で業務に励みましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月31日(火)「五月雨」より

<今日の心がけ>
明るく朗らかに取り組みましょう

五月雨 感想

職場の教養5月31日の画像

何事もコツコツ進めることが大切です。
コツコツ進めていると、「脳」が変化してくるのではないでしょうか。
ある日突然コツコツ進めていたことに突破口を見つけることができたりします。

いきなり突破口を見つけようとするのも大切ですが、そのベースにはコツコツがあるのだとおもいます。

一歩一歩進んでいきましょう。

職場の教養 感想5月30日(月)「便利な物ほど」

おはようございます。@ukara91です。
5月30日(月)の職場の教養は「便利な物ほど」です。

便利な物ほど

職場の教養5月30日の画像

 「スマートフォン」の出現によって私たちの生活は便利で豊かなものになりました。
一方で過度な使用により脳や精神、体などへの影響が懸念されています。
 スウェーデンの精神科医のアンデシュ・ハンセン氏は著書の中で、「2千人近くのアメリカ人を調査したところ、SNSを熱心に利用している人たちのほうが孤独を感じていることがわかった」と記しています。
 また、寝る前にスマホの光を浴びることで、睡眠を促すメラトニンというホルモンの分泌が抑えられ、睡眠の質が低下してしまうといわれています。
 心の状態は体にも影響を与えます。心が健康であれば体も健康な状態を保てますが、心が異常をきたせばそれは体の不調となって現れるでしょう。
 生活の中で、常にそばにあるスマホの使い方を意識し、就寝前には使わないようにすることや、1日の使用時間を制限するなど、異常をきたす要因を回避することも大切なことです。
 スマホの角な使用を避け、心身ともに健康な生活を送りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月30日(月)「便利な物ほど」より

<今日の心がけ>
心身の健康に配慮しましょう

便利な物ほど 感想

職場の教養5月30日の画像

 スマホの登場により、インターネットがより身近になり、SNSの登場により人のコミュニケーションがしやすくなりました。
ただ、人のコミュニケーションは良いところもあれば悪いところもあるので、便利だからと使いまくっていても、悪いところばかり気にしてしまいがちです。

あくまでも自分は自分。他人は他人。あまり人の意見に影響されない心があればSNSは便利ですが、自分のコントロールが苦手な人は、SNSの使用は適度に制限したほうが健康的だと思います。

職場の教養 感想5月29日(日)「葦の生き方」

おはようございます。@ukara91です。
5月29日(日)の職場の教養は「葦の生き方」です。

葦の生き方

職場の教養5月29日の画像

 イソップ寓話の一つに『樫の木と葦』という話があります。
 細い葦が生い茂る小川の近くに大きな樫の木がありました。樫の木は、「力強い木である自分はどんな嵐がこようと倒れることはない」と豪快に語ります。
 一方、葦は「私たちは、風に逆らって争ったりしません。風の前でお辞儀をするのでそもそも折れることはないのです」と常々言っていました。ある日、強力な嵐が来て、樫の木だけが倒れてしまいました。
 この物語は、傲慢さや慢心から生まれる油断への戒めと、謙虚さから生まれる柔軟性の大切さを教えてくれます。職場に置き換えてみると、何か提案する時など様々な場面で向かい風を感じる場面があるでしょう。
 その際、傲慢さが出て、自分の主張が強くなると、相手の話を聞かずに、意地や感情の対立に終始してしまいます。
 私たちも葦に倣って対立せずに、相手の意見に耳を傾けつつ、状況に応じて自分の意見を伝えることで、地に足のついた話し合いができるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月29日(日)「葦の生き方」より

<今日の心がけ>
相手の話に耳を傾けましょう

葦の生き方 感想

職場の教養5月29日の画像

 葦のしなやかさは見習いたいですね。
もともと日本人は、葦の性質に見習ってきた国民性があり、大昔の日本は「葦原の中つ国」とも言われていたぐらいです。
100年後の日本の人口は現在の1/3の4000万人台になると推計がでています。
現在は大きな変化の途中です。「葦」の性質を見習い、謙虚に時流を見極めながら楽しんで生きていきましょう。

職場の教養 感想5月28日(土)「読書の効用」

おはようございます。@ukara91です。
5月28日(土)の職場の教養は「読書の効用」です。

読書の効用

職場の教養5月28日の画像

 生活様式の変化やメディアの発達により、「読書離れ」「活字離れ」が指摘されて久しい昨今です。
 平成30年に文化庁が行った「国語に関する世論調査」では、47.3%の人がひと月に1冊も読書をしないという結果でした。また読書量が減ったと67.3%の人が回答しています。
 その一方で、読書量を増やしたいと思っている人は60.4%もいました。読書による効用を一定数以上の人が認めているといえます。
 読書にはリラックス効果があり、就寝前に本を読むと良質な睡眠が期待できるともいわれています。考える力や豊かな情操(じょうそう)を育む基盤としても大変重要です。
 人が本を読むのは、自分に足りない知識を取り入れて、新しい自分を築き上げるためともいえるでしょう。
 興味のある本や知人が推薦する本を読んでみるなど、積極的に本と向きあってみましょう。本から得た知識によって、新しい自分と出会えるかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月28日(土)「読書の効用」より

<今日の心がけ>
本を読みましょう

読書の効用 感想

職場の教養5月28日の画像

 ネットの発達により、端末からいろんな情報にアクセスできる時代になりました。
しかし、情報が多すぎて論理的な思考ができる人は少ないです。論理的思考を育むためには読書が最適です。
一人の人間が認めた文章を読み、理解しようと読み進めることで論理的な思考力を育むことができ、考える力が醸成されます。
時代は進んでも読書は大切ですね。

職場の教養 感想5月27日(金)「体力と気力」

おはようございます。@ukara91です。
5月27日(金)の職場の教養は「体力と気力」です。

体力と気力

職場の教養5月27日の画像

 Yさんは、ある朝、肩に痛みがあることに気づきました。どのような姿勢でいても鈍痛が治らず、仕事に集中できません。
 すると、それを察した先輩が心配して声をかけてくれました。事情を話すと、先輩はゴルフボールを取り出し、「これを肩にあててほぐすといいよ」と手渡してくれたのです。
 実際に先輩は、休憩時間などにゴルフボールを活用して、日頃から体をほぐしていると言います。Yさんが借りたゴルフボールで肩をほぐすと、効果はてきめん、肩が軽くなり、仕事に集中できるようになりました。
 体のリフレッシュは、心のリフレッシュにもなります。健やかな体には活力がみなぎりますが、逆に体調が悪いと気力も減退してしまいます。
 「体が資本」と言われます。生活を支えてくれている自分の体に感謝しながら、日常的な体調管理はもとより、職場でも休憩時間などを利用して、ストレッチやマッサージをほどこし、体を労ってみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月27日(金)「体力と気力」より

<今日の心がけ>
体を労わりましょう

体力と気力 感想

職場の教養5月27日の画像

 体と心はつながっています。心をコントロールするより体をコントロールする方がわかりやすいので、まずは体を整えることが大切なんだと思います。
これから梅雨の時期を迎え、疲れが溜まりやすい時期になります。適度な運動やストレッチなどして体を整え、乗り切っていきましょう。
また、それでも疲れが溜まったときは休む時です。思う存分休みましょう。
体の声に聞き耳をたて、指示に従うとよいと思います。

職場の教養 感想5月26日(木)「言葉の選び方」

おはようございます。@ukara91です。
5月26日(木)の職場の教養は「言葉の選び方」です。

言葉の選び方

職場の教養5月26日の画像

 人に何かを提案したり提言したりする場合、「◯◯をするように」というように相手の行動を変えようとするよりも、「◯◯のような人になるように」と人柄について触れたほうが伝わりやすいことが知られています。
 例えば「決して◯◯をするな」と言うのと、「決して◯◯をするような人になるな」と言うのでは、後者の方が重く受け止められるでしょう。前者は単発の行動に対する発言なのに対して、後者は人の性格にまで踏み込んでいます。
 ただし、他者の性格に言及する際は、考慮しなければなりません。特に否定的な発言の場合、その人そのものを否定することになってしまいがちです。そのような、誤解を生むような発言は慎むべきと言えるでしょう。
 また、肯定的な発言であったとしても、その人を一方的に決めつけるような表現をすると、捉え方によっては失礼な印象を与えてしまう場合もあります。
 会社では関係する他者に言及する場面が数多くあります。その際には、細やかな気遣いをしながら、相手についての発言をしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月26日(木)「言葉の選び方」より

<今日の心がけ>
発言に注意しましょう

言葉の選び方 感想

職場の教養5月26日の画像

 人に何か提案したりするということは、提案によってその人に何か変化や行動を促すのが目的です。
その場合、相手の伝わる言葉を選択する必要があります。
ちょっとした言葉で誤解を与え、感情的にさせてしまっては、提案の内容はもう伝わりません。

自分には自分の世界。相手には相手の世界があります。相手の世界を知り、相手に伝わる言葉で変化を起こしていきましょう。
その前に、相手に伝わる言葉を選択できるぐらい自身を磨いていきましょう。

職場の教養 感想5月25日(水)「農業を通して」

おはようございます。@ukara91です。
5月25日(水)の職場の教養は「農業を通して」です。

農業を通して

職場の教養5月25日の画像

 人が成長していくためには知育、徳育、体育と共に食育が大切です。
 Nさんはある時、知人から農業体験に誘われました。農業には以前から興味があったので、知人にお願いしてさっそく申し込みました。
 当日は様々な野菜の植え付けや草取りを行いました。無農薬栽培のため、不要な草が生い茂り、寄ってくる虫も多く、Nさんが考えていたよりも大変でした。
 水分補給はこまめにしていましたが、日陰もなく、照りつける日差しに体力が奪われていくのを感じました。中腰での仕事も多く、作業が終わった後は体の節々が痛くなっていました。
 体験を通して、Nさんは安全安心な食物ができるまでには多くの苦労があることを改めて思い知らされたのでした。
 多くの人々の苦労や努力のおかげで今の生活が支えられています。改めて食事をいただく際には、単に栄養を接種するというだけでなく、食材そのものが自分の健康に深く関わっていることを意識し、生産者に感謝をしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月25日(水)「農業を通して」より

<今日の心がけ>
感謝していただきましょう

農業を通して 感想

職場の教養5月25日の画像

 人類の歴史は長いですが、つい200年前ぐらいまでは農業が人類の主力産業でした。つまり、食べるために仕事(農業)をするという単純なサイクルです。
 体を使い、土と触れ合うことで体の疲労は多かったと思いますが、このサイクルが体にも心にも健康をもたらしていたのかもしれません。

今でも人は食べ物を食べなければ生きていけません。
また、体は食べ物によって作られるのですから、食物の作り方を学び、土と触れ合い、「食」にもっと意識を向けていきましょう。

職場の教養 感想5月24日(火)「自分と重なる」

おはようございます。@ukara91です。
5月24日(火)の職場の教養は「自分と重なる」です。

自分と重なる

職場の教養5月24日の画像

 Tさんは、出社後にコーヒーを飲むことが日課になっています。
 ある朝、社内のコーヒーサーバーから淹れたてのコーヒーを一口飲むと、いつもより薄味になっていることに腹を立てました。
 とっさに<今日は誰が淹れたんだ。朝の楽しみが台無しじゃないか>と淹れた人に対しての不満が募っていきました。しかし、同僚が同じコーヒーを飲んだ際に、「今日のコーヒーもとてもおいしい」と言ったのです。
 それを聞いたTさんは、同僚の言葉で自分の新入社員時代の失敗を思い出しました。それは、会社で初めてコーヒーを淹れた時、水の分量を間違えて薄味になってしまったのですが、上司から優しくなぐさめられたのです。
 その後、上司がTさんにおいしいコーヒーを淹れてくれました。当時のことを思い出したTさんは、コーヒーを淹れた人を責めていたことを反省しました。
 失敗した相手を責めるのではなく、やり方をていねいに説明し、自ら率先して手本をみせることが、相手の成長につながっていくのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月24日(火)「自分と重なる」より

<今日の心がけ>
謙虚な心で接しましょう

自分と重なる 感想

職場の教養5月24日の画像

 いつもより薄味のコーヒーを淹れてしまった人は、これからも何回もコーヒーを淹れてくれる人かもしれません。1回の失敗を責められた人が、その後にコーヒーを淹れる時、平常心でいられるでしょうか?なんだか、また失敗してしまいそうなぐらいプレッシャーを感じてしまうかもしれません。
 Tさんの上司のように、失敗をなぐさめてくれれば、失敗がよい思い出になり、その後のコーヒーもおいしく感じると思います。自分にとっても相手にとってもプラスになるのはどちらなのかは、簡単に答えがでそうですね。

職場の教養 感想5月23日(月)「気配り」

おはようございます。@ukara91です。
5月23日(月)の職場の教養は「気配り」です。

気配り

職場の教養5月23日の画像

 毎月、月の半分以上出張へ出かけるSさんは、ホテルに滞在することが多く、そこでのスタッフの対応に感心することがあります。
 気温が高くなった初夏のある日、Sさんは汗が滴り落ちる状況で、宿泊先のホテルにチェックインしました。フロントで冷たいおしぼりを渡され、顔を拭い、部屋へ入室したところ冷房が効いていて過ごしやすい環境でした。
 ふと机に目をやると、支配人と清掃スタッフからの「ようこそお越しいただきました。快適にお過ごしください」と手書きで書かれたメッセージカードが置いてあったのです。
 このようなホテルの気配りに感動したSさんは、チェックアウトの際、部屋にあったアンケート用紙に支配人と清掃スタッフへのお礼の言葉を書き残しました。
Sさんは今でも近くに出張する際にはこのホテルを利用しています。
 お客様に配慮したサービスを提供することはどの仕事でも重要です。それが些細な気配りであっても、続ければ大きな満足につながるのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月23日(月)「気配り」より

<今日の心がけ>
サービスの向上を図りましょう

気配り 感想

職場の教養5月23日の画像

 どんな商品でもサービスでも、それを作るのは人です。
人の気持ちがこもっていると感じるものには温かい気持ちになり、共感することができます。新しいお店でも、トイレが汚かったり接客してくれる店員さんが不機嫌だったりすると、共感できず離れていってしまいますが、古い建物のお店でも、人の努力によって清掃されていたり、笑顔の接客を受けると共感して、そのお店を応援してあげたくなります。

何事も、人の気配りなのだと思います。