職場の教養 感想8月22日(火)「心を込めた挨拶」

おはようございます。@ukara91です。
8月22日(火)の職場の教養は「心を込めた挨拶」です。

心を込めた挨拶

職場の教養8月22日の画像

 Kさんは、職場の先輩から「あなたは、挨拶に心がこもってないよね」と冗談交じりに言われました。
 理由を尋ねると「背筋も伸びているし、声にも張りがあるけれど、なぜかそう感じてしまう」と言われます。釈然としないKさんは、同僚にお願いして、改めて自分の挨拶をチェックしてもらいました。
 すると同僚は「丁寧に挨拶をしてもらったと感じるけど、強いて言えば、最後の目線かな?」というのです。確かにお辞儀の後で顔を上げた際、相手の目を見ていませんでした。
 Kさんは、照れ隠しで無意識に目を合わせることを避けていたようです。同僚の言葉を聞いてからは、日々のコミュニケーションの中で、目線を意識するようになりました。
 「目は口ほどに物をいう」と言われます。相手の目を見て話すことで、自分の思いはより伝わるのではないでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月22日(火)「心を込めた挨拶」より

<今日の心がけ>
目線を意識しましょう

心を込めた挨拶 感想

職場の教養8月22日の画像

 挨拶というのは、あくまでもより良いコミュニケーションするための道具だと思います。常に目を見て挨拶をするとなると、挨拶自体が億劫になる人も多く、「よりよい挨拶をするには、常に目を合わせましょう」というのは無理があります。

目を合わせることが苦手な人は、相手の髪型が変わったことをいち早く気づいて言ったりして、目以外で心を込めてもよいと思います。

職場の教養 感想8月21日(月)「そのまま行なう」

おはようございます。@ukara91です。
8月21日(月)の職場の教養は「そのまま行なう」です。

そのまま行なう

職場の教養8月21日の画像

 入社三年目のYさんは、上司から会議資料の作成を頼まれました。
 上司からは「前任者が作成した資料に倣って作成してほしい」と伝えられました。しかし、<こうしたらより分かりやすいのでは>と思う部分が多くあり、前任者の資料は参考程度にして、自分なりのやり方で資料を作成したのです。
 完成した資料を上司に提出すると、「指示していたものと違う」と指摘されたYさん。上司からは「まずは前任者の通りに作成して欲しい。それから、改善すべきと思う点を協議しよう」と伝えられました。
 その後、指示の通りに業務に取り組むと、前任者の苦労を感じながら、資料作成のポイントをより深く知ることができたのです。その上で、残すべき点と改善すべき点を整理することができ、その後の上司との協議もスムーズに運びました。
 自主性を発揮する上でも、まずは指示されたことをそのまま行なってみることが大切だと感じたYさん。一つひとつ、指示を受けた通り実行して仕事を覚えていこうと思ったのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月21日(月)「そのまま行なう」より

<今日の心がけ>
まずは指示通りに行ないましょう

そのまま行なう 感想

職場の教養8月21日の画像

 前任者の資料より分かりやすく作ろうと思い実行することは良いことです。ただ、仕事は一人で行なうものではないため、自分で分かりやすいと思ったことが上司や相手に分かりやすいとは限りません。前任者の資料がある場合は、その資料の構成に周囲は慣れているので、一旦そのとおりに進めてみて、周囲に確認しながら分かりやすい資料作りを進めるのが肝要だと思います。
「周囲の人たちにとっての分かりやすさ」に視点を置き、コミュニケーションをとりながら改善していきましょう。

職場の教養 感想8月20日(日)「相手への伝え方」

おはようございます。@ukara91です。
8月20日(日)の職場の教養は「相手への伝え方」です。

相手への伝え方

職場の教養8月20日の画像

 人間関係において、問題が生じて口論となることは誰しもあるでしょう。そのような時はどう対処すれば良いでしょうか。
 まず、言い過ぎてしまった場合には、すなおに謝ることです。そのうえで、自分の考えや意思をあっさり伝えましょう。その際には、相手を責める気持ちが表われないようにする必要があります。
 責める気持ちがあると、口調が激しくなり、相手を威圧するような態度になってしまいます。言われた相手からすると、話の内容よりも、言い方や態度ばかりが印象に残ってしまう恐れもあるのです。
 責める気持ちが抑えられない場合には、時間や場所を改めて伝えてみましょう。
その際大切なことは、気持ちを落ち着かせたうえであっさりと伝えることです。
 言いたいことを言わずにいると、不満が溜まってしまいます。それが積み重なると、余計に問題がこじれることにもなりかねません。
 伝えるべきことはしっかりと伝え、良好な人間関係を築きましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月20日(日)「相手への伝え方」より

<今日の心がけ>
自分の意思を伝えましょう

相手への伝え方 感想

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 言葉を「言の葉」という人がいます。葉っぱのようにやさしく相手に伝えたい者です。同じ「は」という読み方ができる感じで「刃」がありますが、言葉を決して言刃にしてはいけません。「葉」を意識して言葉を発しましょう。

職場の教養 感想8月19日(土)「まごころの言葉」

おはようございます。@ukara91です。
8月19日(土)の職場の教養は「まごころの言葉」です。

まごころの言葉

職場の教養8月19日の画像

 人とコミュニケーションを取る時に、私たちは多くの言葉を使います。
 例えば、自分を指す「私」「僕」といった一人称や、相手に呼びかける「あたな」「きみ」などの二人称も、話しかける相手によって変わってきます。
 また、時代や世代によって形や意味が変化していくのも、言葉の特徴です。年の離れた人と会話をすることで、その違いを感じ取ることができるでしょう。初めてしる言葉や思わぬ形に変化した言葉と出合うこともあるかもしれません。
 このように場面や話す相手によって使い方が変化する言葉ですが、「心を込める」ことがまず重要です。たとえていねいな言葉遣いであっても、心が伴っていなければ、誠意は伝わりにくいものです。
 感謝の言葉や謝罪など、素直な想いを伝えたい時はもちろん、挨拶や返事といった日常で頻繁に使う言葉ほど、まごころを込めたいものです。
 まずは家族など身近な人に対して、心の込もった言葉遣いを初めてみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月19日(土)「まごころの言葉」より

<今日の心がけ>
言葉に心を込めましょう

まごころの言葉 感想

職場の教養8月19日の画像

 言葉は相手に想いを伝えるための道具です。心を込めて使う事でこの道具は性能を発揮していくのだと思います。

職場の教養 感想8月18日(金)「良心と良識」

おはようございます。@ukara91です。
8月18日(金)の職場の教養は「良心と良識」です。

良心と良識

職場の教養8月18日の画像

 Sさんは、最近、ある二つの言葉を聞くことも使うこともなくなったことを気にかけています。それは、正しい行ないをしようとする心「良心」と、善悪の健全な判断力である「良識」という二つです。
 例えば「良心がある人」「良識ある行動をとれる人」は、どちらも社会を健全にするには必須の存在です。こうした人が世の中からいなくなると、社会はますます混沌としてしまうのではないかとSさんは考えたのです。
 山間(やまあい)の小川がいくつも集まって大河の流れとなるように、多くの人の良心と良識とが集まれば、社会の中で大きな力として発揮されることでしょう。
 社会や企業の様々な課題の解決にはルールづくりや技術の発展が必要ですが、その根底にあるのは良心です。
 少しでも社会に貢献できる人になりたいと願うSさんは、利得や欲にまどわされず良心に従って行動しようと決心しています。さらに、良識を発揮していくことの大切さを、家族や職場の仲間に伝えていこうと思っています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月18日(金)「良心と良識」より

<今日の心がけ>
善悪の判断力を高めましょう

良心と良識 感想

職場の教養8月18日の画像

 良心や良識を保つには、社会を常に学び考え判断する力が必要です。
現代社会では「NHKが放送しているから、正しい」というように、考える事や判断することを他に委ねる人が増えてきましたが、あくまでも自分で考え、判断することが必要です。また、判断できないことは、無理やり答えを出さずに判断できる情報が集まるまで「判断保留」する柔軟性も大切です。
自分の都合のよいように大衆を誘導するためにメディアを活用する人もいるようです。国民一人一人が、自分で判断することが大切です。

職場の教養 感想8月17日(木)「語尾に表われた不安」

おはようございます。@ukara91です。
8月17日(木)の職場の教養は「語尾に表われた不安」です。

語尾に表われた不安

職場の教養8月17日の画像

 先月より営業部に異動になったAさんは、先輩に同行し、初めてお客様の会社へ営業に行きました。
 営業先でAさんの製品を説明する様子を見ていた先輩から「語尾に『〜と思います』が多いね。相手を不安にさせないためにも、自社製品を自信をもってお勧めするようにしよう」とアドバイスされました。
 <商品知識の不足や自信のなさが表われてしまった>と反省したAさんは、翌日から、自社製品の仕様や新機能の利便性をしっかり述べられるように、資料を何度も読み込みました。
 また、他社製品との違いを確かめようと、自社と他社のいくつかの製品を自分で使ってみて特徴をまとめるなど、コツコツと努力を重ねたのです。
 その結果、営業先で何を質問されても明確に答えられるようになり、契約につながる件数も増えていきました。
 努力に裏打ちされた自信を得て、Aさんは生き生きと働いています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月17日(木)「語尾に表われた不安」より

<今日の心がけ>
努力を重ねましょう

語尾に表われた不安 感想

職場の教養8月17日の画像

 自分の内面はどうしても言葉に表われてしまいます。
メーカーの営業でしたら、やはり自社製品をいろんな角度から試して、どんな質問を受けても答えられるようにシュミレーションする必要があります。
また、あいての立場に立って、その商品がどのように映るか?想像したり洞察することも必要です。
常にあいての立場に立って思考する癖をつけていきましょう。

職場の教養 感想8月16日(水)「まずやってみる」

おはようございます。@ukara91です。
8月16日(水)の職場の教養は「まずやってみる」です。

まずやってみる

職場の教養8月16日の画像

 六十代のMさんは、自らをアナログ人間と称し、スマートフォンが普及した昨今でも旧来型の携帯電話を愛用していました。
 しかし、社内でデジタル化の取り組みが始まり、情報共有や予定の管理等をスマートフォンで行なうことになったため、Mさんにも一台貸与(たいよ)されました。
 当初、Mさんは<自分に使いこなせるか><使い方を間違えて仕事に支障がでたらまずい><できればこれまで通りのやり方でやりたい>と後ろ向きな気持ちにとらわれていました。
 しかし、周囲に使い方を教えてもらいながら、実態に使用し始めると、悪戦苦闘しながらも徐々に操作に慣れてきました。すると、各種の便利な機能に気が付き、かえって仕事がはかどったのです。
 これまで新しい機器の使用を敬遠してきた時間がもったいないと思うほどに、スマートフォンが手放せなくなったMさん。今後も、先入観や苦手意識を持たずに、新しいことに挑戦しようと気持ちを切り替えたのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月16日(水)「まずやってみる」より

<今日の心がけ>
何事も挑戦してみましょう

まずやってみる 感想

職場の教養8月16日の画像

 時代はどんどん進化し、あたらしいものが生まれてきます。新しいものを利用する事で社会は進化しているので、それを使いこなすことは便利になるし、使いこなせなければ社会や仕事のスピードが落ちてしまう可能もあります。
しかし、便利なものを使用することで、失うものもあるかもしれません。

便利なものを使用し、便利なものを使用する前の良かった部分や失った部分にも目を配りながら、進歩していきましょう。

職場の教養 感想8月15日(火)「戦地からの手紙」

おはようございます。@ukara91です。
8月15日(火)の職場の教養は「戦地からの手紙」です。

戦地からの手紙

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 目の前の仕事に一所懸命になっていると、周りのことに目が向けられず、心配りを忘れてしまうことがあります。また、仕事に集中するあまり、家庭のことがおろそかになってしまうこともあるかもしれません。
 昭和の大戦末期、防衛の重要拠点であった硫黄島の部隊を統率したのは栗林忠道(くりばやしただみち)中将でした。栗林中将は絶え間ない空襲にさらされている状況下、労役に服す妻に宛てて手紙を送りました。
 「火薬の袋張りは容易の仕事じゃないらしいね。さぞ肩も張る事だろう。ほんとにお察しする。しかしあまり無理をしないがいいでしょう」
 当初五日で落ちると言われていた硫黄島は、栗林中将の細やかな心配りと秋冬な戦略、統率力により三十六日に亘って持ちこたえたそうです。
 戦中と現代の日常を照らし合わせることは難しいものですが、どのような時でも自分の仕事にばかりとらわれるのではなく、自分を支えてくれる人や関わる人の心中をくみ取るよう努力したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月15日(火)「戦地からの手紙」より

<今日の心がけ>
周囲に心を配りましょう

戦地からの手紙 感想

職場の教養8月15日の画像

 周囲の人のおかげで今の自分が生活できるのですから、周囲に心を配る事は自分を大切にすることでもあります。目を配りましょう。

職場の教養 感想8月14日(月)「私にはできる」

おはようございます。@ukara91です。
8月14日(月)の職場の教養は「私にはできる」です。

私にはできる

職場の教養8月14日の画像

 入社七年目のYさんは、新しい部署で未経験の業務に携わることになりました。
 仕事が思い通りにいかず落ち込んでいた時、ある言葉に出合いました。
 「不可能なことなどないわ。Inpossible(不可能)という言葉に、I’m possible(私にはできる)と書いてあるのだから」。これはイギリスやアメリカで活躍した女優オードリー・ヘップバーンの言葉です。
 ヘップバーンは大戦下にあって十分に食事をとれないなど苦労の多い十代を過ごしており、その経験から、晩年はユニセフの親善大使として活動していました。
 Yさんは、ヘップバーンの言葉と生涯を知り、彼女に対しての尊敬の念を抱きました。そして、どんな困難な状況でも、挑戦しようという気持ちがあれば必ず成功できると思えたといいます。
 そこで、その日から「私にはできる」と繰り返し自分に言い聞かせるようにしたのでした。私たちも期待やプレッシャーに押しつぶされそうになっても、目の前の壁を乗り越える、自分を励ます言葉を持ちたいものです。

<今日の心がけ>
自分を励ます言葉を見つけましょう

私にはできる 感想

職場の教養8月14日の画像

 私たちが今生きているのはご先祖さまたちのおかげです。たくさんのご先祖様たちの命のリレーによって、現代の私たちは生きることができます。
この命のリレーは、ものすごい奇跡の連続で、今、生きていることができているということは強運の持ち主だと言えます。
困難な状況にぶつかった時には、この奇跡のリレーをご先祖達とともに生き抜いてきた奇跡を思い浮かべ、自分の周囲には、多くのご先祖さまが応援団としてついていてくれることを感じましょう。自分が一人では無いと感じることで勇気も100倍。自分を信じることができるでしょう。

職場の教養 感想8月13日(日)「長所伸展(ちょうしょしんてん)」

おはようございます。@ukara91です。
8月13日(日)の職場の教養は「長所伸展」です。

長所伸展

職場の教養8月13日の画像

 昨シーズンのプロ野球はオリックス・バッファローズが二十六年ぶりの日本一に輝き、チームを率いた中嶋聡(なかじまさとし)監督の手腕が高く評価されました。
 2020年の途中から指揮を執っている中嶋監督がコーチたちに求めたことがありました。それは、選手の長所を徹底的に伸ばすことです。
 コーチが選手に対して短所を直すのではなく、選手それぞれが持つ個性的な特徴を長所と捉え、それを活かす指導をすることを意識させました。
 この長所を伸ばす指導を続けることで、選手も<コーチが自分の長所を理解してくれている>と感じ、その長所を試合でも発揮して生き生きとプレーするようになりました。その指導の積み重ねが好成績に結びついたとも言えるでしょう。
 私たちは人の短所や欠点に目が向きがちです。社会人として、もちろん最低限改めなければいけない部分は指摘するべきでしょう。
 しかし、それぞれに持って生まれた良さ、後天的に身についた良い部分を伸ばすことで、新たな境地が開けてくるかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月13日(日)「長所伸展」より

<今日の心がけ>
人の良い部分に目を向けましょう

長所伸展 感想

職場の教養8月13日の画像

 人はそれぞれに一長一短ありますが、互いに長所を認め合うことで繋がりは深まります。それによって組織としての力が膨らんでいくと思いますので、長所を認め合うことは、組織にとってとても大切なことだと言えます。