職場の教養 感想1月1日(日)「元旦のルーティン」

新年あけましておめでとうございます。@ukara91です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

元旦のルーティン

職場の教養1月1日の画像

 2023年がスタートしました。それぞれの人たちが様々な目標を持って新年を迎えたことでしょう。中には、元旦に必ず行なう恒例行事があるという人もいるのではないでしょうか。
 Aさんは、毎年元旦に二つのルーティンを欠かさず行なっています。一つ目は空が明るくなり始める、寒さが厳しい朝方(あさがた)に地元の氏神様を参拝し、神前(しんぜん)で新年の決意を固めることです。
 二つ目は参拝を終えるとお墓参りをすることです。丘の上から初日の出を望み、手を合わせ、先祖に新年の挨拶と近況報告を行なっています。
 Aさんがこのルーテインを始めてから20年が経過しました。当初は父と行なっていましたが、今では息子たちと一緒に行ない、その度に子供たちの成長を感じているといいます。
 元旦のルーティンを終えたAさんは、仕事・家庭ともに充実した年にしようと決意を新たにしました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月1日(日)「元旦のルーティン」より

<今日の心がけ>
新年の決意を固めましょう

元旦のルーティン 感想

職場の教養1月1日の画像

 新しい年が始まりました。一年はあっという間ですが、「あっという間」とあと何回言えるのか?と毎年考えてしまいます。
それだけ、人生って短いのかもしれません。
私は元旦には必ず二年参りを行ない、神社の境内で新年を迎えるのが元旦のルーティンです。さらに境内で焚き火をしているので、その火を写真にとり、毎年その画像をスマホの待ち受け画面にするのもルーテインです。こうすることで「新しい年を迎えた」という実感を高めます。
特に意味のあるルーティンではありませんが、毎年これをやるという「型(ルーティン)」を決めておくことで、気持ちがシャキッとします。おすすめです。

職場の教養 感想12月31日(土)「人生は螺旋(らせん)」

おはようございます。@ukara91です。
12月31日(土)の職場の教養は「人生は螺旋」です。

人生は螺旋

職場の教養12月31日の画像

 神社の社(やしろ)には必ず注連縄(しめなわ)が張られています。神が依り代(よりしろ)にする巨樹(きょじゅ)や巨石などにもよく注連縄が張られています。これは麻や稲藁(いねわら)を螺旋状(らせんじょう)に編んだ縄によって、そこが神域だと知らしめる結界の役割を担っているのです。
 注連縄に限らず、螺旋状のものは自然界には多くあります。サザエやホラ貝などの巻貝、海には鳴門海峡の渦潮、人の頭にはツムジがあります。洗面台の栓を抜くと水は渦を巻いて落ち、朝顔などの蔓(つる)も螺旋状に伸びていきます。
 そんな螺旋を人生に当てはめた成句(せいく)に、「禍福(かふく)は糾(あざな)える縄の如し」があります。
禍(わざわい)が福となり、福が禍のもとになったりして、この世の幸不幸は縄を撚り合わせたように表裏をなすものであるという意味です。
 たゆまず進む時間の経過に合わせて前ばかりを向いていると、過去を振り返ったり、立ち止まって方向性を見直したりすることがなおざりになってしまいます。
 事実そのものには禍も福もありません。禍福は自分の心次第と心得て、一年間を振り返り、未来に進む原動力としましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月31日(土)「人生は螺旋」より

<今日の心がけ>
今年一年を振り返りましょう

人生は螺旋 感想

職場の教養12月31日の画像

 注連縄は、経験豊富な我々のご先祖からのメッセージなのかもしれません。
この世はプラスとマイナス、正と負、太陽と月、陽と陰、男と女、表と裏など2極が合わさってできている世界です。

「表」というコインと「裏」というコインがあるのではなく、一つのコインに表と裏があり、それは一体なのです。

人生でも、悪いことばかりが続く人生はなく、悪いことの後には必ずいいことがあります。螺旋を楽しむのも人生なのでしょう。

今年は今日で終わりです。本年もお付き合いありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

職場の教養 感想12月30日(金)「旅をする」

おはようございます。@ukara91です。
12月30日(金)の職場の教養は「旅をする」です。

旅をする

職場の教養12月30日の画像

 旅をすると思わぬ発見があり、様々な刺激を得られることはよくあります。
 「旅」とは、ひと時、自らの住む所を離れて、ほかの土地へ行くことを意味します。歴史上、旅には三種類あります。一つ目は、食糧や安住できる地を求めた「生きるための旅」です。これが日本における旅の起源とも言われています。
 二つ目は、遣隋使といった「命令される旅」、三つ目は熊野詣り(くまのまいり)のような信仰を目的としたものなど「自ら好んでする旅」があります。
 現代においては、自ら好んでする旅という意味合いが強いようです。主な目的は、その土地でしか味わえない食を楽しむ、観光名所を巡るなどがあるでしょう。
各々の好みによって、旅の楽しみ方も変わってきます。
 このように、旅を通して「非日常」を体感することは良い刺激になります。近場であっても、旅を計画し、実際に目的地へ赴き、現地で撮った写真などを通して思い出を振り返る楽しみは、人生の醍醐味と言えるかもしれません。
 見慣れぬ土地を目の当たりにすることで、人生がより豊かになるはずです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2022年12月30日(金)「旅をする」より

<今日の心がけ>
日常と離れた体験をしてみましょう

旅をする 感想

職場の教養12月30日の画像

 旅をすることもいいですが、日常生活も人生の旅です。少し意識すれば、日常だって変わったことの連続です。日常の出来事を楽しみながら心豊かに生きていきましょう。

職場の教養 感想12月29日(木)「利他行動」

おはようございます。@ukara91です。
12月29日(木)の職場の教養は「利他行動」です。

利他行動

職場の教養12月29日の画像

 紀元前の中国の儒学者である孟子は、人間には本来、「善い」性質が備わっているはずだという、性善説を唱えています。
 そのなかで性善説のたとえとして、「もし、幼子が井戸に落ちようとしていたら、誰でもかわいそうだと思って助けるだろう」という話をしています。
 私たちの日常で、このような重大な場面に遭遇することはあまりないかもしれません。しかし、このたとえ話にあるように、相手を助けたいと思い咄嗟に行動することは、あるでしょう。
 認知科学の実験研究では、利他・協調行動に関して、それを行なうかどうか考える時間が長くなるほど、協調行動を選択する比率が下がることが知られています。これは、協調行動が直感や情動に根差すことを示しているのです。
 自分の行ないが状況を改善させる場面で、とっさに行動する人は多いでしょう。
他方で、機を逃してそのままにした経験がある人もいるかもしれません。
 このような場面でこそ、「気づいたらすぐする」を実践したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月29日(木)「利他行動」より

<今日の心がけ>
即行動に移しましょう

利他行動 感想

職場の教養12月29日の画像

 幼児が井戸に落ちそうなところを目撃してしまい、何らかの事情で助けに行けなかった時の事を考えてみましょう。私だったら、その事が気になって他のことが手につかなくなってしまいます。
私のような人は、他のことが手につかなくなる時間がもったいないですので、「即行動」して幼児を助けに行ってあげるべきです。「助ける」「助けない」はその時の状況によって「良い」「悪い」と判断できませんが、その後にそのことが気になってしまう時間は無駄以外のなにものでもありませんので、助けてあげる行動を起こした方が、自身にとっても時間を有効活用できます。
利他行動は結局、自分にとってもお得な行動と言えると思います。

職場の教養 感想12月28日(水)「食生活の改善」

おはようございます。@ukara91です。
12月28日(水)の職場の教養は「食生活の改善」です。

食生活の改善

職場の教養12月28日の画像

 大事な時に緊張してっしまってお腹をこわしたり、些細なことに苛々してしまったりする経験がある人もいるのではないでしょうか。
 多くの人は、自身の心の問題と捉えるようですが、最近の研究によると、腸の状態がストレスの感じ方にかかわってくるといわれています。
 その要因の一つとしては、腸内環境に潜むセロトニンという物質にあるようです。セロトニンとは人の精神を安定させるために、重要な役割を果たす神経伝達物質で、この物質は腸に九割存在しているというのです。
 このことから心身の安定のためにも、いかに腸内でセロトニンを生成させるかが重要となります。つまり、食生活が大きく影響を及ぼすと言えます。
 バランスの良い食事をし、適度に発酵食品を取ると、腸内環境が整って体調も良くなります。結果として、精神的にも安定しやすくなるのです。
 厳しい寒さが続きますが、心身ともに健康で乗り切るためにも、身近な食生活から見直したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月28日(水)「食生活の改善」より

<今日の心がけ>
食生活を見直しましょう

食生活の改善 感想

職場の教養12月28日の画像

 食生活の改善は、よい栄養をとり、できるだけ自然な食物を食べるなどを考えがちですが、それよりも一番大切なのは、楽しく話をしながら食事をするという事だと思います。一緒に食べる人がいない時でも、楽しい気分で食事をできるよう工夫をしてみましょう。よいエネルギーを吸収しましょう。

職場の教養 感想12月27日(火)「引き出しの整理」

おはようございます。@ukara91です。
12月27日(火)の職場の教養は「引き出しの整理」です。

引き出しの整理

職場の教養12月27日の画像

 「物の整理は、心の整理」という言葉があります。身の回りの物を整理整頓することで、心も相まって自然と整理されるという意味です。
 Aさんは、自宅に自分専用のデスクがあり、そこで仕事や勉強をしますが、いつのまにかデスクの引き出しを開けたくないと思うようになりました。
 理由は、引き出しの中に書籍、資料、ファイルなどが乱雑に入っていて、どこに何があるか分からない状態だからです。引き出しを開け、何かを探そうとする度に、時間がかなりかかってしまっていました。
 ある日Aさんは、思い切って引き出しの整理をしました。三時間ほどかかりましたが、不要な物は処分し、必要な物を分類すると、どこに何があるのか一目(ひとめ)でわかり、気分がスッキリしたのです。
 煩雑な状態では、物事に集中しにくく、仕事に落ち着いて取り組めないものです。その反面、整理整頓をすれば気分よく働くことができます。
 身の回りの整理整頓を実行して、新しき年を迎えたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月27日(火)「引き出しの整理」より

<今日の心がけ>
整理整頓をしましょう

引き出しの整理 感想

職場の教養12月27日の画像

 「掃除をすると気分がすっきりする」という経験は誰にでもあると思います。
逆に、自分のデスクなどが煩雑しているときは、気分が正常ではないといえるでしょう。
1日5分でも、机を整理できる余裕を作ることから仕事の段取りを組んでみましょう。

職場の教養 感想12月26日(月)「日記の効果」

おはようございます。@ukara91です。
12月26日の職場の教養は「日記の効果」です。

日記の効果

職場の教養12月26日の画像

 文房具店や書店には「自由日記」や「三年日記」など、様々な日記帳が置かれています。新年を迎えるに当たり、日記を書き始めようと考えている人も多いのではないでしょうか。
 とはいえ、書き始めても続かないと嘆く人も多いようです。続けるためには「何のために書くのか」という目的を明確にすることが大切です。目的によって日記の内容も「行動の記録」「心の整理」「気づきのメモ」などに分類されます。
 順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏は、忙しくて継続が苦手な人に向けて、「三行日記(さんぎょうにっき)」を提唱しています。これは「今日一番失敗したこと、一番感動したこと、明日(あす)の目標」を短い一行で手書きするというものです。
 そうすることによって、一日を振り返り、自分と向き合うことで気持ちを切り替え、良い流れに変えることができるというのです。
 一日の行動や心の動きなどを書き留めることにより、その日を締めくくり、明日より新たな一日を迎えたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月26日(月)「日記の効果」より

<今日の心がけ>
日記で一日を締めくくりましょう

日記の効果 感想

職場の教養12月26日の画像

 日記を書こうと思うと、大変そうで気が引ける人も多いと思います。
でも、一日でやったことを書くだけなら誰でもできます。その日に食べたものを書くだけでもよいです。一日を振り返るために「書く」だけでも、その日を振り返ることができ、「今後もっとこうしたらよいのかも?」という前向きな案が浮かぶかもしれません。
気軽に「書く」工夫をしてみましょう。

職場の教養 感想12月25日(日)「クリスマスの日々」

おはようございます。@ukara91です。
12月25日(日)の職場の教養は「クリスマスの日々」です。

クリスマスの日々

職場の教養12月25日の画像

十二月二十五日は「クリスマス」です。その起源は、一説ではローマ帝国時代に遡るといわれています。現在、世界各地では、様々な形態でクリスマスを祝い、それぞれの文化に合わせた過ごし方をしています。
 例えばイギリスでは、十一月中旬になると、街中にクリスマスツリーが立ち、ライトアップされ始めます。そしてクリスマス当日は、日本における年末やお正月のように、家族と一緒に過ごすことが慣習となっているようです。
 ドイツでは、クリスマスマーケットという期間限定の市場(いちば)が各地で開かれ、この時期、街ではアーモンドの香りが漂っているといいます。
 日本では、宗教的な意味合いよりも、家族や親しい人と過ごすことが中心になっています。チキンやケーキを食べる家族も多いのではないでしょうか。
 今年も残すところわずかとなりました。年末で多忙な人も多いことでしょう。
クリスマスの時期に、今年一年を振り返るひと時を持ちつつ、周囲の人に感謝を伝える機会としたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月25日(日)「クリスマスの日々」より

<今日の心がけ>
感謝を伝えましょう

クリスマスの日々 感想

職場の教養12月25日の画像

 クリスマスはキリスト教の文化だと思いますが、他国の文化まで楽しめてしまうのが日本人の心の豊かさなのだと思います。
クリスマスで気分が高揚した直後に除夜の金を聞くというのはカオスですが、そんなこともまるごとひっくるめて楽しんでしまいましょう。

職場の教養 感想12月24日(土)「南半球のサンタクロース」

おはようございます。@ukara91です。
12月24日(土)の職場の教養は「南半球のサンタクロース」です。

南半球のサンタクロース

職場の教養12月24日の画像

 クリスマスシーズンになると、胸が高鳴る人も多いのではないでしょうか。そうしたクリスマスの様子を描いたイラストや場面に、よく登場するのがサンタクロースです。
 Aさんは子供の頃、サンタクロースといえば、赤と白のフカフカした衣装に身を包み、トナカイが引くそりに乗っている様子をイメージしていました。
 ところが、Aさんがオーストラリアのクリスマスの様子をテレビで見て、大変驚きました。オーストラリアのサンタクロースは、サーフィンをしていたのです。
 南半球では、同じ十二月でも北半球と季節が正反対になります。十二月は、日本にとっては冬の寒さが厳しくなる季節ですが、オーストラリアでは夏真っ盛りなのです。同じ時期でも場所が変われば、見え方や感じ方が変わるものです。
 自分の価値観が、国や地域によって異なることは往々にしてあります。大切なのは異なる価値観を、先入観なく受け入れることです。その受け入れる姿勢が自分の視野を広げることにつながるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月24日(土)「南半球のサンタクロース」より

<今日の心がけ>
異なる考え方を受け入れましょう

南半球のサンタクロース 感想

職場の教養12月24日の画像

 オーストラリアのサンタはサーフィンをしているのですね。地球は広くて、常に正反対の環境があります。日本で朝の時間に、夜の時間を迎えてる国もあります。それぞれ環境が異なるのですから、考え方が異なってくるのも当たり前なのかもしれません。
異なる考え方の人のルーツや、環境を知る事で相手をより深く理解する事は可能です。理解する努力をして、異なる考え方の人どうして調和する世界を作っていきましょう。

職場の教養 感想12月23日(金)「蝸牛角上の争い」

おはようございます。@ukara91です。
12月23日(金)の職場の教養は「蝸牛(かぎゅう)角上(かくじょう)の争い」です。

蝸牛角上の争い

職場の教養12月23日の画像

「蝸牛」はカタツムリのことで、「角上」とはカタツムリの角の上を指します。
 中国の古典『荘子(そうじ)』の寓話が出典とされている言葉ですが、カタツムリの左の角に国を持つ触氏(しょくし)と右の角に国を持つ蛮氏(ばんし)が、領土争いをしたという内容で、つまらないことに拘り、争うことのたとえとして使われています。
 ところで、職場は様々な価値観を持つ人の集まりであり、物事の判断も一様ではありません。そのような中においては、好き嫌いの感情が渦巻き、ときにはその感情が言葉や態度に出てしまうこともあるかもしれません。
 そうすると、それこそつまらないことにも反対し、口論に発展することもあるでしょう。口論の真の原因は、意見の食い違いなどではなく、人間関係のもつれにあったということが少なくないのではないでしょうか。
 職場は仕事をするところです。人間関係の感情のもつれから、業務に支障をきたすようなことは避けなければなりません。
 個人的感情は一旦横に置く。このような心の余裕を持ち合わせたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月23日(金)「蝸牛角上の争い」より

<今日の心がけ>
冷静さを保って仕事に臨みましょう

蝸牛角上の争い 感想

職場の教養12月23日の画像

 争いごとというのは、冷静に考えるととてもつまらない原因が多いですよね。
熱くなると、それすらも自覚できなくなります。気をつけていきましょう。