おはようございます。@ukara91です。
5月29日(日)の職場の教養は「葦の生き方」です。
葦の生き方
イソップ寓話の一つに『樫の木と葦』という話があります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月29日(日)「葦の生き方」より
細い葦が生い茂る小川の近くに大きな樫の木がありました。樫の木は、「力強い木である自分はどんな嵐がこようと倒れることはない」と豪快に語ります。
一方、葦は「私たちは、風に逆らって争ったりしません。風の前でお辞儀をするのでそもそも折れることはないのです」と常々言っていました。ある日、強力な嵐が来て、樫の木だけが倒れてしまいました。
この物語は、傲慢さや慢心から生まれる油断への戒めと、謙虚さから生まれる柔軟性の大切さを教えてくれます。職場に置き換えてみると、何か提案する時など様々な場面で向かい風を感じる場面があるでしょう。
その際、傲慢さが出て、自分の主張が強くなると、相手の話を聞かずに、意地や感情の対立に終始してしまいます。
私たちも葦に倣って対立せずに、相手の意見に耳を傾けつつ、状況に応じて自分の意見を伝えることで、地に足のついた話し合いができるでしょう。
<今日の心がけ>
相手の話に耳を傾けましょう
葦の生き方 感想
葦のしなやかさは見習いたいですね。
もともと日本人は、葦の性質に見習ってきた国民性があり、大昔の日本は「葦原の中つ国」とも言われていたぐらいです。
100年後の日本の人口は現在の1/3の4000万人台になると推計がでています。
現在は大きな変化の途中です。「葦」の性質を見習い、謙虚に時流を見極めながら楽しんで生きていきましょう。