職場の教養 感想9月1日(金)「食は天地(あめつち)の恵み」

おはようございます。@ukara91です。
9月1日(金)の職場の教養は「食は天地の恵み」です。

食は天地の恵み

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 秋は野菜や果物、魚など、ほかの季節にも増して多くの食材が旬を迎えます。
米が収穫される時期でもあり、「食欲の秋」をイメージする人も多いでしょう。
 消費者にとっては美味しいものをたくさん味わえる嬉しい季節ですが、農家や漁師など、食に関わる仕事に就く人々にとっては、寝食を惜しんで収穫に励むなど、非常に忙しい時期でもあります。
 食事をいただく際には、こうした人たちへの感謝を忘れないようにすることが肝要です。また、私たちが口に運び、健康な体を保ってくれる食べ物は、かつて生きていた動植物にほかなりません。
 茶碗一杯のごはんは、米、役3250粒にあたるとされます。その一粒一粒は、蒔けば発芽して命を紡ぐことのできる種でした。食べるという行為は、命をいただく行為なのです。
 生きていくために欠かせない食事だからこそ、大自然の恵みと多くの人々の働きへ思いを馳せ、ていねいに味わいましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月1日「食は天地の恵み」より

<今日の心がけ>
感謝の心で食事をいただきましょう

食は天地の恵み 感想

職場の教養9月1日の画像

 人は食物連鎖の頂点に立つ生物なのかもしれません。
動物や植物の命をいただいて私たちは命を繋いでいく事ができるのですから、環境に感謝をしましょう。
「いただきます」や「ごちそうさまでした」という言葉は、感謝の気持ちをシステム化した日本らしい文化なのでしょう。

職場の教養 感想8月31日(木)「海から豚がやってきた」

おはようございます。@ukara91です。
8月31日(木)の職場の教養は「海から豚がやってきた」です。

海から豚がやってきた

職場の教養8月31日の画像

 1948年8月、アメリカから一隻の船が沖縄に向けて出港しました。
 このジョン・オーウェン号には、ハワイへ移住していたウチナーンチュ(沖縄生まれの人)7名と、550頭の豚が乗っていました。太平洋戦争で被害を受け荒廃し、食糧難となった沖縄県民を支援するためです。
 沖縄本島に到着するまでの28日間の航海は、戦時中に設置された機雷や、三度(みたび)に亘って遭遇した嵐など、命がけだったと伝えられています。
 陸揚げされた豚は、沖縄県内すべての市町村に分配されました。緻密な繁殖計画のもと順調に増え続け、4年後には10万頭を超えたといいます。これを境に沖縄の食糧事情は改善され、多くの人命が救われました。
 この経緯は「海から豚がやってきた」と題して記念碑に刻まれ、教科書への掲載やミュージカル化などによって、県内で広く知られています。
 ウチナーンチュの人々は他者の悲しみに共感し、相互扶助の精神にのっとって行動しました。それが沖縄の復興につながったのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月31日(木)「海から豚がやってきた」より

<今日の心がけ>
互いに協力しましょう

海から豚がやってきた 感想

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 日本人の日本人らしい行動だとおもいます。しかし、アメリカによって日本人が大虐殺された事は事実ですので、忘れてはいけないことだし、何故そうなったのか?歴史を深くしることが大切だと思います。

職場の教養 感想8月30日(水)「気概」

おはようございます。@ukara91です。
8月30日(水)の職場の教養は「気概」です。

気概

職場の教養8月30日の画像

 「気概」とは、一般的には「難しい状況にあってもくじけることなく行動を起こそうとする強い意志」を意味します。
 日々の業務には、難しい取引に臨むなど、重い責任を負う仕事を任されたりすることもあるでしょう。時には、経験のない新たな仕事を命じられ、戸惑うこともあるかもしれません。
 そのような時、気概をもって取り組めればいいのですが、気持ちが後ろ向きになり、不安を払拭できない時もあるでしょう。では、気概を発揮できるようにするためには、何をすべきなのでしょうか。
 まずは、仕事を選り好みせず受け入れるようにすることでしょう。次に、何事も間を置かず着手する習慣をつけることです。
 仕事を依頼されたらすぐに行動に移すということを日々意識し、前向きに取り組んでいけば、困難に立ち向かう心の強さが育まれるでしょう。
 日頃の心の持ちようと毎日の努力が「気概」を育てると心得たいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月30日(水)「気概」より

<今日の心がけ>
気概を持ちましょう

気概 感想

職場の教養8月30日の画像

 気概というのはとても大切だと思います。しかし、個人で気概を醸成するのではなく、組織として気概を育てる環境を養う事が最も大切な事だと思います。
なんでもかんでもお金になればいいという会社では、気概など育ちません。
会社の目的・ミッションを明確にし、そのミッションをこなす事で社会の役にたち、自分も成長できると実感できる仕組みが会社にないと、気概というのは育たないと思います。
会社の存在理由、ミッションを改めて明確にし、それを仕組み化することで気概を養う環境を整備しましょう。

職場の教養 感想8月29日(火)「順応する姿勢」

おはようございます。@ukara91です。
8月29日(火)の職場の教養は「順応する姿勢」です。

順応する姿勢

職場の教養8月29日の画像

 アメリカのメジャーリーグでは今シーズンから試合時間の短縮を目的に「ビッチクロック」という新しいルールが導入されました。
 これは投手が投球するまでと打者が打席に入るまでの時間に制限を設けるというもので、これまでにないルール変更の一つとされています。
 私たちの生活の中にある様々なルールも、変更されることがあります。実際、法律は度々改正されており、会社のルールも新しいものが加えられたり、それまであったものが変更されたりします。
 それは時代と共に物事の常識が変わっていくことが関係しているでしょう。
 そうした時に求められるのは、変化に素早く順応する姿勢です。ルールにどのような変更があったのかを正確に把握し、それを受け入れて次の一手を考えていくような変更があったのかを正確に把握し、それを受け入れて次の一手を考えていくことが大切なのではないでしょうか。
 物事の移り変わりが激しい昨今、考え方や行動に柔軟性を持たせることが重要となります。変化に対応する姿勢を忘れずに行動していきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月29日(火)「順応する姿勢」より

<今日の心がけ>
変化に柔軟に対応しましょう

順応する姿勢 感想

職場の教養8月29日の画像

 昔、そろばんが得意だった人は仕事でも重宝されましたが、電卓やPCが発達してからはPCが得意な人が重宝されるようになりました。
時代は移り変わります。今まで学んで得たことも無駄になることはありませんが、それを活かしながら新しいものを柔軟に取り入れていきましょう。

職場の教養 感想8月28日(月)「水差しの見方」

おはようございます。@ukara91です。
8月28日(月)の職場の教養は「水差しの見方」です。

水差しの見方

職場の教養8月28日の画像

 イソップ寓話に「カラスと水差し」という話があります。
 長旅で喉が渇いていたカラスが、一つの水差しを見つけました。しかし、水は底の方に少ししか入っていません。しかも、水差しの首が長くて、どうしても嘴(くちばし)が水面に届かないのです。そこでカラスは試行錯誤し、名案を思いつきます。
 それは、いくつもの小石を水差しの中へ落とすことでした。すると中の水は嵩を増し、嘴のところまで届いて喉を潤すことができた、という話です。
 この寓話から、私たちは様々な教訓を見いだすことができます。例えば問題解決のために考え、工夫することの尊さ、小石を落とし続ける根気強さ等です。
 水差しの外側だけでなく、内側に目を向けなければ小石を入れることなど思いもつかないでしょう。仕事においても、身の回りで起きてくることも、私たちの目は外側に向きがちです。
 問題が生じてもあきらめることなく、多様な視点で物事を見つめることが必要です。周囲への見方を変えた時、新たな発想も生まれるのではないでしょうか。

<今日の心がけ>
視点を変えて考えてみましょう

水差しの見方 感想

職場の教養8月28日の画像

 ネットの社会になってから、一つのことをじっくりと考え、試行錯誤するという事が少なくなったと思います。
ネットにほとんどの知識が記されているので、おれを見てすぐに実行するというスピード重視の社会となり、ネットに記載されていなければ諦めるという感じになってはいないでしょうか?一つのことをじっくり考えると、新たな気づきや知恵が身に付くものです。
ネット検索する時のワードも、新たに見つかるかもしれません。物事を深掘りしてみましょう。

職場の教養 感想8月27日(日)「メモの内容」

おはようございます。@ukara91です。
8月27日(日)の職場の教養は「メモの内容」です。

メモの内容

職場の教養8月27日の画像

 メモにとった情報が不十分で、後から読み返しても意味がわからない、といった経験をした人もいるのではないでしょうか。
 月末の繁忙期、Fさんは複数のお客様から電話を受け、そのつどメモをとっていました。数時間後、一段落してメモを読み返してみると、<○○商事、30日10時書類の件TEL)とだけ書いたものがありました。
 Fさんは、電話かけるのか、かかってくるのか、また書類を送るのか、送ってもらうのか、さっぱり思い出せません。再度電話で確認し、事なきを得ましたが、案件によっては大きな問題になあったかと思うと、肝を冷やしました。
 企業支援事業などを運営する、ナイスクの取締役会長の松尾喬(まつおたかし)氏は、メモのとり方について「箇条書き文章の鉄則は、『一文一意』だ。それは一つの文には一つの意味のことしか書かないということだ」と自著に記しています。
 今回の場合、<30日10時にTEL来る。○○商事に書類を送る>とすれば誤解がなかったでしょう。メモのとり方一つとっても、工夫の余地があるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月27日(日)「メモの内容」より

<今日の心がけ>
情報を的確に記しましょう

メモの内容 感想

職場の教養8月27日の画像

 現代社会はいそがしいので、毎日たくさんのメモを取ると思います。
的確にメモを残すのもよいかもしれませんが、実際にメモを取るときは忙しく、しっかりしたメモを取れない事が多いのも事実です。
時間が経つとメモの内容を忘れてしまうので、一日一回、仕事が終了した後などにメモを見返してみるとよいでしょう。また、その際にメモした内容をわかりやすくまとめると良いと思います。他者や自社内の他のメンバーにバトンタッチし忘れるような事もこれで無くなると思います。

職場の教養 感想8月26日(土)「周囲に気を配る」

おはようございます。@ukara91です。
8月26日(土)「周囲に気を配る」です。

周囲に気を配る

職場の教養8月26日の画像

 会社員のSさんが取引先の会社で打ち合わせを終えた帰り、路線バスを降車する際、交通系ICカードの残高が不足していることに気が付きました。
 あわてて運転手に申し出てICカードにチャージしていると、後方の乗客の一人から「早くしてよ」との声が聞こえてきたのです。
 <待たせてしまった自分が悪いけれど、あそこまで露骨に言わなくてもいいのに>と、Sさんは釈然としない気持ちで自社に戻りました。
 そのことを職場の先輩に話すと、「そりゃあ、きついことを言われたね。これからは気をつけるといいよ」と笑いながらSさんを励ましてくれました。
 半ば冗談のような言葉でしたが、Sさんんはいち早く自分が降車することばかり考え、後に降りる乗客のことをまったく考えていなかったと反省したのです。
 仕事ができる人は、周囲がよく見えているものです。職場においても、体調の悪い人や業務が過多となっている人など、サポートを必要としている人がいないかを気を配りましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月26日(土)「周囲に気を配る」より

<今日の心がけ>
周囲の状況を確認しましょう

周囲に気を配る 感想

職場の教養8月26日の画像

 仕事というのは、社会の役にたつためにやるものです。そうでなければその仕事は成り立ちません。そのように役にたつか?は周囲に気を配らないと見えてきません。

周囲に気を配りましょう。

職場の教養 感想8月25日(金)「ひぐらしの声」

おはようございます。@ukara91です。
8月25日(金)の職場の教養は「ひぐらしの声」です。

ひぐらしの声

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 八月も終わりに近づいてくると、夏の終わりを告げるかのように、ひぐらしが鳴き始めます。
 まだ暑さの厳しい日が続きますが、鳴き声を聞くだけで季節の移ろいを感じさせてくれます。「カナカナカナ」という鳴き方が特徴的で、九月頃まで朝や夕方にその声を聞くことができます。
 現存する日本最古の歌集『万葉集』の中には、蝉の和歌が十首(じゅっしゅ)ありますが、その内の九首は「ひぐらし」が詠まれています。
 隠(こも)りのみ 居ればいぶせみ 慰むと 出て立ち聞けば 来鳴(きな)く晩蝉(ひぐらし)
 作者は三十六歌仙(かせん)の一人である大伴家持です。「家に引きこもってばかりいて気が滅入るので、気晴らしに外に出て耳を澄ますと、もうひぐらしが来て鳴いている」という意味です。家持は鳴き声に癒されたのかもしれません。
 毎年聞こえてくるひぐらしの声ですが、短い期間で懸命に鳴くその声に、耳を傾けてみてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月25日(金)「ひぐらしの声」より

<今日の心がけ>
自然の声に耳を傾けましょう

ひぐらしの声 感想

職場の教養8月25日の画像

 季節を虫の音で感じることができるのは、日本人の特権かもしれませんね。
でも、今年はまだまだひぐらしの声聞こえないな、、、
毎日暑いですね。

職場の教養 感想8月24日(木)「質問への答え方」

おはようございます。@ukara91です。
8月24日(木)の職場の教養は「質問への答え方」です。

質問への答え方

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 何かを質問されたとして、その問いに対して明確に答えるのではなく、曖昧な言葉で答えを示唆するに留まることはありませんか。
 例えば、「この仕事を今日中に終わらせることはできますか?」という問いかけに対して、「会議がいくつかありまして」と答えるようなケースです。この場合、「できない」ことを直接伝えるのではなく、間接的に表現しています。
 答える側は、<これで分かってくれるだろう>と感じているのかもしれません。しかし、質問した側には、「会議がいくつかある」→「今日中に終えることができない」というように、答えを得るための段階を踏む負担が生じます。
 職場においては情報伝達を間接的な表現で曖昧にするよりも、明確に答えたほうが好ましいでしょう。先の例では、「今日中は難しいです」というように、はっきりと結論を伝えると質問者への負担が軽減されます。
 親しい間柄(あいだがら)では、情報伝達が曖昧になりがちです。自分の言葉が不明瞭なものになっていないかチェックしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月24日(木)「質問への答え方」より

<今日の心がけ>
明確に伝えましょう

質問への答え方 感想

職場の教養8月24日の画像

 曖昧な回答が日本の文化という側面もありますが、現代のビジネスでは明確な回答が望ましいのでしょう。でも、そんな状況でも刺々しく相手に伝わらない様な言葉の工夫が必要なのでしょう。

職場の教養 感想8月23日(水)「成功のために」

おはようございます。@ukara91です。
8月23日(水)の職場の教養は「成功のために」です。

成功のために

職場の教養8月23日の画像

 大きな物事を成し遂げるには多くの人が協力して取り組むことが必要ですが、そこで求められるのがチームワークです。
 例えば、責任者一人が頑張ってもできることは限られます。また、たとえ記述に精通した人たちを集めても、チームワークが発揮されなければ組織として成功を収めるのは難しいでしょう。
 チームワークを高めるために大切なことは、ビジョンや目標を明確にし、意思統一を図ることです。どういった目的で行なうのか、どのようなメリットがあるのかといった、達成した先に何があるのか共有しましょう。
 加えて、コミュニケーションをとりやすい環境を作ることが必要です。責任者が思いを伝え、それを受け取った一人ひとりが当事者意識を持つことで、より対話する機会が増えるのではないでしょうか。
 これらの行動がチームワークを高め、チャレンジを成功させることにつながるはずです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月23日(水)「成功のために」より

<今日の心がけ>
意思統一を図りましょう

成功のために 感想

職場の教養8月23日の画像

 自動車にはエンジンをはじめ、ミッションやブレーキやタイヤなど、いろんな部品が組み合わさって走ることができます。
言い換えると、「走る」目的のために、質の違う部品が協力し合っていると捉えることができます。
人と人が協力するチームも個性の違う人同士が集まるので、しっかり協力しあえると自動車のように長く目的地まで走ることができると思います。